名古屋市立大学病院

今年度で、助産師5年目になりました。現在は後輩を指導する機会も増え、日々やりがいを感じています。大学病院ということもあり、ハイリスク症例が多く、分娩介助や入院患者のケアで悩むこともありますが、スタッフ間でカンファレンスを行い、チームで看護・助産を行うことの楽しさが理解できるようになりました。

新人の期間は多くの事を吸収できる大切な期間だと考えていたので、教育体制が整っている病院に就職したいと思いました。また、職場体験へ参加した際に、スタッフの方がお互いに声を掛け合いながら協力して働いている姿を見て「私も一緒に働きたい！」と感じました。

入職後にまず院内の全体研修で基本的な看護技術を学び、更に部署でも先輩看護師が丁寧に指導してくれます。看護技術チェックリストを活用し、出来ている項目と出来ていない項目を明確にすることが出来ます。また、先輩看護師との振り返りの時間も確保されているため、一緒に手順の振り返りを行ったり、次の課題は何なのか考えることができます。

当院では、昨年度から新人教育の見直しを行い、学びの機会も多く丁寧な指導を継続して受けられます。忙しさを感じることもあるかと思いますが、先輩が優しくサポートしてくれます。また、スタッフ同士は仲がよく、気軽に相談出来る関係にあると思います。

最終学年になり、勉強や実習は本当に大変だと思いますが、患者さんに寄り添う気持ちを忘れずに、焦らず自分のペースで取り組んでいけば大丈夫です。今の頑張りが看護師になった時の自分の自信になるはずです。頑張ってください。一緒に働けることを楽しみにしています。