就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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就業体験とは

大阪府立中河内救命救急センター

所在地: 大阪府
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師
看護師数: 75名 病床数: 30床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

中河内救命救急センターは、東大阪市、八尾市、柏原市からなる中河内医療圏にある唯一の単独型救命救急センターです。

就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
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最新イベント情報(2024/12/20更新)

直近開催の就業体験 2025/1/11 就業体験
新卒採用情報(2026年4月入職)※各種タブを選択

病院からのメッセージ

主に現場からの救急搬送例と医療機関から御紹介頂いた傷病者に対応しており、命にかかわる重度外傷、敗血症、脳卒中、多臓器不全、中毒、熱傷などの重症傷病者を専門的に治療する医療施設となっています。急性期に必要な治療はすべてセンター内で完結する方法をとり、リハビリや後療法が必要な患者さんは後送病院へ転院のうえ、治療を継続して頂いています。また、災害医療にも積極的に取り組んでおり、災害拠点病院としての役割も担っています。

<看護部理念>
1.救急医療機関としての使命を担い、チーム医療を行う中で、常に患者さんおよび家族の立場にたち、生命と人格を尊重した心のこもった看護サービスを提供する。
2.専門職として常に看護の本質を追究し続ける姿勢を持ち、看護の発展に寄与する。

<目標>
1.安全・安心な質の高い看護を提供する。 
2.患者さん・家族の立場にたった看護サービスを実践する。
3.専門職として実践能力の向上に努める。
4.職場環境を整備し職員満足の向上を目指す。 
5.病院経営への参画と組織目標達成に向けた活動をする。

看護部長からのメッセージ

総看護師長
妹尾 久美

総看護師長あいさつ

私たちは、常に「患者さんのために」に、安全で安心な質の高い看護、信頼される看護が提供できるように努力しています。救急医療のなかで、患者さん・家族の看護を考えて自己の目標を立て、スキルアップキャリアアップに取り組んでいます。当センターには、24時間常に医療スタッフが身近にいます。疑問や困ったことも即座に相談することができます。患者さんを中心に多職種のスタッフが専門性を発揮するチーム医療は、当センターの自慢です。このような環境で、私たちと一緒に救急看護のスペシャリストを目指しませんか。

先輩看護師からのメッセージ

初療・病棟(2014年度入職)
先輩ナース

スタッフの声

私は新卒で入職し、6年目になります。看護について右も左もわからない私でしたが、少しずつ経験を積み、今では初療・手術介助にも対応できるようになりました。まだまだ未熟なところもありますが、メンバーシップが発揮できるようになりました。搬送される患者さんは緊急度が高く、緊迫する場面も多い現場です。そのような中で、看護師としての役割が果たせた時の満足感・充足感は、他では味わえないものだと思います。また、病棟勤務の中で、初療で担当した患者さんの回復していく様子を間近で見られるのも、大きな喜びにつながっています。初療・手術では幅広く様々な分野の処置介助が必要とされ、今でも学習が追い付かない状況ですが、先輩看護師や他職種スタッフのサポートを受けながら頑張っています。これからもスキルアップし、どのような患者さんにも対応できる看護師になれるよう努力していきたいと思います。

