日本医科大学(付属病院/武蔵小杉病院/多摩永山病院/千葉北総病院)

所在地: 東京都
病院形態: 大学病院(国立・公立・私立)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 3340人 病床数: 2228床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

「常に患者さんを第一に考える」という看護の基本理念を大切にし、「ナースコールを鳴らさない看護」を目指しています

最新イベント情報(2023/03/03更新)

2024年4月入職者向け情報※各種タブを選択

メッセージ

===【2024年卒採用試験情報】=== 

2024年卒採用試験の詳細については、本学募集サイトにてお知らせしておりますので、
詳しくはコチラをご確認ください。
 
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 日本医科大学は1876年の創立以来、140年以上の輝かしい歴史を刻み、今日に至っています。臨床部門を担う付属の4病院は、本学の学是である「克己殉公」(私心を捨て、医療と社会に献身するとの意味)の言葉のもと、患者さん中心の看護を提供してまいりました。本学では「命の大切さ」を常に考え、看護のテーマである「ナースコールを鳴らさない看護」を実践し、患者さんが本来持っている回復能力を最大限に引き出し、生活の質を高めるための看護の提供を目指して、日夜仕事に取り組んでいます。また、看護師一人ひとりを大切にした教育プログラムを実施しています。

 
 ◆日本医科大学付属病院 (東京都文京区)
1910年、東京のほぼ中央に位置する文京区に誕生した付属病院。
最新の高度医療を常に提供し続け、大学の本拠地としての発展を遂げてきました。
1975年、日本で初めての救命救急センターを開設し、1993年には高度救命救急センターへと進展。その実績は国内外問わず高く評価されています。
また、質の高いがん医療の提供と地域のがん医療水準の向上を図るため、2008年4月、地域がん診療連携拠点病院として厚生労働省より認定されました。
そして、2018年1月には日本医科大学創立130周年記念事業「アクションプラン21」の集大成として、新病院がグランドオープンしました。
付属病院は、日本を代表する文豪たちがこよなく愛した街、文京区千駄木にあります。大学構内には夏目漱石の旧居跡の記念碑がたち、周辺には『根津神社』など下町の面影を多く残し、往時を慕い散策する人々が絶えません。都会の喧噪を忘れ、楽しむのには最適な場所です。

日本医科大学武蔵小杉病院 (神奈川県川崎市)
1937年、川崎地域の人口増加に伴い『日本医科大学丸子病院』として開設された武蔵小杉病院。
開院から70余年を迎えた現在、災害医療拠点病院等として神奈川県の医療を担っています。
2003年10月、救命救急部がオープンし、2006年4月に救命救急センターに指定。
充実した救急体制と高度医療を提供する基幹病院となり、周産期医療事業の中核病院としても地域になくてはならない病院へと発展してきました。
なかでも、女性診療科・産科では年間700件以上の分娩実績を誇ります。
また、小児医療においては、2011年10月、周産期・小児医療センターの改修により、NICU6床、GCU12床を有するようになりました。
武蔵小杉病院は、閑静な住宅街として知られる川崎市中原区小杉町にあります。最寄駅である武蔵小杉駅は、JR、東急東横線を中心に多くの路線が利用でき、東京、渋谷まで約15分、横浜へは約20分。通勤にもショッピングにも便利でアクティブな都会生活を満喫できます。

日本医科大学多摩永山病院 (東京都多摩市)
1977年多摩ニュータウン地区・総合医療対策計画における基幹病院として、地域からの強い要望を受けて誕生した多摩永山病院。
1998年新館(C棟)の完成により入院設備と医療体制が整い、大学病院として更なる高度医療の提供をすすめてきました。
医療体制としては救命救急センターの設置。周産期・小児医療を担う施設が減少している昨今、これらの救急医療を支えるため、「母と子のネットワーク作り」など救急医療に取り組み、地域の中核病院として変わりゆく医療ニーズに応えています。
多摩市は緑豊かな多摩地区の南端に位置し、豊かな自然と都市機能がバランスよく融合したエリア。近隣にはアウトレットモールやシネマコンプレックスなどがあり、ハローキティに逢える街としても知られています。永山駅には二つの路線が乗り入れており、新宿、日比谷といった都心へも、江の島、箱根といった観光地へも便利なロケーションです。都市としての利便性と身近に自然を享受できる環境の中で、オンとオフの生活が送れます。

