就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
※ナース専科就職ではインターンシップ(5日間以上の就業体験 等)も含めて「就業体験」と表記しています。
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就業体験とは

済生会東神奈川リハビリテーション病院

所在地: 神奈川県
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師
看護師数: 66名 病床数: 106床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

一人一人の命を尊重し、その人らしい生き方ができる看護を提供します。

就業体験とは、看護体験ができる病院主催のイベントです。
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最新イベント情報(2024/08/06更新)

直近開催の見学会・説明会 随時開催 病院説明会(随時)
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病院からのメッセージ

地域に選ばれるリハビリテーション専門病院です。
 
 済生会東神奈川リハビリテーション病院は、済生会神奈川県病院で培ってきた回復期リハビリテーション機能を移し、専門病院として誕生しました。
 近隣の医療機関と連携しながら入院でのリハビリテーションを充実させ、生活期へとつなげます。
 また、大学・企業と協力して最先端リハビリテーションの研究と実践に積極的に取り組み、未来のリハビリテーション医療へも貢献したいと考えております。
 さらに地域と連携を強め、地域の皆様がその人らしく暮らしていける医療から福祉への架け橋となり、地域の皆様に選ばれる病院をめざします。
 
 
 

看護部長からのメッセージ

看護部長
藤原 佐和子

あなたが輝いて働ける環境がここにはあります。

地域から信頼され、医療者も患者さんも惹きつけられて集まってくる、”マグネットホスピタル”を作っていきたいと思っています。そのためにはただ与えられた業務を行うのではなく、求められているものは何か、実現するにはどうしたらよいかを看護師一人ひとりが考え、自分の持っているパフォーマンスを出し合っていくことが大切です。
当院は休日も多く自分の時間を大切にすることができます。
また、子育て中のママさんナースも元気に働いています。私たちは、職員が幸福でなければ優しい看護は提供できないと考えています。チームの仲間が協力しあいながら自身のライフスタイルを楽しみ、専門職としての誇りを持ち、生き生きと輝いて仕事をしませんか。
先端医療のリハビリテーションを提供するためには看護が大きな役割を担っています。
未来の医療に貢献できる看護をここで一緒に作っていきましょう。

先輩看護師からのメッセージ

先輩たちの声

○4年目看護師より
看護師3年目に1年間の急性期病院へ研修に行きました。そこで、急性期から回復期への一連の過程を学ぶことが出来ました。4年目になる今、知識も技術も身につき病棟リーダー業務も始まりました。病棟では患者さんの意思決定を第一に考え、多職種間でカンファレンスを行い、段階を踏みながら患者さんが回復していく過程を見るとやりがいを感じます。
〇プリセプター看護師より
急性期病院での経験を経て、回復期領域に興味を抱き、当院に入職しました。入職当初は患者さんのADLが日々変化し向上していく様子を見て、回復期看護の面白さを感じつつも、社会的背景を考慮しながら個別性を意識して対応していく難しさを感じることが多くありました。
当院の新人教育に関しては、教育委員会により年間スケジュールが掲示されているため、スケジュールを基に新人指導を行っています。新人さんには慣れない環境の中で余裕がなくなってしまうことも多くあると思います。プリセプター看護師として、これまでの経験を基にアドバイスをしたり、新人さんが分からないことや悩んでいることを相談しやすいよう職場環境づくりを意識しています。
回復期看護に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設日 2018年2月1日
院長名 江端 広樹
看護部長 藤原 佐和子
病床数 106床
職員数 227人(うち、看護職員数66人)
患者数 外来:15人/日 入院:106人/日
診療科目 リハビリテーション科
センター・施設 回復期リハビリテーション病棟1
看護体制 看護配置は13:1ですが重症度も高いためそれよりも多く配置しています。看護補助者の配置は30:1です。介護福祉士が担当していますが、看護助手さんも各病棟に1名配属しています。多職種によるチーム医療を推進しているため、医師は専任でセラピストは病棟配置です。そのほかMSW,管理栄養士も専任で配置しています。
看護方式 看護方式は東神奈川リハビリテーション方式
認定看護師 認定看護師が活躍しています
感染管理、摂食・嚥下障害看護
病院所在地 〒211-0822 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1丁目13番地10
アクセス ■JR 東神奈川駅より徒歩5分
■東急東横線 東白楽駅より徒歩5分
■京浜急行線 東神奈川駅より徒歩7分
URL 「済生会東神奈川リハビリテーション病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -
病院見学 随時、ご相談ください。