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
看護部長 妹尾 久美
病床数 30床
初療・病棟:病床数22床(うちHCU8床、個室2床)
ICU:病床数8床(うち個室2床)
職員数 131人(うち、看護職員数75人)
患者数 外来:2人/日 入院:14人/日
診療科目 救急科(ICU含む)
センター・施設
救急指定 三次救急
看護体制 初療・病棟 4:1看護
ICU 2:1看護
看護方式 チームナーシング
プライマリーナーシング
認定看護師 認定看護師が活躍しています
救急看護、手術看護、脳卒中リハビリテーション看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
急性・重症患者看護
病院所在地 〒578-0947 大阪府東大阪市西岩田3-4-13
アクセス 電車・バスでのアクセス方法
・近鉄奈良線 八戸ノ里駅から徒歩 約10分
・近鉄バス 東大阪病院線「八戸ノ里駅」~「市立東大阪医療センター」
・地下鉄中央線/近鉄けいはんな線 東大阪長田駅から
大阪バス 市立東大阪医療センター線「東大阪長田駅」~「市立東大阪医療センター」
URL 「大阪府立中河内救命救急センター」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 藍野大学短期大学、大阪医療看護専門学校、大阪府医師会看護専門学校、大阪暁光高校、大阪府病院協会看護専門学校、大阪保健福祉専門学校、関西看護専門学校、畿央大学、京都看護大学、近畿大学附属看護専門学校、香里ケ丘看護専門学校、四条畷学園大学、四天王寺大学、順正高等看護福祉専門学校、摂南大学、千里金蘭大学、太成学院大学、大精協看護専門学校、高槻医師会看護専門学校、同志社女子大学、長崎大学、奈良市立看護専門学校、白鳳短期大学、パナソニック健康保険組合立松下看護専門学校、森ノ宮医療大学、前橋東看護学校、大和大学 等(50音順)

教育体制・研修制度

新人研修

教育指針

当センターは、重症救急患者(心肺機能停止、重度外傷、主要臓器機能不全、ショック、心筋梗塞、脳卒中、熱傷、中毒などで、生命危機を有するもの)を、他の医療機関からの紹介や救急隊の判断によって収容し、24時間体制で救急医療を行う独立型の救命救急センターです。

救急医療は病院内に限ったものではなく、病院前からはじまります。DMAT活動や、DrCar出動で事故現場において必要な医療を行い、初療で明らかになった損傷への積極的治療が行われる、生命危機的状況からいちはやく離脱できるよう取り組む“超急性期の段階”と、集中治療室で生命危機の回復と2次的合併症予防に取り組む“急性期の段階”、病棟では身体機能の回復と社会復帰への準備に取り組む“急性期離脱期の段階”というこれらの救急医療のサイクルを経て、救急患者さんの社会復帰へとむかっていきます。

看護部教育目標

教育理念・教育目標

<教育理念>
・全人的な視野に立った質の高い看護サービスを提供するとともに、倫理的視点を持った救急看護を実践できる人材を育成します。
・救急医療の超急性期・急性期・急性期離脱期の各段階に応じた看護を実践できる救急看護のスペシャリストを育成します。

<看護部教育目標>
1.安全・安心な質の高い、根拠に基づいた看護を提供できる。
2.倫理的視点に立った看護実践ができる。
3.教育活動における指導的役割を果たすことができる。
4.向上心を持ち、自己研鑽を継続できる。
5.チーム医療の一員としての役割と責任を遂行できる。

看護部教育担当

教育担当より

救急分野は、年齢層・疾患と幅広く、その現場はまさに生命の分岐点でもあります。看護においては、患者さんのこと、その家族のこと、医療技術のことと、多方面を考慮しながら患者さん個々に応じたものになるよう、常に“考える”ことが大切な看護分野とであると感じています。
“考える看護”を幹に、スタッフ個々の秘められたパワーを引き出し、スタッフの自律を促進していく教育活動を目指していきたいと考えています。

新採用者教育

教育・研修制度

新採用者教育は
1)集合教育(入職初期集合教育・ラダー教育)
2)部署内教育により、1年間かけてクリニカルラダー表レベルⅠの到達目標へと育成する

<集合教育の指針>
入職初期集合教育は、部署内教育の前準備として、部署内教育導入が円滑に進むことを意図するのもので、部署内教育前に行うものである
1)当センターの役割と組織・運営概要を知る
2)当センターの看護師の役割を知る
3)当センターの看護師の日常業務に必要な基本手技を学ぶ
を目的とし、立案スケジュール(新採用者数、対応できる指導者数によりスケジュールおよび教育項目の到達目標はその年ごとに流動的な対応をとることになる)により進行していく

<部署内教育の指針>
部署では、エルダー制に基づき先輩看護師が新人看護師とぺアを組み、一定の期間内に設定目標が達成できるように段階的な指導計画をたて、日常業務を通じて指導する部署内教育を行う。また新採用者教育サポート体制をとり、教育活動が円滑に進むように部署全体で支援し、新採用者教育の経過評価を行うこととする。

