地方独立行政法人 りんくう総合医療センター

所在地: 大阪府
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 548人 病床数: 388床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

当センター看護師は「患者さまの権利を守り、個別性を尊重した看護」を展開しています。

新卒採用情報(2025年4月入職)※各種タブを選択

病院からのメッセージ

【りんくう総合医療センターとは】

泉州南部の基幹病院であり、全国で4か所しかない特定感染症指定医療機関、泉州救命救急センターや泉州広域母子医療センター、災害拠点病院、大阪府がん拠点病院などの、広域で提供すべき政策医療を担う高度急性期病院です。 

これらの実績が評価され、厚生労働省から、DPC特定病院群(全国156病院、大阪府下14病院)に指定されています。 

それに加え、関西国際空港の対岸という立地上、大阪府外国人患者受け入れ拠点医療機関に指定され、外国人患者受け入れ医療機関認証制度(JMIP)の施設認定を2度更新しており、国際診療にも力を入れています。



【教えこむのではなく、育む 生涯学習のための自立と自律をガイド&サポートします!】  

患者さまにとって「よい看護師」とはどんな看護師なのでしょう? 

知識だけのナースでも、テクニックだけのナースでも、優しいだけのナースでもありません。 正しい知識と応用力、推論力、適切な技術と実行力、真摯で実直な態度など、総合的に一定以上のバランスがとれたナースこそが患者さまにとっての「よい看護師」なのだと思います。 そうなるためには学習と経験を繰り返すことが必要ですが、その土台には「教えられる」「やらされる」ではなく「目標をもって自分で成長する」ことが重要です。 多くの役割を担う急性期病院だからこそ求められるスキルは多く、そして高くなりますが、看護局では、看護師一人一人が専門職として自律した生涯学習ができるようになることを目指し、目標管理や職場内外学習連携などの学習支援環境を整えています。 りんくうで一緒に成長しましょう!

看護部長からのメッセージ

看護局長
鈴木 千晶

「桜梅桃李」

りんくう総合医療センターの看護が良かったと言ってもらえる、「看護で選ばれる病院作り」を目指します。その為には、「桜梅桃李」看護師一人ひとりが自分の置かれた場所・立場で自分らしく看護の力を発揮し、患者の立場に立って看護を実践していくことが重要だと思っています。看護局の理念の一つに、「患者さまとのパートナーシップを大切にし、その人らしさを尊重したケアを実践する」と掲げています。向き合う相手の「その人らしさ」を考える時に、まず相手はどんな人だろうと思い、自己の強みと共に、自分は相手に何ができるのか、今何をすべきか考え、行動していく看護師であっていただきたいと思っています。

先輩看護師からのメッセージ

NICU/GCU配属
2019年度入職

新卒ナースインタビュー

幼い頃からの夢であった看護師になれてうれしい反面、自分に看護師が務まるのか不安でした。しかし、そんな私に対して先輩方は1つ1つ丁寧に指導し、知識や技術を身につけさせてくれます。また失敗したときは、何が原因であるか自分で気づくことができるように一緒に考えてくれる先輩や、私のことをいつも気にかけてくれるプリセプターがいることで日々成長することが出来ています。何よりも、パートナーシップナーシング制であり、いつでも困った時は先輩に相談できる環境であることは私にとって心強いです。
私が働くNICU/GCUは新生児が入院する集中治療室です。赤ちゃんは会話ができない分表情や仕草で思いを感じ取らないといけません。また、成長発達の為に活動と休息を考えた関わりをしないといけなく、赤ちゃんにとって良い関わりができるよう日々振り返りを行っています。そして赤ちゃんとご両親がいい関係を築いていけるようにタッチングや育児ケアの指導も大切になります。カンガルーケアと言えば、お母さんと赤ちゃんのイメージがありますが当院のNICUではお父さんもカンガルーケアに参加できることも特殊なところだと思います。