教育体制・研修制度

新人研修

ひとりひとりの個性を大切に力いっぱい支援します。

看護部の教育目標は、看護部の理念に基づき、「多職種と連携・協働しながら患者・家族と看護を創造していける看護師の育成を目指します。」としています。
教育体制としては、1人の新人に1人のプリセプターを、1人~3人のプリセプターに1人のサポーターを配置しフォロー体制を整えています。病棟全体で新人を育てようという目標のもと、誰にでも相談しやすい雰囲気を作っています。
入職後、1年をかけ、看護技術やフィジカルアセスメント、看護記録、多重課題シミュレーションなど当院で必要な知識・技術が身につくよう研修を行っています。
回復期では患者さんの病気の発症直後の様子を経験することが出来ないため、当院で2年間経験を積んだ後、高度急性期病院で1年間研修を受けることが出来ます。毎年、2名の看護師が研修を行い、知識・技術共に多くの学びを得て、当院での看護に活かしています。
また、経験を積んだ後、訪問看護ステーションで2ヶ月間の研修を受けることも出来ます。訪問看護ステーションで研修を行った看護師は、ご自宅へ退院して行くためには、入院中に何が必要かを見極める「先見の明」で看護を捉えることができるようになります。
当院を退院した患者さんのご自宅へ退院後訪問として伺い、退院後の様子や介護の状況なども確認しています。
急性期から回復期、慢性期までを支援することができる看護師の育成を目指し実施しています。

年間スケジュール
4月  入職時オリエンテーション 
    おむつマイスターによるおむつのあて方講義
    セラピストによる歩行・移乗介助方法講義
    接遇とマナー
    褥瘡について
    吸引・経管栄養法
    血糖測定・インスリン注射・採血・血液培養の技術
    看護記録
5月  認知症について(認知症ケア加算)
    ME機器(輸液ポンプ・シリンジポンプ・経腸栄養ポンプ)
    心電図について
    導尿・膀胱留置カテーテル挿入方法
    点滴の技術
    内服薬について
    脳卒中の病態生理
6月  脳神経のフィジカルアセスメント
    急変時対応(CPA・気管内挿管・パラパック)
    転倒転落時の対応
7月  メンタルヘルス
9月  多重課題シミュレーション
3月  1年間の振り返り発表会

教育支援体制

済生会クリニカルラダー

1.済生会クリニカルラダーを活用し、看護実践能力に応じた教育を実施する
2.クリニカルラダーレベルに応じた院内研修、院外研修に参加するなどの学習機会を設ける
3.新採用者1名に対してプリセプター(実地指導者)を1名配置、新採用者1~3名に対してサポーター(教育担当者)を1名配置する
4.新採用者はプリセプター、サポーターを中心に職員全体で育成していく

1年目看護師より

回復期看護の楽しさを実感

回復期の看護では患者さんの退院後の生活を意識し、ADL向上のために看護を展開していきます。突然の発症に不安を浮かべる患者さんも多く、状態の変化があった時には多職種連携し早期に介入しています。ひとつひとつ着実に回復し笑顔で退院されたとき、回復期の看護師として働くことが出来て良かったと感じます。1年目看護師として疾患の知識も看護技術も未熟で、患者さんのために自分は何ができるのだろうと悩むこともありました。しかし、先輩方やリハビリテーションスタッフの方々から丁寧に指導していただき、専門職の視点で意見を出し合いながら、その人に合った看護を提供できることにやりがいを感じ学びを得る毎日です。学生では学びきれなかった、退院後も続く生活の為の看護を学び、プリセプターをはじめとした先輩方の的確な指導と相談しやすい環境のもと日々成長することができていると感じています。

新人オリエンテーション

他職種の仲間と一緒に

当院では、他職種との合同オリエンテーションを3日間、看護部でのオリエンテーションを2日間行っています。
入職後、1か月、3か月、6か月、1年のフォローアップを行い、新人看護師さんたちの不安や悩みを解消して安心して働けるようサポートしています。

新人実技研修

楽しい研修

新卒の新人看護師を対象に、採血などの実技研修を実施しています。
研修用の人形を使用しながら、先輩看護師さんがやさしく丁寧に指導していきます。

職場の雰囲気

日常風景

退院支援看護師より

回復期看護師の重要な役割は退院支援です。

退院支援室では入院時より担当し、患者さん・ご家族が持つ様々な課題を病棟看護師と一緒に考えます。そして、回復過程での不安に寄り添いながら多職種チームで退院に向けた目標を共有し、協力しながら生活への移行を支援しています。
常に患者さん・ご家族の思いを大切にしながら、安心して生活の場へ退院できるようにするために、地域のケアマネージャーや訪問看護師との連携も強化しています。
個人の抱える課題に正面から向き合うのは大変なことも多いですが、そこを乗り越えて退院するときの患者さんの笑顔が、私たちのやりがいにつながっています。

摂食嚥下障害看護認定看護師より

回復期看護は「患者さんの可能性を探りつづける看護」です。

全身状態の管理と日常生活の介助を行いながらも、キラリと光る可能性の芽に気づくことができるかどうかで看護師の関りは変わっていきます。
痰の色や量の変化、唾液嚥下の可否などから嚥下機能の回復状態を確認したりしていきます。そして、スモールステップで階段を1段1段昇るようにリハビリテーションを続けていきます。当院では、看護師が摂食嚥下療法を行っていますが、医師だけでなくSTやOT、管理栄養士とも協働しています。
食欲は3大欲求の1つでもあり、患者のやる気(モチベーション)につながりやすい傾向があります。しばらくぶりに口から食事ができた時の患者さんの笑顔は看護師の心にも響きます。
キラリと光る可能性の芽に気づくことが出来る看護師に・・・私もなりたいと思った方は、一度回復期の看護を経験してみてもよいかもしれません。


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