所在地: | 東京都 | ||
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病院形態: | 大学病院(国立・公立・私立) | ||
募集職種: | 看護師 | ||
看護師数: | 470名 | 病床数: | 320床 |
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都会のオアシスともいうべき水と緑に囲まれた病院です。
地域に根差した「優しい心、親切な心のこもった医療」の実践。
「生きる力を引き出し、支える看護」という看護理念のもと、看護の未来をリードできる人材
を育成します。
最新イベント情報(2024/08/06更新)
K・Nさんさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
入院される患者さん個々のご自宅での様子や、病気に対する思い、生きがいなどを日々のコミュニケーションや看護ケアを通して引き出しています。患者さんの思いを尊重した個別性のあるケアができるよう、先輩に相談しながら看護しています。再入院の予防としての術後指導や心不全指導など、患者さんを理解したうえでどんな言葉を選択すべきか、思いの引き出し方の工夫なども日々学んでいます。また、療養の場の選択や生活に支援が必要な場合は、地域を巻き込んだ多職種でのカンファレンスを行い、地域につなげる看護の実践を心がけています。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
看護部の教育目標にある「何を大切に看護するか」という言葉に惹かれました。経験を重ねる中でも自分の理想とする看護を見失わず、さらに追及していくことができる環境で働きたいと思っていたので入職を決めました。実際に1年目の研修から繰り返し自分の看護観をグループで共有し、そのたびに自分の実践している看護を振り返ることができるので、自分の課題や成長できていることを知ることができ、日々のケアにもやりがいを感じることができています。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
1年目の終了時にそれぞれの印象に残ったケア場面について共有し、どんな1年だったかを振り返る研修がありました。入職時の自分を思い出すと少し恥ずかしい気持ちにもなりますが、大変だったことや嬉しかったこと、1年で成長できたことを一緒に頑張ってきた同期と分かち合えた時間は素敵な思い出になりました。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
ユマニチュードの技法を取り入れた看護を実践し、認知症やせん妄の患者さんも穏やかに過ごすことができるように、高齢者看護に力を入れています。また、倫理観を大切にし、身体拘束をしない、少なくとも最小限に抑えるために日々カンファレンスを行っています。私の病棟は若い年齢のスタッフも多いですが、キャリアのあるどの先輩にも話しかけやすい温かい雰囲気のため、困ったときや不安な時など、なんでも相談しやすいです。自分の意見も発言しやすい雰囲気を作ってくれているので、理想とする看護を実践しやすいこともいいところだと思います。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
それぞれの病院にいろいろな魅力があり迷うことが多いと思いますが、一番は自分が働く姿が想像できる場所がいいのではないかと思います。インターンシップや病院見学などに参加して、病院の特徴やスタッフの雰囲気を感じることでよりリアルに考えていけると思います。不安でいっぱいの毎日だとは思いますが、学校の先生や就職している先輩、周りの友達などいろんな人に相談して、自分なりの看護師としての道を選択していってください。素敵な病院に出会えることを応援しています。
夜勤はいつから始まりますか?また、夜勤の業務内容や感想印象などを教えてください。
4月のシャドウイング研修期間にもプリセプターの先輩と一緒に夜勤に入りますが、実際に受け持ちをする夜勤は7月頃から始まります。最初は日勤よりも受け持ちが増え、情報収集の量に圧倒されました。夜は日勤と比較すると業務量は少なく、状態に変化がないかの観察と良い睡眠がとれるような環境づくり、そして次の日の日勤業務の準備が主な業務です。生活リズムが逆転するので体調管理は必要不可欠ですが、2交代勤務の夜勤は勤務時間が長い分、勤務後の自分の時間が増えるので有意義な休日を過ごせることがいいところだと思います。
入職1年目の頃に苦労したことなど、新卒のころ大変だったことについて教えてください。
1年目はとにかく勉強しなければいけないことがたくさんあり、日々の業務を安全に行うこと、先輩についていくことに必死だった印象です。出勤するたびに分からないことが増えていき少し怖かったですが、私は睡眠時間を優先してわからないことは隙間時間で調べるくせをつけました。今でも気になったことはすぐに調べて勉強します。勉強してもすぐに実践につながるとは限らないので、「今日わからなかったことが次の出勤で少しわかるようになればよし!」と自分のなかで言い聞かせ、少しずつ知識を積み重ねることが大事だと自己研鑽していました。