日本医科大学千葉北総病院 (千葉県印西市)
千葉ニュータウンの一角に位置し、医療学園都市構想『INBA-HITEC』の中核施設として、緑豊かな北総台地に1994年1月にオープンした千葉北総病院。
患者さんのアメニティとスタッフの働きやすさを優先した施設設計やアメニティモールなど利便性とやすらぎに配慮したスペースもこの病院の特徴の一つです。
千葉県の基幹災害医療センターとしての使命を果たすべく、2001年10月からドクターヘリを導入し、現在、15,000回を超える全国有数の出動実績を誇ります。また2004年4月からは、日本初の新交通支援システム(M-MOCS)が導入・運用され、生命の危険が切迫している患者さんの治療に大きな効果を発揮しています。
2010年7月、北総線の終点であった印旛日本医大駅から成田空港を結ぶ新鉄道「成田高速鉄道スカイアクセス線」が開通し、都心と成田空港が30分台で結ばれるようになりました。
これにより、千葉北総病院周辺地域は空の玄関口成田市と共にスカイゲートシティとして、益々の発展が期待されています。

先輩からのメッセージ

日本医科大学付属病院 
(看護師 E・A ) ※個人名はイニシャル表記

日本医科大学病院 先輩からのメッセージ



【看護師1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、良かったこと】

私は救急・総合診療センター病棟で働いており、診療科を問わず患者さんが入院されるため、幅広い疾患や治療にとても困惑しました。また、受け持ち人数が増えていくにつれて優先度を考えながらの時間管理にとても難しさを感じています。
どの先輩に相談しても適切なアドバイスや指導をいただくことで、少しずつですが患者さんからの感謝の言葉もいただけるようになりました。また、どんどん一人立ちできる技術が増えていくことが仕事への楽しさや嬉しさ、自信へと繋がっています。先輩と一緒に疾患の理解を深め、業務についても行動調整もおこなっていける環境が整っています。

病院概要

病院形態 大学病院(国立・公立・私立)
開設者 学校法人 日本医科大学
開設日 1876年
病床数 2228床
付属病院:877床
武蔵小杉病院:372床
多摩永山病院:405床
千葉北総病院:574床
職員数 5490人(うち、看護職員数3340人)
患者数 -
診療科目 内科、神経内科、腎臓内科、血液内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、内分泌科、歯科、小児科、外科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、精神科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産婦人科、東洋医学科、リウマチ科、(詳細はホームページをご覧ください)
センター・施設 高度救命救急センター、救命救急センター他
救急指定 三次救急
看護体制 7対1(付属4病院)
看護方式 受け持ち制看護
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、がん放射線療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、小児救急看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、透析看護、糖尿病看護、乳がん看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、不妊症看護、慢性呼吸器疾患看護、慢性心不全看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、精神看護、老人看護、小児看護、急性・重症患者看護、感染症看護、家族支援
病院所在地 〒113-8602 東京都文京区千駄木1-1-5
アクセス ◆日本医科大学人事課へのアクセス(健診医療センター3F)
  地下鉄千代田線「千駄木駅」または「根津駅」下車徒歩7分
  地下鉄南北線「東大前駅」下車徒歩5分
URL 「日本医科大学(付属病院/武蔵小杉病院/多摩永山病院/千葉北総病院)」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 全国の看護大学、看護学校等

教育・研修制度

新人研修

不安を自信に変える教育制度

■充実した新人教育と学びたい意欲に応える継続教育・キャリアアップ支援■

新人看護師は入職時から看護実践能力評価(クリニカルラダー)に沿って教育を受けます。最初の3ヵ月は「初心者」として、社会人・組織人として病院の規則やルールを守って行動することを目標とし、次のレベル1「新人」では教育計画に基づいて指導を受けながら基本的な知識・技術・態度の習得を目指します。新人教育は看護部で実施する集合研修(新人育成コース)と配属部署で行われる各領域の実践が統合されるよう企画・運営されています。配属部署では、教育担当者や新人看護師指導者が中心となり、スタッフ全員で新人看護師を支援します。
2年目以降も一人ひとりが自律して成長できるよう、個々の目的や学習ニーズに応じて主体的に受講できる各病院の「スキルアップコース」、4病院共通のプログラムとしてハワイ等への「海外研修」、「臨地実習指導者認定講習会」や種々の継続研修等、多彩なプログラムを準備しています。
また、大学院への進学等キャリアアップを支援し、専門分野のスペシャリスト(専門・認定看護師)を目指す人を応援します。

