所在地: | 福岡県 | ||
---|---|---|---|
病院形態: | 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等) | ||
募集職種: | 看護師 | ||
看護師数: | - | 病床数: | 549床 |
|
皆さまに愛される中核病院として、良心的で良質な心温まる医療を提供します
森 和義さん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
普段は脳神経内・外科の病棟で勤務していますが、1月に発生した能登半島地震の際に、災害派遣で被災地の病院に勤務する機会がありました。避難所でコロナなどの感染症が流行していた時期で、病院も断水状態、物資も限られる中で出来るケアを考え実践することに難しさはありましたが、とても貴重な経験ができたと思います。また、自らが被災者でありながら日々看護師として従事する現地のスタッフをみて、同じ災害拠点病院に勤務する者として身の引き締まる思いがしました。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
合同就職説明会や病院見学会に参加し、病院の雰囲気が良かったことや教育方針がしっかりしているという印象を受けたのがきっかけです。また、私自身が社会人経験者で30代での入職に不安を感じていたのですが、同じような経歴を持つ先輩も多く活躍されているという話を聞くことができ、安心感がありました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
集合研修で看護技術の知識や手技を学んだ後で、配属先で先輩と一緒にOJTを行いながら技術を習得するという流れで、不安なことはいつでも相談できました。担当プリセプターだけでなく、病棟スタッフ全員で新人のフォローを行っていこうというサポーター制度をとっているため、相談しやすい雰囲気がありました。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
ERや急性期の病棟だけでなく、第一種・二種感染症指定病棟や重症心身障害児(者)病棟があるため、様々な経験を積んだスタッフと一緒に働くことで、経験したことのないことや異なる視点から患者さんを看ることを学べます。現在勤務している部署は、夜間の緊急入院なども多く慌ただしく過ごしていますが、スタッフ間でフォローし合っていこうという雰囲気がとても気に入っています。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
他の仕事を経験した後に看護師になった立場から、看護師の仕事は責任も重く大変なところがある反面、患者さんのことを第一に考えることができ、とてもやりがいのある仕事だと感じています。就職活動は大変だと思いますが、積極的に説明会やインターシップに参加して、皆さんが目指す看護師像に近づける職場に巡り合えることを願っています。
今後の目標や、目指している看護師像があれば教えてください。
外傷や一部の悪性腫瘍などを除き、多くの疾患は生活習慣に起因するものが多いと思います。急性期の看護だけではなく、関わった患者さんの再入院を予防し、これまでの生活を見直すきっかけになるよう患者さんと関わっていきたいと思います。