南奈良総合医療センター

現在は回復期リハビリテーション病棟の師長として、病棟管理業務をしています。日常生活全てが社会復帰につながるリハビリテーションです。患者さんが日々できることが増え、それを患者さんとスタッフと一緒に喜ぶことがモチベーションになっています。

当企業団の前進である、旧奈良県立五條病院に就職しました。学校が附属ということもあり、実習に行っていた病院でした。実習中にスタッフ同士や上司との関係性、病棟の雰囲気がとても良いと感じたため決めました。その時の師長がスタッフと共に熱心に患者さんの話をしている姿や、患者さんに寄り添い仕事をしているのを感じてここで働きたいと考えました。

もう20年以上前ですが、プリセプターが1人1人に付き、年間計画もしっかりと決まっているため、この時期に何を学ばないといけないかが明確でやりやすかったです。また、病棟全体で育成してくれているという雰囲気も良い印象として残っています。

回復期リハビリテーション病棟では、骨折や脳卒中等により、リハビリテーションが必要である患者さんが入院しています。リハビリテーションの時間だけではなく、入院生活全てがリハビリテーションであると考え、看護師、リハビリスタッフが患者さんと共に社会復帰に向けて日常生活を組み立てています。生活の中で訓練をしているため、とても活気がある病棟です。

当院は教育制度が充実しており、新人看護師も安心して成長できる環境が整っています。多職種も顔の見える関係であり、専門的な疑問もすぐに質問でき、知識をアップデートできます。アットホームな雰囲気の中で、一緒に楽しく看護を実践しましょう。

仕事をする上で休息は大切です。シフトや休みについては100％ではないですが、希望に添えるように相談しながら作成しています。長期休暇なども事前に相談すると、取りやすいと思います。気軽に師長に相談できますよ。