東京歯科大学市川総合病院

内科・外科が混合している病棟です。1泊2日の検査入院から化学療法、手術など様々な目的で入院される患者さんがいます。ケアや治療だけが看護ではなく"今後どのように過ごしたいのか"を普段の関わりの中で理解し、そのために自分たちに何ができるのかを考えていくことも大切であると学びました。例えば自宅に帰りたいという患者さんに対して時間が空いた際に離床を促す、終末期の患者さんの場合は静かな環境を作るなどです。

主な理由は2つあります。1つ目はPNS制度が導入されていることです。2つ目は当院の看護方針です。様々な病院の見学会に参加してみて患者さんやその家族への優しさ・温かさはありましたが、根拠に基づいた看護を大切にしているという点が他にはなく、自分の看護観と合っていると感じたためです。

入職後1ヵ月目、3ヵ月目、6ヵ月目と定期的にフォローアップ研修というものがあります。この研修を通して自分自身は「どのようなことが出来るようになった」「これはもう少し頑張らなければ」と見つめ直すことが出来る貴重な時間です。また他の部署の同期との関わりもできます。

消化器内科・外科とあるように、幅広い分野の看護技術を必要とするため大変なこともたくさんあります。そのような中で先輩方が優しく指導してくださり学びの毎日です。 私は県外から就職したので寮で生活していますが、病院から近くて綺麗な点は当院の魅力の一つであると思います。

就職活動や国家試験と大変な1年になると思います。自分がどのような看護師になりたいのか心に決めて頑張って下さい。応援しています！