国立病院機構 九州医療センター

国立病院機構  九州医療センター
三次救急
認定・専門
二交替制
看護師寮
奨学金
資格取得支援
休日休暇が多い
残業少なめ

病む人に寄り添い、安全かつ最適な医療を提供します

所在地
福岡県
病床数
702床
看護師数
730名
募集職種
看護師 / 助産師
設置母体
公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)

直近開催の病院イベント

(2025/09/02更新)
国立病院機構  九州医療センター 卒後2年目看護師さん
知識と技術の向上を追求し、思いやりと責任感をもって働く看護師を目指しています
卒後2年目看護師さん
出身校

純真学園大学

役職 / 資格

看護師

卒業年

2023年

所属診療科目

内科

Q 現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。

十分な治療の効果が得られず、治療変更や緩和ケアへ移行などの次の方針について医療者と患者さん・ご家族で話し合うインフォームド・コンセントへの同席を多く経験しました。状況が変化していく中で、患者さんとご家族が望む方針の決定に携わり、支援することが難しいと感じる場面が多々あります。先輩看護師は病棟全体のカンファレンスですぐに情報共有を行い、病棟全体でより良い支援について検討しています。病棟全体で話し合うことで色んな意見を聞くこともでき、様々な視点で考えることができることを学びました。多職種で連携をはかり最善な支援を導いていくことができるところもこの病棟の強みと感じています。

Q 貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。

看護部理念である「患者・ご家族に寄り添い安全で安心できる看護」に共感したからです。実習をさせて頂いた際に、多忙な中でも患者との関わりを大切にし、早期回復へ支援をしている看護師の姿を拝見しました。患者を疾患で捉えるのではなく、疾患をもつ生活者として捉え、その人らしく生活するために患者の状況を理解し、心身の苦痛を安らげるような援助を行っていたことが強く印象に残っています。さらに、患者の思いを傾聴することで細やかな気づきを得て、早期介入につなげていたことから、寄り添う看護を体験することができ、私も知識と技術の向上を追求し、思いやりと責任感をもって働く看護師になりたいと思ったからです。

Q 新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。

安全かつ質の高い看護を行うことができるようレベルに合わせた研修や、様々な分野のスペシャリストからのレクチャーにて看護技術向上できるような研修が充実しています。看護技術向上以外では、リフレッシュ研修といった日頃の頑張りや疲れを共有でき、ゲームなどを通してたくさんの同期と話をする場も設けられています。同期と他愛もない話をすることで気持ちのリフレッシュを図ることができたのが印象に残っています。

Q 特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。

血液内科では「まごころこもった医療と看護」と病棟スローガンが掲げられています。医療的な処置を流れ作業にせず、患者さん一人ひとりの思いや背景を考えながら、寄り添うことができるところが魅力的です。またプライマリーナースだけでなく、病棟看護師全員で患者さんやご家族と関わりながら、「寄り添う」を追求し、日々看護に取り組んでいます。

Q これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。

「どんな看護師になりたいか」という看護観を明確にし、それが実現できる職場かどうかを見極めることが大切です。職場の雰囲気などを知るために病院見学に行きどんな環境であれば頑張れるのかをイメージしてみるといいかもしれません。 看護師を目指して日々学び、実習や国家試験勉強に取り組みながら、就職活動も進めるのは本当に大変なことだと思います。就職活動は、「自分の看護観」や「どんな看護師になりたいか」を見つめ直す良い機会でもあります。迷ったときは、友達や先生に相談しながら、自分らしい選択を大切にしてください。皆さんの夢が実現できるよう応援しています。

Q 学生時代に感じた、他の病院との違いや印象に残ったことについて教えてください。

他の一般病院と比べて、高度な医療技術や最新設備が整っており、症例数や種類も多いです。看護師としても、より専門性の高い看護に触れることができると思います。看護実習の際に手厚く指導していただき色々な看護の視点を学ぶことができ、この病院なら自己の看護力を伸ばすことができると魅力を感じました。

Q 貴院オリジナルの制度や取り組みなどがあれば教えてください。

当院では「関係の質向上」をキーワードに「1人ひとりがGOODKMCプロジェクト」という取り組みを行っています。日ごろの感謝や思いに目を向け、お互いの思いを直に伝えあえる関係づくりを目的として、病棟内にポスターを準備し感謝の気持ちやリスペクトの気持ちを記載して可視化する等の取り組みを行っています。上司、部下、先輩、後輩関係なく、それぞれが安心して意見を言い合える職場です。

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