遠軽厚生病院

病棟で勤務し、現在は日勤帯では8～9人の患者さんを、夜勤帯では15～18人の患者さんを受け持ち、全身状態の観察や日常生活援助などを行っています。 必ず勤務の際はフォローの先輩看護師が一人ついているので、業務の中で何か困ったことがあれば、すぐに相談できます。 また、私の所属部署は、循環器以外の診療科の患者さんや、急性期から終末期までの患者さんがいるため、様々な疾患・看護を学ぶことができるほか、心電図が読めるようになります。 最初は心電図の理解に苦戦していましたが、先輩看護師が優しく丁寧に教えてくれたおかげで、少しずつ理解できるようになりました。

就職説明会の際に、遠軽厚生は新人教育体制が充実していると知り、教育体制が充実している病院で看護師としてのスキルアップを目指したいと考えて入職を決めました。 また、就業体験に参加した際に、スタッフの方々の温かさと病棟全体の穏やかな雰囲気に惹かれ、こういう場所で働きたいと思い遠軽厚生を選びました。 遠軽厚生病院は周辺地域で一番大きな病院ということもあり、地域医療の中核となっているため、働いていてとてもやりがいが大きいと感じました。

研修は講師による講義のほか動画講義や演習などが行われます。 研修の内容によっては道内の厚生病院の認定看護師などが講師として講義をしてくださり、実践的な知識や技術を学ぶことが出来ます。 私が一番印象に残っている研修は救急蘇生研修です。この研修では、演習として実際にAEDを使用したり、3～5人で急変対応の流れをシミュレーションしました。 急変が良く起こる病棟に所属していることもあり、この研修を通してかなり急変対応の流れをイメージすることができました。

私の所属部署は、スタッフ同士の距離感が近く、温かい雰囲気が魅力の職場です。 忙しい中でも声をかけ合い、助け合いながら業務を行っています。また、プリセプター制度を導入しており、先輩看護師が丁寧にサポートしてくれます。 技術面だけでなく、精神面もサポートしてくれます。わからないことをすぐに相談できる環境であり、安心して看護の基礎を学ぶことができます。

不安なことも多いと思いますが、仲間や先輩の支えがあれば大丈夫です。 一歩ずつ成長できる環境で、一緒に看護を学んでいきましょう。