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設者 地方独立行政法人りんくう総合医療センター
開設日 平成23年4月1日
院長名 松岡哲也
看護部長 藤野正子
病床数 388床
一般378床
感染症センター10床
職員数 1097人(うち、看護職員数548人)
患者数 外来:850人/日 入院:315人/日
診療科目 腎臓内科、血液内科、小児科、整形外科、形成外科、心臓血管外科、呼吸器外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、眼科、産婦人科、消化器外科、泌尿器科、脳神経内科、循環器内科、呼吸器内科、救急科(ICU含む)、総合内科・感染症内科、乳腺内分泌外科、口腔外科、国際診療科、糖尿病・内分泌代謝内科、肺腫瘍内科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、救命診療科
センター・施設 大阪府泉州救命救急センター、泉州広域母子周産期センタ-、感染症センタ
看護体制 入院基本料7対1
看護方式 -
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、摂食・嚥下障害看護、糖尿病看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、慢性心不全看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、急性・重症患者看護、感染症看護
病院所在地 〒598-8577 大阪府大阪府泉佐野市りんくう往来北2-23
アクセス 南海空港線・JR関西空港線 「りんくうタウン駅」より徒歩 約5分
3番出口から人工歩道デッキを歩いて、そのまま病院玄関ロビー(2階)へ入ることが出来ます。(7:30~17:00)
URL 「地方独立行政法人 りんくう総合医療センター」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

充実の教育体制

プリセプターや師長だけのフォロー体制ではなく、教育委員会、教育責任者を中心にしっかりと新人の皆さんのサポート計画を立て、看護部全体で皆さんの成長を後押ししていきます。一緒に成長していきましょう!

クリニカルラダーシステム

一歩、一歩着実に!

目的(1)
看護実践能力とコンピテンシーの到達目標を段階的に明示し、その到達を目指すことにより、質の高い看護を提供できる看護師の育成を図る。

目的(2)
看護実践能力とコンピテンシーを強化し、自己のキャリアを自分で設定して専門職業人としての能力を取得する。

※S-QUE研修(衛星ハイビジョン研修&オンデマンド研修)を利用し、時間や場所を選ばず、自宅でも研修が受けられます。

教育責任者より一言

教えこむのではなく、育む 生涯学習のための自立と自律をガイド&サポートします!

患者さまにとって「よい看護師」とはどんな看護師なのでしょう?

知識だけのナースでも、テクニックだけのナースでも、優しいだけのナースでもありません。 正しい知識と応用力、推論力、適切な技術と実行力、真摯で実直な態度など、総合的に一定以上のバランスがとれたナースこそが患者さまにとっての「よい看護師」なのだと思います。 そうなるためには学習と経験を繰り返すことが必要ですが、その土台には「教えられる」「やらされる」ではなく「目標をもって自分で成長する」ことが重要です。 多くの役割を担う急性期病院だからこそ求められるスキルは多く、そして高くなりますが、看護局では、看護師一人一人が専門職として自律した生涯学習ができるようになることを目指し、目標管理や職場内外学習連携などの学習支援環境を整えています。
りんくうで一緒に成長しましょう!

ラダー別集合研修

年間計画に基づいてしっかりと研修を行っています

クリニカルラダーに沿った研修が年間計画で行われています。
1年目は何もかもが初めて。不安で緊張して当たり前。だから当院ではまず集中研修で基礎技術をしっかりと学んでもらいます。段階的にステップアップしながら、看護師としての土台を固めていきましょう。


院内研修のすべての講義にシラバスを作成しています。

シラバスとは、講義の概要であり、到達目標、授業のねらいなどで構成されています。

シラバスの意義・効果 ~受講生にとって~
● 研修の全体像をイメージしやすくなる
● 研修の目標や内容が確認できる
● 能動的な研修参加がしやすくなる
● 予習復習がしやすくなる

院内認定エキスパートコース

より高みを目指して・・!

看護局理念に基づいて、各専門領域でのエキスパートを育成することにより、当院看護実践の質向上を図るだけでなく、看護師1人ひとりのキャリア支援となるような、領域別の集合研修を開催しています。

エキスパートコースの種類
● 呼吸ケア
● 循環器ケア
● 糖尿病ケア
● 脳神経ケア
● 救急看護
● 褥瘡・ストマケア
● がん性疼痛緩和ケア
● がん化学療法ケア
● 感染    ・・・など