院内研修のねらい

教育・研修制度

・基礎看護技術、フィジカルアセスメント、看護記録、コミュニケーション・接遇
新採用者対象に、専門職業人として必要な基礎的知識・技術の習得を図る。

・災害看護、医療安全、感染防止、スキンケア(レベルⅠ)
新採用者を対象に、当センター委員会である災害対策、医療安全、感染防止、スキンケア委員会の活動を理解し、災害への理解、医療安全の考え方、感染防止対策、スキンケア管理に対する基礎的知識を習得し、患者管理に活かすことができる。

・災害看護、医療安全、感染看護、スキンケア(レベルⅡ)
災害看護、医療安全、感染看護、スキンケアそれぞれのトピックス的な視点に基づいた勉強会により、知識・技術を進化させ、患者管理に活かすことができる。

・疾患・症例勉強会
自身が興味のある・委員会活動の一環として・症例検討・院外研修の内容に近い事象・トピックスな事象など、該当者の推薦視点は多角的にもつ。その該当者が主体的になって、1時間以内の“会”を実施することで、自己教育力を高める。また学びを全体で共有することも意図する。その実施には主任・副主任がサポートする。

院内研修のねらい

さまざまな研修

・新採用者フォローアップ研修
新採用入職1ヶ月(もしくは3ヶ月)経ったころに新採用者と直接話し合う機会を設けることで、心身の健康状態を確認し、自身の気持ちを前向きに転換し、次のステップをふむことができる。メンバー研修を経て、1年間の自己成長を検証し、次年度に向かうことができるよう全体で共有する。(3月)

・メンバー研修
メンバーとしての機能を果たすために必要なスキルの習得を図り、当センター職員として、専門職業人としての自立を促進させる。

・Dr Car Basic研修
重症患者の搬送時の対応力を向上させる。

・Dr Car同乗研修
Dr Car出動の見学をとおし、当センターの組織的役割である病院前救護活動に対して理解を深める。日々の看護実践や教育的活動の視野拡大に活かす。

・初療研修Ⅰ(CPA研修)
初療での内因性CPA症例搬入時の初期対応をとおして急変時対応の知識・技術を習得する。

・初療研修Ⅱ
超急性期の初期対応をとおして、初期診療の流れおよび初期看護の知識・技術を習得する。

職場の雰囲気

日常風景

一般病棟
ドクターカー
手術室

部署紹介

初療・病棟:病床数22床(うちHCU8床、個室2床)

人的資源の効率的な活用と幅広い患者さん管理能力の習得をめざして、病院前医療活動、患者さん搬入時の処置対応、手術時対応の初療と、急性期離脱期・回復期・症状固定期に対応する病棟を1つのセクションとしています。手術や初療搬入がない時は、マンパワーを病棟に集結します。
初療での超急性期の対応が、病棟患者さんの急変時対応に役立ちます。また病棟での全人的な患者さん管理が、初療時対応に役立ちます。幅広い知識・技術の習得になりますが、初療時の危機的な状況にあった患者さんの回復過程に支えられ、スタッフ皆が日々研鑚しています。

部署紹介

ICU:病床数8床(うち個室2床)

呼吸、循環、代謝、その他、重篤な急性機能不全の患者さんに対して24時間体制で集中治療、看護を行っています。
多発外傷や全身熱傷、急性中毒、重症肺炎、熱中症等々、緊急度、重症度の高い患者さんが入室されます。年齢、受傷機転、社会的背景等も多岐にわたり、高度な専門性と幅広い看護技術や知識、多職種連携のためのチーム力が求められます。生命危機的状況にある患者さんの命と尊厳を護り、総合的に患者さんをとらえて、早期リハビリテーションや家族看護にも取り組んでいます。医師、看護師、臨床工学技士等の医療スタッフによる勉強会や、カンファレンス、院内研修会、院内交流もあり、専門職業人として学習する環境は充実しています。


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