東京大学医学部附属病院
みて・触れて・考え、患者さんの生命力を引き出す看護の実践に取り組んでいます。
- 所在地
- 東京都
- 病床数
- 1,208床
- 看護師数
- 1,400名
- 募集職種
- -
- 設置母体
- 大学病院
岩手医科大学
看護師
2023年
救急科(ICU含む)
Q
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
実習同様、働く上でもホウレンソウ(報告・連絡・相談)は基本であり、とても重要です。 入職直後は自分の中で、報告すべき内容を取捨選択したり、報告するタイミングを自ら決め、結果的に遅れタイムリーなホウレンソウができず注意をうけていました。 しかし、働くうちにホウレンソウが遅れれば、自分自身の業務の遅れだけではなく、チームでの情報共有も遅れ、患者さんへ迷惑が掛かることに気づき、行動変容に繋がりました。 また先輩方から、できるようになったとフィードバックされ自信にもつながりました。
Q
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
一つ目はブランド力です。都会へのあこがれが強く、東京で病院を探しており、東大病院しかないと思い決断しました。 二つ目は「みて触れて考える」という看護の考えに共感したためです。 ICUで働く中で、モニター上は異常がなくても、患者をみて、患者に触れることで、いつもと何か違うということに気づくことができます。 それをもとに必要な看護やケアについて考えることは看護の基本であり、とても重要なプロセスであると思います。
Q
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
1年目は基礎を固め、安全行動を徹底していくことが重要です。 6Rや患者誤認という言葉を聞いたことがあると思いますが、研修では毎回安全について学びます。 効率よりも安全行動がとても大切で、繰り返し学習する必要があります。 研修では、講義、ロールプレイ、ディスカッション、振り返りをします。 ディスカッションではグループ内でメンバーの考えを共有できるため、看護観や学びが深まります。
Q
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
就職後、想像よりも教育制度が充実していると感じました。エルダーやプリセプターによる指導や支援が中心ではありますが、ほかにも少数のチームがあり、部署全体からの支援を受けていると実感しています。特に、新人には経験豊富な先輩方がサポートし、日々吸収することが多いだけでなく、コロナ禍で実習が十分でなかったことを加味し、患者との関わり方なども丁寧に指導してくれます。精神的サポートも手厚く、社会人1年目、初めての一人暮らしの私にとっては、相談できる先輩が身近にいることで安心して働くことができます。
Q
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
信頼できる同期や頼りになる先輩方に囲まれて、毎日楽しく働くことができています。 新たな経験や知識を吸収することで、自身の成長を実感することができます。 実習や国試勉強、就活と忙しい時期であり、期待や不安など様々な感情があると思います。 東大病院はそんな皆さんを温かく迎え入れてくれます。 心から皆さんのご入職をお待ちしています。
Q
看護師寮について、家賃や間取りなどの具体的な補助内容と実際に住んでみた感想を教えてください。
敷地内の寮に住んでおり、上野はどこに行くにもアクセスが良く、近くにはコンビニもあるので利便性は良いです。 同期がたくさんいる寮での生活は安心できます。苦楽を共有できる同期と一緒に帰ったり、ゆっくりご飯を食べたり、おしゃべりをする楽しみがあるため、仕事も頑張れます。 東大構内は秋にはイチョウが見ごろで、よく構内を歩いて紅葉を楽しんでいます。
Q
有給休暇やシフトなど、お休みについて融通がきくか、長期休暇は取りやすいかを教えてください。
休日は、学生時代の友人や同期と外出することが多いです。 希望の休みもとりやすく帰省や旅行でリフレッシュすることもできます。