富山県立中央病院

富山県立中央病院
三次救急
認定・専門
二交替制
看護師寮
奨学金
資格取得支援
休日休暇が多い
残業少なめ

私たちは、県民に良質で安全な医療を提供し、県内の医療機関等との連携を図り、地域社会に貢献します。 やさしさを感じる医療 信頼できる医療 安心できる医療

所在地
富山県
病床数
716床
看護師数
783名
募集職種
看護師 / 助産師
設置母体
公立病院(都道府県・市区町村・組合)

直近開催の病院イベント

(2025/08/27更新)
富山県立中央病院 H・Cさん
やさしさ・信頼・安心の看護を目指して
H・Cさん
出身校

富山県立大学

役職 / 資格

看護師

卒業年

2024年

所属診療科目

その他

Q 現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。

現在は、消化器手術や内視鏡治療を受ける患者さんの治療前後に、全身状態の観察とケアを行っています。具体的には血管確保、臍処置、早期離床、ガーゼ交換、ストマ交換、ドレーン管理などを行います。印象に残ったアドバイスは、患者さんの観察と声掛けの重要性です。ストマ造設後はパンフレットを開いているか、ストマを確認しているかなどストマの受け入れ姿勢を観察することや、「疑問があればいつでも質問してください」といった声掛けで、疑問を気軽に解消しやすくすることが大切だと学びました。

Q 貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。

私は第三次救急施設の県民最後の砦といわれるこの病院で、緊急度の高い患者さんに対しても心身ともに支える看護を行いたいと考え志望しました。急性期から退院後の生活を見据えた看護を行うために、病態変化に迅速に気づき対応できる観察力とアセスメント力を身につけることや、症状緩和やADL維持のために必要なケアを提供できる看護師になりたいと考えています。

Q 新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。

新任看護師は、クリニカルラダーⅠの目標「規則的な看護手順に従い、必要に応じ助言を得て看護を実践する」を達成するために、医師や薬剤師、認定看護師などから学ぶことができる10数回の院内研修会の参加と、配属病棟での先輩看護師からの看護技術の指導、eラーニングの受講などを行います。印象に残った研修は、救急看護研修で4人1組となり急変対応を実践し、ECU看護師にフィードバックをもらうものです。実践してみることでどのような観察が不足していたか、どの対応が必要だったか、より具体的に理解することに繋がりました。

Q 特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。

病棟は働きやすい雰囲気です。モジュール型継続受け持ち方式であることや毎朝のカンファレンスにより、患者さんへの看護について一人で悩むことなく、チームで最善策を話し合うことができます。また、先輩方は優しく、分かりやすく説明や指導を行ってくださり、安全な看護が提供できます。多くの看護師が在籍し、部署が多いことから、様々な得意分野を持つ先輩から学べる点は当院の魅力の一つです。また、病棟に看護助手、クラークが在籍し、業務を手助けしてくださることで、より看護に集中できる環境になっています。

Q これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。

就職先を探すにあたって、自分が行いたい看護なんだろう、ワークライフバランスはどうだろう、先輩看護師が怖かったらどうしよう、たくさんの悩みや不安があると思います。当院では充実した研修があることや、病棟に教育担当者の先輩とチューターさんがおられることで、看護や医療を学ぶ環境や、悩みを相談しやすい環境が整っています。また、患者さんとご家族の思いを尊重し、他職種と協働しながら治療から退院後の生活を見据えて行う看護にやりがいを感じることができると思います。ぜひ一緒に看護ができる日を楽しみにしています。