所在地: | 東京都 | ||
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病院形態: | 大学病院(国立・公立・私立) | ||
募集職種: | 看護師 | ||
看護師数: | 3270名 | 病床数: | 2228床 |
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「常に患者さんを第一に考える」という看護の基本理念を大切にし、「ナースコールを鳴らさない看護」を目指しています
K.Uさん
現在の業務内容とエピソード(印象的な看護ケア先輩からの指導など)について教えてください。
現在は中央手術室に勤務しています。意識下で手術を受ける患者さんと関わった際に、手術中の患者さんの不安を取り除く看護について考えました。手術前や手術中の患者さんの不安をどうしたら取り除くことができるかを考え、学習しました。手術の進行状況を伝える、患者さんへのタッチング、手術中の器械音を軽減するためにBGMを流す、手術前日に入室から麻酔導入までの説明を行う、などの看護を実践することで患者さんの不安を軽減できると学びました。この経験を活かし、それぞれの患者さんに合わせた不安を取り除く看護を実践しています。
貴院に入職を決めた理由と、志望動機を教えてください。
学生時代にサークル活動において救急医療について学んでいました。日本医科大学は救急医療に強いと知り、地元に近い多摩永山病院に決めました。
新人研修教育プログラムについて印象に残っていることや感想を教えてください。
入職初めの約1か月間、5人程度のグループに分かれて院内の全病棟・手術室・検査室・外来・患者支援センターでローテーション研修を行ったことです。ローテーション研修を行ったことでそれぞれの病棟や部署の特徴を知ることができました。他の病棟の同期とも友好関係を築くことができ、現在でも院内で会うと、お互いの近況を話したりしています。
特長や病棟の雰囲気など、貴院の魅力を教えてください。
先輩は優しく、働きやすいです。初めて入る手術の際には、事前に手術の流れについて教えていただき、当日は先輩が隣にいてくれますので、初めての手術でも安心して入ることができています。
これから就職活動を行う、看護学生のみなさんへメッセージをお願いします。
実習や国家試験など大変だと思いますが、目標をもって頑張ってください。
入職1年目の頃に苦労したことなど、新卒のころ大変だったことについて教えてください。
手術室の業務は看護学校では習わないことが多いので、覚えることが多く大変でした。しかし、初めて経験する術式の器械出しや外回りを行う際には、先輩が隣についてサポートをしてもらうことで独り立ちに向けて頑張ることができました。
夜勤はいつから始まりますか?また、夜勤の業務内容や感想印象などを教えてください。
病棟の夜勤は指導の先輩と一緒に1年目の4月から始まり、7月には独り立ちをします。手術室では、脳神経外科の手術の器械出しまでを経験してから夜勤ができるようになるので、2年目の10月から始まりました。夜勤では緊急の手術に備えて待機しています。待機中は救急外来や病棟の手伝いに行くこともあり、手術室では行えない技術や知識を身につけることができ、良い経験になっていると感じています。