就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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就業体験とは

鹿児島大学病院

所在地: 鹿児島県
病院形態: 大学病院(国立・公立・私立)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 741名 病床数: 653床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

心豊かな医療人による安心・安全・高度な医療を目指します

就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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最新イベント情報(2024/05/28更新)

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病院からのメッセージ

鹿児島大学病院は、明治2年に設立された島津藩医学校を前身としています。昭和18年に鹿児島医学専門学校が開設され、鹿児島大学病院の歴史が始まりました。患者さんが安心して医療を受けられるには、鹿児島大学病院が信頼される必要があります。そのため、全てに優先して安全を第一に考えており、その前提で高度な医療を提供できるよう日々努めております。先人たちが築いた医療をさらに発展させ、信頼できる医療を提供することが私たちの責務です。

鹿児島大学病院は、地域医療を行うとともに患者さん本位の最適な治療を目指します。そのために職員全体が、「心豊かな医療人による安心・安全・高度な医療を目指す。」という理念のもとに、一致団結して医療に取り組んでまいります。

看護部長からのメッセージ

看護部長
宮薗幸江

患者さんの尊厳を守り 「主体性」と「しなやかさ」をもった看護を提供します

当院は、県内ただ一つの特定機能病院で、災害拠点病院等の役割を持ち、高度で先進的な医療・看護を提供し、地域の拠点医療機関として貢献しています。

医療技術は日々進歩し、少子高齢化社会、社会福祉制度改正、新興感染症対策など、医療を取り巻く情勢は刻々と変化しています。そのため、高度医療を担うことのできる確かな知識・技術の獲得とともに、「主体性」と変化に対応できる「しなやかさ」を兼ね備えた看護師の育成が求められています。

看護部では、一人ひとりが医療人として成長できるような多様なキャリア形成のプログラムやワークライフバランスの実現ができる環境の整備に取り組んでいます。 また、「看護師特定行為研修センター」があり、“看護のこころ”と医学知識・技術をそなえた看護師の育成を行っています。

いま社会は、COVID-19の感染拡大を受け先の見えない状況下ですが、この時代だからこそ、私たちは患者さんやご家族のために、”何をすべきか”、”何ができるか”を考え、 「主体性」と「しなやかさ」をもった看護を提供できる専門職でありたいと考えています。

先輩看護師からのメッセージ

鹿児島大学病院
先輩ナース

先輩ナースからのメッセージ

鹿児島大学病院に就職し早1年が経ちました。
私が所属している消化器外科・乳腺甲状腺外科の急性期病棟は日々忙しく、毎日先輩について行くのに必死で病棟を走り回っていました。現場では先輩から注意を受けることや指導されることも多く、看護師という生命を預かる職業の大変さを身をもって感じました。
しかし、どんなにつらいことがあってもいつも助けてくれるのはプリセプターをはじめとする先輩方や同期、師長さんでした。
1年たった今、最後の砦である鹿児島大学病院で働けることに誇りをもっています。
これからもこの病院で、この病棟で頑張りたいと思います。
学生の間は、実習や国試の勉強に追われる日々で大変だと思いますが、社会人になると患者様と触れ合える喜びや患者様の回復を一番近くで見届けられる喜びを感じることができます。ぜひ一緒に頑張りましょう。

病院概要

病院形態 大学病院(国立・公立・私立)
開設日 昭和33年5月
院長名 坂本 泰二
看護部長 宮薗 幸江
病床数 653床
(一般612床 精神40床 感染症1床)
職員数 2026人(うち、看護職員数741人)
患者数 -
診療科目 腎臓内科、矯正歯科、小児歯科、小児科、小児外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、皮膚科、泌尿器科、眼科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、心臓血管内科、産科・婦人科、整形外科・リウマチ外科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、血液・膠原病内科、糖尿病・内分泌内科、乳腺・甲状腺外科、心身医療科、神経科精神科、女性専用外来、口腔保健科、保存科、歯周病科、冠・ブリッジ科、義歯インプラント科、口腔外科、口腔顎顔面外科、顎顔面放射線科、歯科麻酔科
センター・施設 救命救急センター(救急科)、周産母子センター、腫瘍センター、肝疾患相談センター、漢方診療センター、てんかんセンター、HIV対策室、緩和ケアセンター、歯科口腔ケアセンター、超音波センター、ME機器センター、探索的医療開発センター、外科医療振興センター、医療器材管理部、医療情報部、総合臨床研修センター(医科)、総合臨床研修センター(歯科)、地域医療連携センター、医療相談室、地域医療支援センター、女性医師等支援センター、栄養管理部、臨床研究管理センター、看護師特定行為研修センター、下垂体疾患センター、ヒトゲノム遺伝子解析センター
看護体制 -
看護方式 パートナーシップ・ナーシング・システム
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、摂食・嚥下障害看護、糖尿病看護、乳がん看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、慢性心不全看護
病院所在地 〒890-8520 鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘8丁目35番1号
アクセス JRを利用される方
JR指宿枕崎線「宇宿駅」下車 約1.4Km
※「宇宿小学校前バス停」から、鹿児島市営バス・鹿児島交通バスの便があります。

