公立阿伎留医療センター

今は地域包括ケア病棟で、手術や検査が終了した後すぐに在宅や施設へ移るには不安のある患者さんに対して、しばらくの間入院療養を継続し、在宅復帰に向けて多職種で協働してケアに取り組んでいます。 また、退院後も地域の訪問看護ステーションの方と連絡を取り合いながら、包括的に患者さんのケアを継続しています。 退院後の患者さんの表情が入院中とは全然違って、生き生きしているのをみるとやりがいを感じます。

当院の新人研修プログラム（ビーンズプログラム）に惹かれました。１年をかけてじっくりと取り組み、それぞれの達成状況に合わせて指導してくれるため、入職後も安心して働けるのではないかと思いました。 また、病院見学の際に先輩看護師の皆さんの雰囲気も良かったこと、福利厚生が充実していたことも理由の一つです。

同期が１0数名程ですので、すぐに仲良くなりました。私は地域包括ケア病棟に新人として一人で配属されたのですが、同期で集まって研修がある時も疎外感を感じることなく、受講できました。また、研修中の指導者も多いために手技の細かなコツまで教えてもらうことができ、身につきやすいと感じました。

病棟の雰囲気はとてもよく、困っていることがあれば、こちらから声をかける前に、先輩から声をかけてくれます。残務が生じるような時も、チーム内でお互いに声を掛け合って協力ができています。

ビーンズプログラムは少人数制で手厚く、じっくり育ててくれます。他部署への院内留学もでき、自分のやりたいことを体験することができました。病棟の人間関係もよいため、ぜひお待ちしています。

スマホで勤務希望を出せるのですが、毎月２日ほど休み希望を出しても取ることができています。夏休みなど長期休みを希望する人はいますが、師長さんが調整してくれ、とれているようです。

今は、知識を付けていきたいです。地域包括ケア病棟は様々な疾患の患者さんに接するため、内科、外科問わず勉強しています。特に心不全の分野に興味があります。師長からも応援の声をかけていただいたので、頑張ってみたいです。