【必修/一般問題】第115回看護師国試対策|近年の傾向から出題予想まで
最終更新日:2026/03/03
第115回看護師国家試験に向けて「ナース専科」と看護国試専門予備校の「さわ研究所」のコラボレーションが実現! 2026年(令和8年)に実施されるこの国家試験の対策情報をお届けします。今回は、必修と一般・状況設定問題に分けて、近年の傾向を踏まえた予想問題を動画解説付きで紹介するので、ぜひ活用してください。
第114回看護師国家試験はどうだった?
まずは、厚生労働省が発表しているデータや看護国試専門予備校の分析から、2025年2月に実施された第114回看護師国家試験を振り返ってみましょう。
第114回看護師国家試験の結果
厚生労働省の発表をもとに、2025年(令和7年)に実施された第114回看護師国家試験と、過去5年間の平均合格率を比較します。
第114回看護師国家試験の合格状況と過去5年平均比較
| 受験者 | 合格者 | 全体合格率 | 新卒合格率 | |
|---|---|---|---|---|
| 第114回 看護師国家試験 |
63,131人 | 56,906人 | 90.1% | 95.9% |
| 過去5年平均 | 64,814人 | 58,267人 | 89.9% | 95.1% |
第114回の受験者数は63,131人で、過去5年平均と比較すると減少傾向にあります。そのうち合格者は56,906人で、全体合格率は90.1%、新卒合格率は95.9%でした。第114回看護師国家試験の合格率は例年とほぼ同程度の水準といえます。
第114回の必修問題を振り返ると
必修問題は、全50問中40問以上(80%以上)の正答率が求められる重要なセクションです。なお、実施年によっては合格発表時に採点対象外となる不適切問題が発表されることがあり、その場合は受験者の合格ボーダーが変動することもあります。
第113回では6問の不適切問題が採点から除外されましたが、第114回では不適切問題はなく、難易度は平均的でした。さわ研究所の分析によると、第114回の全体的な難易度は平均的であったものの、過去問から出題された問題が多かったため、平均点は高かったとされています。
第114回の一般・状況設定問題を振り返ると
一般・状況設定問題合格基準は毎年変動し、その年の合格発表時にボーダーラインが発表されます。第114回の一般・状況設定問題のボーダーは、148点以上/250点で、過去5年の平均値である158.2点と比較すると、やや低めになっています。
一般問題は全体的に例年通り、過去問からの出題が多めとなっています。状況設定問題では、思考力や判断力が問われる難易度が高い問題も含まれていました。また、5肢択二の問題に苦戦した受験生も多かったようです。
第112回~第114回問題の傾向
看護師国家試験は、保健師助産師看護師国家試験出題基準に基づいて出題されます。ここでは、令和5年版の出題基準が反映された第112回から昨年の第114回までの出題傾向をまとめました。
過去問からの出題が目立つ
第112回~第114回の試験では、特に過去問を活用した出題が目立っていました。看護師国家試験では難易度を安定させるために、過去に出題された問題と類似した問題が出題される傾向があります。なかでも必修問題は、看護師にとって重要な基礎を問う分野であることから、積極的に過去問を活用していく方向が、国家試験の出題基準を決定する医道審議会により明確に示されています。
第112回~第114回では、10年以上前に出題された過去問と類似した問題もみられました。こうした傾向から、近年の問題だけでなく幅広く遡って過去問に取り組み、しっかりと対策しておくことが大切です。
丸暗記では正解できない
第112回以降の看護師国家試験では、単なる暗記だけでは対応が難しい問題が増えてきています。特に、一般問題や状況設定問題では、覚えた知識をどのように活用するかまで問われる傾向が強まり、教科書の内容や過去問の答えをそのまま覚えているだけでは、正解できないケースもみられます。
また、過去に出題されたテーマであっても、問題が一部改変され、根拠に基づいて考える力が求められるものが目立ちます。そのため、過去問を解く際は正解の選択肢だけでなく、なぜほかの選択肢が間違いなのかも理解しながら学習することが重要です。
【必修/一般問題】第115回の予想問題にチャレンジ!
ここからは、近年の傾向を踏まえ、さわ研究所がオリジナルで作成した第115回の予想問題を、必修問題・一般問題からそれぞれ1問ずつご紹介します。
【必修】予想問題
- 医 師
- 看護師
- 保健師
- 作業療法士
問題:地域包括支援センターに配置されているのはどれか。
看護活動の場や医療機関の役割に関する分野は、今後も重視されるといわれています。正しい解答に加え、ほかの職種が地域ではどのような場で活躍しているのかも考え、理解しておきましょう。
解答と根拠が理解できる解説動画、そのほかの必修予想問題は、こちらからご覧いただけます。第115回必修問題の対策のポイントも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
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【一般】予想問題
- 滑車神経
- 三叉神経
- 内耳神経
- 舌咽神経
問題:脳神経の中で副交感神経を含むのはどれか。
解剖生理の知識は、病態生理の理解へとつながります。早めの段階で理解を深めておきましょう。
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第115回看護師国家試験の日程は?
看護師国家試験の日程は、毎年8月の上旬ごろに厚生労働省から正式に発表されます。第115回の国試スケジュールは以下のとおりです。
第115回看護師国家試験のスケジュール
| 試験概要発表 | 受験願書提出 | 受験票交付 | 受験 | 合格発表(火) |
|---|---|---|---|---|
| 2025年8月1日(金) | 2025年11月 | 2026年1月 | 2026年2月15日(日) | 2026年3月24日 |
詳細は厚生労働省の資格試験情報にて最新情報を確認してください。
早めの国試対策が勝利のカギ!
国試合格を目指すためには、早めの対策と継続した学習がカギとなります。近年の問題傾向を把握し、過去問をうまく活用して効率よく対策しましょう。
ナース専科では、出題予想や攻略ポイントを分野別に詳しく解説しています。国試合格に向けて、ぜひ活用してください。
※こちらの記事は、「【必修/一般・状況設定】第115回看護師国家試験に備えて|対策のポイント&予想問題」をもとにまとめた記事となります。


