西陣病院

私は急性期内科病棟で、比較的病状の安定した患者さんの受け持ちをしながら、未経験の処置を行う患者さんがいた場合は、「見学」→「振り返り」→「実施」を行ったり、緊急入院の患者さんの対応を先輩看護師のフォローのもと行っています。見たことのないケア等を先輩とリストにまとめ、チーム内で共有してもらっているので、機会があれば「見学」→「実施」→「自立」の流れがスムーズに行えます。実施時には自立に必要となる自分に不足している知識やコツを指導してもらえるので、日々チームの一員として一人前になれるよう努力できる環境です。

様々な病院の見学に行きましたが、外来で透析を受けておられる患者さんが笑顔で看護師とコミュニケーションを取っておられる様子や、忙しそうではあるものの働いている看護師さんが生き生きと楽しそうにされているのを見て、全体的に「明るい病院だな」という印象をもったことがきっかけです。

点滴の混注、施注やおむつの当て方、患者さんの更衣の介助等、学生時代には部分的に学んでいただけで不安なことが多かった実践研修を、大先輩の看護師や皮膚トラブルの専門的な視点を持った認定看護師の指導のもとで行えたことが特に印象に残っています。 実際に臨床の現場に出た際に、これらの研修が知識の土台となり、支えになってくれました。

私の配属されている病棟では、急性期内科という総合的な科であるため、とても多様な患者さんの受け入れをしています。幅広く学ぶことがあるのは大変ではありますが、その反面、大きな基盤となり自信に繋がっていっているように感じます。また、身近な先輩看護師が多く、話しやすい雰囲気の中、相談事を親身に聞いてアドバイスをしてもらえるので、働きやすさを感じています。

実際に病院見学をしてみて、自分が「働いてみたいかも！」と思う病院と出会えたら、ぜひ入職してみるといいかと思います。どの科に配属され、どんな先輩と出会うのかは巡り合わせではありますが、皆さんにとって、素敵な職場に出会えることを願っています。西陣病院は透析センターもあり、働き方を選ぶことができるので、選択肢があるというのがおすすめポイントです！もしも将来、私と同じ病棟で働くことがあれば、ぜひよろしくお願いします。頑張って一緒に働きましょう！

夜勤は9月～11月頃に研修を2、3回して、先輩看護師のフォローのもと実践を行い（4、5回）、自立という流れでした。夜勤の看護師の中でも役割があり、一つ一つ順番に自立をしていくという流れがあるので、夜勤の雰囲気を知り、仕事内容を知り、そして実践、自立まで比較的スムーズにできました！