薫風会山田病院

患者さんの訴えを聞く、精神状態の変化をアセスメントするなどの看護に加えて、身体的な管理をする機会もあります。多くやるのは浣腸、採血、点滴留置、筋肉注射、吸引などです。教えていただいて印象的だったことは、患者さんとの距離感の大切さです。精神的な状態によって患者さんの行動も変わってくるため、物理的な距離感、心理的な距離感を意識しようと思いました。

高校時代、発達障害の方と関わることがありました。大学で精神科看護を学んでいくなかで、精神疾患についての正しい知識を習得し、地域で暮らす精神疾患患者は生きづらさを感じているのではないかと考えるようになりました。山田病院はストレスケア病棟や障碍者総合支援センター、リワークデイケア等のシステムを保有しており、より地域生活に密着した看護を学び実践することができると考えて、志望しました。

制度や病院について、技術についてを教えていただけるだけではなく、グループで行うレクリエーションが研修の中にあったことが印象的でした。同期と仲を深めるきっかけになったような気がします。

先輩方が分からなかったら何でも聞いて～っていう雰囲気で接してくださっていることや、自分が1人で患者さんのケアに入っている時には何かできることある～？と声をかけてくださることで、不安少なく働けている点が魅力だと思います。

就職先を決める際は、よく調べて実際に見に行った方がいいです。また、アドバイスはもらったとしても、他の人に言われて決めるのではなく自分で決断することが重要かなと思います。頑張ってください！

患者さんの性格や癖、患者さんのルーティーンを覚えるまでがとても大変だなと日々感じています。また、すべての業務に時間がかかってしまうことや1日のスケジュールの立て方が難しいことなども苦労している点です。

病院の他にも様々な施設があり地域生活に密着していること、新人の教育体制が充実していること、スタッフのみなさんが優しいことだと感じています。

休みは希望に沿わせてくれています。長期休暇についても希望通りでした。

5月から始まります。5・6月は月2回で、先輩のシャドーイングをしました。7月からは自立し、月4・5回ほどで夜勤をしています。 夜勤の人数が病棟で2人ということがとても驚いたし、そのためペアの先輩が休憩に行っている時間は1人で業務をするのはまだ慣れないです。

配属先は希望通りではなかったですが、部長さんがその理由をしっかり説明してくれたり、次の部署異動は通常より早めに行って希望のところに配属できるようにすると伝えてくれたり、配慮してくださっている印象です。