宮城県立精神医療センター/がんセンター

宮城県立精神医療センター/がんセンター
三次救急
認定・専門
二交替制
看護師寮
奨学金
資格取得支援
休日休暇が多い
残業少なめ

あなたがいてくれてよかった。~ナラティブを紡ぐ~

所在地
宮城県
病床数
641床
看護師数
463名
募集職種
看護師
設置母体
公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)

直近開催の病院イベント

(2025/08/27更新)
宮城県立精神医療センター/がんセンター S.Rさん
精神科看護のやりがいや楽しさを感じて働いています
S.Rさん
出身校

岩手医科大学

役職 / 資格

看護師

卒業年

2019年

所属診療科目

精神科

Q 現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。

3交代で急性期病棟にて患者さんのケアにあたっています。急性期病棟では、幻覚妄想状態が活発で食事や睡眠等に影響を及ぼし入院となる患者さんもいます。病状から調子が悪く、 自身の希望が通らず患者さんが怒っている場面で、先輩が患者さんの訴えを聞き説明を行った後、患者さんが納得された様子を見ました。説明ひとつでも、医療者の話し方や言葉遣いなどの対応で患者さんが怒らずに納得することができた様子を見て、患者さんの思いを聞くこと、患者さんとお話をするときは言葉遣いや声のトーンなどを意識するようになりました。

Q 貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。

当院は精神科の基幹病院として宮城県の精神医療の中心的な役割を担っていること、インターンシップで見学をした際には病院の雰囲気が良かったことから入職をしたいと感じました。また、学生時の精神科実習で精神科に初めて来たときに、患者さんと話すことで、怖さはなく楽しさを感じ精神科に興味を持ち精神科看護師として働きたいと感じました。

Q 新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。

基礎看護、精神看護の研修が組み込まれており、看護実践に繋げられる研修でした。また、研修の場で他病棟の同期の仲間と会い、頑張っている姿を見て私も頑張ろうと励み過ごしていました。

Q 特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。

病院のスタッフは優しく、特に病棟はあたたかく話しやすい雰囲気であり、看護の相談はもちろん、私生活の話題など話したいことを優しく聞いてくれる先輩方がいる環境であることが魅力だと感じています。

Q これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。

実習等で感じた思いを大切にし、面接ではご自身の思いを全て伝えられるように頑張ってください。応援しています。

Q 夜勤はいつから始まりますか?また、夜勤の業務内容や感想印象などを教えてください。

私は1年目の6月頃から始まりました。夜勤では食事の提供、与薬、食事介助、排泄援助、ナースコール対応などを行います。3人体制の夜勤であり、声がけをすること、優先順位を考え行動することを心掛けています。特に、病状により患者さんが落ち着かない様子であるときには、スタッフと患者さんの双方の安全を確保するため安全管理の徹底もしています。

Q 今後の目標や、目指している看護師像があれば教えてください。

精神科では病状により怒りやすいなど普段の患者さんと違う様子が見られることがあります。私は、以前対応が難しい患者さんを受け持ちました。先輩からの助言をいただき、成育歴を含めアセスメントを行い個々にあった対応をすることが大切であると感じました。その方の言動がどのような思いからであるかを理解する必要があり、患者さんと関わりにおいて本当の思いを引き出し、患者さんがその人らしく過ごすことができるように支援できる看護師になりたいです。

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