独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO) 本部

現在、脳外科・整形外科の混合病棟で勤務しています。業務内容は、清潔ケアから1日が始まり、受け持ち患者さんとコミュニケーションを取りながら、検温、記録を行います。その他に、手術前後の準備や緊急入院の対応をしています。入院時、終日臥床の患者さんが治療やリハビリ、看護ケアを行うことで、退院時には回復し、笑顔で退院する姿を目の当たりにすることで、毎日とてもやりがいを感じています。

自宅から近く、日々地域の温かさを感じる地元で、地域の方々に寄り添った看護を提供していきたいと思いました。家族が在宅看護に関わる仕事をしており、対象者の生活背景を捉え信頼関係を築いた関わりを大切にしていた姿に刺激を受け、訪問看護に興味を持ちました。当院は、地域医療・介護で地域包括ケアの要として力を注いでいます。勝山総合病院で在宅看護を学びたいと思い志願しました。

勤務が実際に始まる前に、基礎の看護技術を学ぶ新人研修があり、安心して業務に取り組むことができました。新人当初は、先輩看護とペアになり常に隣で指導をしてくれて、わからないことがあってもすぐに解決することができました。また、月１回新人看護師同士で話し合う機会があり、悩みや困っていることを共有できたことが印象に残っています。

若手からベテランまで幅広い年代の看護師が活躍しており、明るく話しやすい雰囲気の病棟です。看護方式はセル看護を取入れ、病棟全体で声かけをしながら協力しあって業務に取り組んでいます。当院は、急性期から回復期まで学ぶことができ、幅広い知識・技術を身につけることができます。

実習や国家試験で大変な時期だと思いますが、自分のペースで焦らずに頑張ってください。ぜひ、勝山総合病院で一緒に働けることを楽しみにしています。