桜十字病院の経営を引き受けて10年が経ちました。この10年間、熊本から全国に誇れる理想の病院を作りたいと、「患者さま満足」を軸に邁進してまいりました。
新病棟「さくら館」の建設をはじめ、高齢者住宅「ホスピタルメント」を3棟開設、また、医療機器とスタッフを整え、同時に"質"の向上を目指し、当院の医療機能を拡充してきました。
現在、医療業界を取り巻く環境は不透明ですので、積極的な展開をすることに悩むこともあります。ですが、地域に愛され、必要とされるのであれば、いつの時代にもどのような環境下であっても、やはり世の中に必要とされ続ける。との確信を持って取り組んでおります。
桜十字病院は、地域から託された公器です。患者さまに喜んでいただき、地域の必要を満たし、安定的・継続的に経営し続けて、皆さまの安心の拠り所になることが、桜十字病院の使命であります。
皆さまの安心の拠り所となるべく、患者さまやご家族に進むべき道を教えて頂きながら、「患者さま満足」を追求・実現し、職員一同力を合わせて、この桜十字病院を、魂を込めて磨き上げて参りたいと思いますので、今後とも、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
先輩看護師からのメッセージさまざまな機能を持った病棟・部門があります。 患者様と深く関わる看護がしたいと思って桜十字病院を選びました。処置に追われるだけでなく、患者様と向き合う時間が取れています。はじめは不安でしたが、先輩方が優しく、こまめに声をかけてくださったり居場所を作ってくれたおかげですぐ慣れました。桜十字病院は先輩看護師がマンツーマンでしっかりついて、的確なアドバイスをもらえるので、安心です。また、ご家族から「以前のように、口から食べさせてあげたい」という希望があった胃ろうの患者様の症例研究に取組みました。看護計画を立て、半年をかけて3食経口摂取できるようになり、ご家族から「また口から食べる姿が見られるなんて!ありがとう」という喜びの声をいただきました。とても嬉しく「これがやりがいなんだ」と実感しました。これからもさまざまな病棟で経験を積みながら、患者様やご家族の思いに寄り添う看護をしていきたいです。 |
病院形態 | 民間(病院・企業等) |
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院長名 | 倉津純一 |
看護部長 | 井手 美智子 |
病床数 |
630床
回復期リハビリテーション病棟 60床 地域包括ケア病棟 45床 障がい者施設等一般病棟 163床 特殊疾患病棟 60床 医療療養病棟 277床 緩和ケア病棟 25床 |
職員数 | 850人(うち、看護職員数289人) |
患者数 | 外来:120人/日 入院:604人/日 |
診療科目 | 内科/循環器内科/呼吸器内科/消化器内科/リウマチ科/脳神経外科/脳神経内科/リハビリテーション科/整形外科/小児科/小児外科/外科/消化器外科/肛門外科/放射線科/麻酔科(白石文美恵)/皮膚科/精神科/漢方内科/歯科/糖尿病内科 |
センター・施設 | |
看護体制 |
地域包括ケア病棟 13:1(※) 回復期リハビリテーション病棟 13:1 障がい者施設等一般病棟 10:1 特殊疾患病棟 10:1 医療療養病棟 20:1 緩和ケア病棟 7:1 (※)看護職員配置加算を取得(看護配置10:1相当) |
看護方式 |
チームナーシング プライマリーナーシング 病棟に合った看護方式を採用しています。 |
専門看護師 |
専門看護師が活躍しています 「口から食べるプロジェクト」ディレクターナース |
病院所在地 | 〒861-4173 熊本県熊本市南区御幸木部1丁目1番1号 |
アクセス | ・お車でお越しの場合 阿蘇くまもと空港より約40分 熊本駅より約15分 ・バスでお越しの場合 熊本桜町バスターミナル2番乗り場から熊本バスP2-2番線「御幸木部行き」で約30分、「桜十字病院前」下車。 |
URL | 「医療法人桜十字 桜十字病院」のHPへはこちらをクリックしてください。 |
採用実績校 | 阿久根市民病院附属看護学校 旭川荘厚生専門学院 天草市立本渡看護専門学校 大分大学 春日部市立看護専門学校 上天草看護専門学校 北九州小倉看護専門学校 九州看護福祉大学 九州中央リハビリテーション学院 国立病院機構熊本医療センター附属看護学校 熊本駅前看護リハビリテーション学院 熊本看護専門学校 熊本市医師会看護専門学校 熊本保健科学大学 聖マリア学院大学 城北高等学校 玉名女子高等学校 名古屋医師会看護専門学校 福岡国際医療福祉学院 緑生館専攻看護学科 |
新人研修プリセプターシップ プリセプターがマンツーマンでサポート。 教育・研修制度プリセプターシップ プリセプターがマンツーマン指導 教育・研修制度新人看護師1年目の教育往プログラム 4月 教育・研修制度研修会 研修会は、教育委員会が中心となって行っています。様々な研修があり、看護部のみならず、Drやコメディカルなど多職種合わせて多くのスタッフが参加します。研修を通して、新しい技術や知識を習得します。 教育・研修制度勉強会 看護部では、毎週、Drや病棟責任者が中心となって、勉強会を行っています。結婚・出産のために職場を離れた人やブランクがある人、新人、スキルアップをしたい人などが積極的に参加しています。日常の看護の中で、疑問に思っていることを確認することにより、自身の看護を見つめ直すきっかけや自信につながります。 教育・研修制度評価制度について 評価は年2回行われます。 |
日常風景
地域に開かれた病院への取り組み生き活き健康教室 身近な医療や介護に関する知識を深め、健康づくりや生活設計に役立てていただきたいと、月に一度「生き活き健康教室」を開催しております。医師や薬剤師、ケアマネージャーなどその分野の専門家を講師に、わかりやすい講義を心がけております。また、健康教室では血圧測定やリハビリスタッフによる健康体操も実施しています。 地域に開かれた病院への取り組み桜十字 サンクス・イルミネーション 患者さまやご家族の皆さまにクリスマスを楽しく過ごしていただきたい、日ごろお世話になっている地域の皆さまに感謝を込めて、元気の輪、明るい心の輪を広げることができればと、毎年イルミネーションを点しています。環境に配慮して全てLEDの電飾を使用し、スタッフが休憩時間等を利用して心を込めて飾りつけています |