市電(路面電車)を利用される方
鹿児島市電「脇田電停」下車 約1.5Km
※「脇田電停前バス停」から、鹿児島市営バスのシャトル便があります。
URL 「鹿児島大学病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

グループプリセプター制度

新人教育にグループ・プリセプターシップ制を取り入れています。

看護師として職場にスムーズに適応できるように、数名のプリセプターが「良き相談相手」としてまた、「身近なロールモデル」として、基本的な看護技術の指導を行います。部署毎に数名のプリセプターでグループを作り、新人看護師の特性や現場の状況に合わせてチーム全体でサポートします。

鹿児島医療人育成プランとは

教育・研修制度

看護部は新人看護職員研修の基本的な考え方として、「3年間で一人前の看護師を育成する鹿児島医療人育成プラン」で質の高い看護を提供する人材に育成することを目指しています。

3年間で到達してほしい要素
☆EBNを持った看護実践ができる。
☆確かな看護技術、医療安全の視点に基づいた行動ができる。
☆クリニカルラダーⅠの修得(必須)およびラダーⅡへのチャレンジ
☆鹿児島県の医療人として地域を含めた患者の流れを退院のパターン毎に理解する。
☆自身の能力を発揮できる分野を選択できるように、また、急性期からターミナルなどのあらゆる場面に臆することなく対応できる即戦力の高い看護師を目指す。

キャリアアップ体制

教育・研修制度


当院看護部はキャリアアップ支援として、「自ら輝く鹿児島看護職キャリアパス」を提示しています。看護師が自己の成長過程の全体像をイメージでき、多彩なキャリアが形成できます。ラダーⅢ取得後の看護師が自己の目標に向かってキャリア開発できるよう「専門・特定・認定看護師コース」「特定分野ジェネラリストコース(Gナースコース)」「地域看護コース」「教育関連コース」の4つのコースを設けています

地域看護コース

教育・研修制度


地域看護コースとは、「次世代の地域の看護を担う看護師育成プログラム(地域看護コース)」であり、退院支援や在宅看護支援などが担える看護師人材育成プログラムです。
地域看護コースを修了し、継続して地域看護を実践を希望する受講生で要件を満たした看護師は、「地域看護支援ナース」として院内での退院支援の中心的な取り組みや地域派遣事業に参加しています。2019年3月現在16名が「地域看護支援ナース」として活動しています。

クリニカルラダーシステム

教育・研修制度


個人の目標設定の指標となり、個人と組織の成長を支援するプログラムツール、『クリニカルラダーシステム』を教育プログラムに取り入れています。看護師一人ひとりが看護実践能力・専門的能力を高めることで質の高い看護サービスを提供することができ、患者さんの満足、看護師のやりがい・スキルアップにつながります。

看護研究支援

教育・研修制度


看護部では看護研究を通じて看護の質、実践能力の向上に取り組み、鹿児島大学医学部保健学科と連携し、看護研究へのニーズに合わせた研修や必要に応じた助言が得られる「看護部研修支援システム」があります。研究目的が不明な場合は、「研究お助けサロン」があり、研究目的を明らかにして次の段階に進むことができます。研究テーマによっては、保健学科の教員と共同研究や研究支援を貰いながら、研究発表や論文作成をする体制が整っています。

職場の雰囲気

認定看護師の紹介

認知症認定看護師

私は看護師10年目で、現在は救急病棟で勤務しています。緊急搬送となる患者様の症状は様々で、重症な場合もあり、治療や処置など多くの経験を積み、自信に繋がっています。救急病棟で働く中で、身体疾患を患った認知症の方が入院や治療の理解が十分に出来ず、管を抜いてしまったり、安静が守れなかったり、身体抑制をせざる終えない場合もあります。さらに「家に帰りたい」と一晩中家族の名前を呼び不安を訴える患者様の姿もありました。このような場面を目の当たりにし、自分の無力さを痛感し、認知症看護について学びたいと思い、認知症看護認定看護師の資格を取得しました。認知症看護を学ぶ中で、身体疾患だけでなく“その人”に焦点を当て様々な視点からアセスメントする重要性を学びました。現在は、スタッフと共に、認知症の方が安心して入院生活が送れるように取り組んでいます。

先輩看護師からのメッセージ

DMAT隊員

鹿児島大学病院に入職してから7年目にICUに異動となり、3年がたちました。ICUでの重症度の高い患者さんや様々な機器に囲まれての日常はとても忙しく、異動した当初は看護師として自分の力不足にとても悩みました。しかし、周りのスタッフは私を優しく迎え入れてくれ、看護技術や知識の習得を支援してくれました。また、上司は些細なことでも相談にのり、アドバイスをくれました。私は周りの人たちに支えられて看護師を続けられていると強く感じ、それが私の自信につながっています。
また、災害看護に興味があり、災害支援ナースとして院内認定され研鑽を積んできましたが、たくさんの方の協力を頂き目標であったDMAT隊員となることができました。これから、院内の患者さんやご家族、日本全国の必要としている方々に看護を届けていきたいと思います。
鹿児島大学病院は、自分の目標を明確にし、キャリアアップを支援してくれる職場です。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。