【新人看護師年間教育プログラム】

4月 入職時オリエンテーション
   標準予防策、医療安全、転倒、輸液、内服、インスリン管理
   血糖測定、採血、口腔ケア、褥瘡予防と管理、酸素療法、吸引
   看護過程、看護記録
5月 接遇、看護必要度、フィジカルアセスメント、ME機器管理
6月 心電図、フォローアップ
7月 救急看護(急変時対応)
8月 受持ち看護と看護過程
9月 対象理解
10月 看護過程(演習)
12月 がん看護
2月 新人評価会

■学びたい意欲に応える継続教育■

ステップアップ教育
・受持ち看護師育成コース
・リーダー看護師育成コース(ベーシック/アドバンスト)
・退院支援看護師育成コース
・新人看護師実地指導者育成コース
・インジェクションナース育成コース
・看護倫理

看護実践スキルアップコース
がん看護/透析看護/老人看護/皮膚・排泄ケア/クリティカルケア/ボディメカニクス/精神看護/呼吸療法/糖尿病看護/摂食・嚥下障害看護/感染管理と感染防止技術/脳卒中看護/術後看護/口腔ケア

これらに加え、4病院合同での研修も行っています。

付属病院

決め手は緊張感の中にある病棟の雰囲気の良さでした。


■私は救急・総合診療センター病棟で働いており、診療科を問わず患者さんが入院されるため、幅広い疾患や治療にとても困惑しました。また、受け持ち人数が増えていくにつれて優先度を考えながらの時間管理にとても難しさを感じています。
どの先輩に相談しても適切なアドバイスや指導をいただくことで、少しずつですが患者さんからの感謝の言葉もいただけるようになりました。また、どんどん一人立ちできる技術が増えていくことが仕事への楽しさや嬉しさ、自信へと繋がっています。先輩と一緒に疾患の理解を深め、業務についても行動調整もおこなっていける環境が整っています。(看護師 E.A)

武蔵小杉病院

縦にも横にもつながりが強く、思いやりの気持ちを持って働ける環境。


■当院の研修の特徴は、他の部署と合同で実施されていることです。先日は他部署の新人指導者との交流がありました。そのため同じ部署の同期や先輩はもちろんのこと、他の部署の方との不安や悩みの共有をすることができました。研修を経て、1人で悩みを抱える状況がなくなり、自分に自信をもつことやモチベーションの維持にもつながると思いました。
また、集合研修と部署研修それぞれが関連しているため、知識として得たことを実践することで自分の中に落とし込み、より理解が深まると感じています。(看護師 K.A)

多摩永山病院

患者さんの未来を見据えて看護することができる看護師を目指しています。


■地域の中核病院として高度医療の提供と共に「ナースコールを鳴らさない看護」をどのように実践しているのか知りたいと強く思いました。
また、新人教育はクリニカルラダーに沿って年間スケジュールが充実しており、看護の知識・技術を習得できる環境が整っていると感じました。看護を実践すること、看護について学ぶことができる病院と思い入職を決めました。

新型コロナウイルス感染症の影響で実習経験が少ない私にとって、今年からローテーション研修が受けられたことはとても良かったです。様々な病棟や手術室、救命救急センター、検査室などを見学し、その中でそれぞれの役割や職員同士が連携するためには何をすべきかを学ぶことができ、病棟で業務するうえでとても役立ちました。また、配属病棟では学べないことも学ぶことが出来ました。(看護師 S.O)

千葉北総病院

やりがいや責任感を持てる、魅力ある職場


■看護師1年目はとにかく覚えなくてはならないことが多く、大変でした。さらに、学生時代では経験することのなかった複数の患者の受け持ちが始まり、優先順位の付け方が難しく、何から手を付ければよいのか分からなくなることも多々ありました。また、忙しさに追われて患者さんとしっかり関われていないのではないかと悩むこともありました。しかし、すぐに先輩方に相談し、アドバイスを頂きました。まだまだ知識不足ですが、その都度相談できる環境がありがたいです。嬉しかったことは、ある患者さんが転院する際に、「あなたが1番安心できた。ありがとう。」と言ってくださったことがありました。しっかりと患者さんと向き合えていたのだと感じることができ、嬉しかったです。(看護師 G.Ⅿ)

職場の雰囲気

いつも心に、「ナースコールを鳴らさない看護」

私たち日本医科大学病院の看護の原点です

日本医科大学病院看護部では、患者さん中心の看護を提供したいと願い、仕事に取り組んでいます。看護テーマの「ナースコールを鳴らさない看護」を実践していくためには、看護対象を理解し、予測性を持った看護の提供が必要です。それぞれの看護領域で「ナースコールを鳴らさない看護」を具現化するための仕組みと臨床知をもとに看護師一人ひとりが専門職として自律し、成長できるよう支援しています。


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