研修中の社会保障・給与支給
専門看護師
2年間の大学院機関の給料の半額支給

認定看護師
研修期間の給料全額支給

実習指導者
研修費・交通費負担

当センター認定・専門看護師数

あなたも認定・専門看護師を目指してみませんか

専門看護師
●急性・重症患者看護/2名
●がん看護/1名
●感染看護/1名

認定看護師
●集中ケア /2名
●救急看護 /4名
●皮膚・排泄ケア /1名
●感染管理 /2名
●糖尿病看護 /1名
●脳卒中リハビリテーション看護 /2名
●がん性疼痛看護 /1名
●がん化学療法看護 /1名
●緩和ケア /1名
●慢性心不全看護 /1名
●認知症看護 /1名
●摂食・嚥下障害看護 /1名

看護管理者認定
●看護管理/2名

<認定看護師の声>
研修に参加している間は基本給の保証があり、交通費も支給して頂きましたので、経済的負担はさほど感じることなく研修に参加することができました。研修を終えてからも、認知症ケアサポートチームの立ち上げや、研修会の講師など、認定看護師として活躍する場もいただき、活動を行っています。これからも患者さまの声を聴き、他の医療スタッフとともに患者さまに応じたケアを日々考えていきたいと思っています。

職場の雰囲気

私の一日

【救命初療/手術室】
南部地域において救急医療の中核を担い重症患者さんの受け入れ体制を整えた三次救急医療施設です。直接搬入され初期治療を行う「初療室」を中心に「手術室」「血管造影室」を併設し24時間体制で受け入れから治療までを行う部署です。外傷患者さんに対しては現場まで医師と看護師がドクターカ―で向かう「覚知同時出勤」を行うことで、病院前から早期に必要な医療を提供しています。

【8階海側病棟】
当病棟は、外科・消化器内科の病棟です。外科は手術治療を必要とされている患者さんが中心であり、心身ともに経過が日々変化していき、病態の変化によりそれぞれ提供すべき看護が違います。また消化器内科は内視鏡的治療が中心となり、非常に活気のある刺激的な病棟です。関わる医師の数も多く、活気あふれるナースステーションです。

【HCU】
重症度や看護必要度の高い患者さんが入室するハイケアユニット(HCU)が平成29年4月に開設しました。重症集中部門と一般病棟の橋渡しとしての役割を担うHCUは、緊急入院、急激な病状悪化から社会復帰に向けた、退院・転院に関わり、支援は多岐にわたります。

日常風景

みんなで考えます!
海外の方も来られます
今日も連携してがんばります☆

先輩からのメッセージ

4月に入職して

4月に入職し病棟での業務を精一杯こなすうちに、はや4ヶ月が経ちました。
幼い頃から憧れていた看護師という職業に就くことができ、入職直後はこれからの期待に胸を躍らせていましたが、実際に仕事を始めてみると日々覚える業務が膨大であり、失敗ばっかりで落ち込むことが多かったです。そんな私に対して先輩方は1つ1つ分かるまで丁寧に指導をくださるだけでなく、私の出来るようになっているところも教えてくださいました。そのおかげで私自身日々成長することが出来ているのだと気づくことができ、今は看護に必要な基礎知識を猛勉強中です。
私は現在、脳外科、救命科の混合病棟に所属しています。この病棟では、脳に疾患がある患者さまが入院しており、意思表示を上手にできない方が多く、患者さまの顔色等から病状を判断する観察力が非常に重要だと感じています。1:1で直接指導してくださるプリセプターや病棟の先輩から、患者さまにまつわる非常に多くのことを日々学ばせていただいています。

専門看護師からのメッセージ

キャリアについて

チームメンバーが相互の専門性を尊重し合い、「救命」という同じ目的、同じ方向を向いて患者の治療にあたることが、ICUで重症の患者、その家族の可能性を拡大していくことを経験してきました。看護師だけの力に限界を感じ、これまでの経験と実践の根拠となるもの、ストラテジーを学び深めたいと考えたのが専門看護師を目指したきっかけです。
チームで求められる看護の役割には、患者・家族への直接的ケアだけではなく、患者・家族のニードを安全、適切かつ迅速に保証し、医学的側面、患者の意向、クオリティオブライフ、環境のバランスをみてチーム間の調整をすることも含まれます。また、現場で悩み葛藤するスタッフの教育や支援、相談も重要な役割です。わたしはそんな現場で、チーム医療に貢献できるように力を発揮していきたいと思っています。


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