東北大学病院

呼吸器外科、腫瘍内科、総合感染症科の混合病棟で勤務しています。肺がん術後、肺移植後の患者さんに対して呼吸状態や胸腔ドレーンの観察を行い、異常の早期発見に努めています。肺移植後には内服薬の配薬練習や健康管理表の記入、呼吸機能測定などを徐々に患者さん主体で行っていただだくことで、セルフケア能力が高まるよう支援しています。化学療法では副作用症状に注意しながら、患者さんごとの症状に合わせた苦痛の緩和を図っています。急性期から慢性期、終末期までの幅広い病期における看護を実践しています。

高度急性期病院の看護を学びたいと思ったからです。手厚い教育体制やPNSを取り入れており、ペアの先輩と一緒に動きながら学べることにも安心感がありました。

ほとんどの新人研修にはグループワークが取り入れられています。他部署の新人看護師同士で互いに経験したことや悩みなどを共有することができ、日々励みになっています。

病棟の雰囲気はあたたかく、互いに声をかけ補完し合いながら日々の業務にあたっています。スタッフ間での連携が取りやすく、働きやすい環境であると考えます。また、忙しい中でも毎日カンファレンスの時間を設け、患者状態を全員で共有し意見を出し合っています。

実習や国家試験、卒業論文などで忙しい時期かと思いますが、時には息抜きもしながら就職活動に励んでください。就活活動を通して自分のやりたいことや目標がより具体的なものになると思います。焦らず一つ一つ頑張ってください！