医療法人 河内友紘会　河内総合病院

現在勤務している病棟は、地域包括ケア病棟という2024年度から新設された病棟です。入院し治療が必要な高齢者が、適切な治療を受け、元の地域へ戻れるよう、援助を行なっています。入職したての頃に出会った先輩は、忙しい中でも笑顔で患者さんに対応して、ケアも丁寧に行なっていました。患者さんからの質問（体調についてなど）にも根拠を持ってわかりやすく説明していました。今でもその先輩のことを尊敬しています。

合同就職説明会に参加して説明を聞き、興味を持ち就職しました。自宅からの通勤も楽で、給料が良かったことも決め手となりました。

経験したことのない処置や業務は、自分から積極的に声を掛ければ、ほとんど経験させてくれます。入職から2年間は、看護実践チェックリストという看護技術のチェックリストを活用し、必要な看護技術を習得していきます。処置などを経験したら、チェックリストでどこまでできたかを自己評価し、プリセプターにも確認してもらいます。そうすることで、一人で実施可能な処置や技術が明確になり成長度合いもわかります。また、未経験項目も一目でわかるため、プリセプターが経験できるよう配慮してくれます。

私の配属病棟は若手が多く、みんなで協力し合いながら楽しそうに仕事をしています。できるだけ残業にならないように、声を掛け合いながらお互いに助け合っています。急性期病院なので、高齢者の入院が多く、忙しい日も多くありますが、協力の結果定時で帰れることもあります。

焦らず自分にあった職場を選び、看護師としての理想を大切にしてください。応援しています。

私の病棟では、早ければ9月の終わりくらいから始まります。遅くても年内には夜勤デビューしています。個々の成長度合いに合わせてデビューするので、安心してください。夜勤に入る前には、遅出（12時〜20時の勤務）を経験してもらうこともあります。夜勤が始まるまでに時間がかかると思うかもしれませんが、日勤帯の業務をしっかりこなせるようになってから夜勤に入るようにしているので、落ち着いてデビューできると思います。

入院や検査出しなどは、時間に関わらず突然入ってきます。そうすると、今やっている仕事がどんどん後回しになってしまうので、これが残業の原因になります。そうならないように、私は、いつ仕事が増えても対応できるように、頭の中で時間の割り振りや優先順位を考えながら行動するようにしています。