宮崎県立宮崎病院

所在地: 宮崎県
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 483人 病床数: 535床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

地域とともに歩み、良質で高度な医療を提供する患者さま中心の病院を目指す

2023年4月入職者向け情報※各種タブを選択

メッセージ

【見学会開催中!】毎月第3水曜日に開催しています!宮崎県病院局HPからお申し込みください。 
 
県立宮崎病院は、大正10 年10月に開設され、令和3年度に100周年を迎えました。宮崎県が開設した一般病院(公的医療機関)であり、宮崎県病院局が統括する3つの県立病院の1つです。当院は、急性期医療機関として「がんセンター、循環器センター等の高度・先進医療の提供」「救急・小児・周産期・災害・精神などの政策医療の提供」等の役割を担っています。

看護職の活動は、専門看護師や認定看護師を中心に、緩和ケア外来・ストーマ外来・患者さま相談室・母親学級をはじめ、がん化学療法チーム・緩和ケアチーム・ICT・NSTなど多数のチーム医療にも積極的に参加しています。また、研修病院として多くの看護学生の臨地実習、実務研修、体験研修等をお受けし共に学んでいます。

令和4年1月には新病院が開院します。建物だけでなく、職員一同 より良い医療・看護を提供できるようにと日々研鑽しています。みなさんも新しい病院で一緒に働きませんか。  
 
★病院の基本理念★ 
 ―地域とともに歩み、良質で高度な医療を提供する患者さま中心の病院を目指す―

★看護部の理念★ 
 ―人々のこころに添える安心と最高の価値を提供する看護を実践し地域医療に貢献します―



 ◇◇◇会計年度任用職員看護師も随時、募集しています◇◇
  詳しくは、本院ホームページ(「宮崎県立宮崎病院」で検索)看護部採用情報をご覧ください。

  

看護部長からのメッセージ

宮崎県立宮崎病院 看護部長
中川 美紀

病院改築に向かって、一緒に看護の質を磨いていきましょう

 県立宮崎病院の看護部理念は、「人々のこころに添える安心と最高の価値を提供する看護を実践し地域医療に貢献します。」と掲げています。

 看護部理念から、当院の看護師には『内省する習慣とおもいやりの心』、『看護の知識と判断力』、『手のぬくもりと確かな技術』を大切にしてほしいと考えています。
 自分自身の言動を振り返りながら、患者やご家族の不安や苦痛に心からの慈愛で尽くすこと、プロ意識をもってエビデンスの伴った知識を習得し最善の判断ができるよう努力すること、自分自身の手を患者や御家族に添えて確かな技術で安心を提供することが、理念の具現化に繋がると信じています。
 
 また、病院という組織は個々の資質や技量も大切ですがチーム力を発揮することでその力が何倍にも強化されます。当院には、様々な多職種チーム、リンクナースチームがあります。お互いに学びあえる環境が、整っています。
 出会いに感謝しながら、他者から学びながら、日々半歩ずつでも成長できる私たちでありたいと思っています。

 令和3年度には新病院が開院し、新たな歴史が始まります。
 地域に寄り添う病院を一緒に形作っていきましょう。

先輩からのメッセージ

脳神経外科・神経内科・歯科口腔外科・整形外科病棟勤務
入庁2年目看護師

正しい知識と技術を学び、看護師として成長できるだけでなく、人としても成長することができる

 私は県立宮崎病院に入職して2年目になります。はじめは誰しもそうだとは思いますが、右も左も分からず、もう学生ではないということに大きな不安を感じていました。しかし、現場の先輩方は忙しい中にも関わらず優しく丁寧に一つ一つを教えてくださり、温かく迎え入れてくださいました。また、教育プログラムも充実しており、学生のころ学んだ知識を含め様々な看護技術を学ぶことができます。その中で同期との交流も深まり、信頼できる仲間を得ることもできました。今では私たちを全力でサポートしてくださる環境に感謝と安心を感じています。

 当院には、「人々のこころに添える安心と最高の価値を提供する看護を実践し地域医療に貢献する」という看護の理念があります。何が起こるか予想のつかない医療の現場で、その瞬間に最高の看護を行うためには、どんな小さなことでもたいしたことないと決めつけずに捉え、よく相手を観ることが大切です。そのためには、冷静な判断力と的確な看護技術だけでなく、相手の立場に立って考え、思いを尊重し、この手で触れることが必要です。

 私は、常に学び、能力を高め、変革に挑戦していく看護職は愛に満ち溢れた職業だと考えます。まだまだ未熟者ではありますが、貴方と共に成長できることを楽しみにしております。

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
院長名 嶋本 富博
看護部長 中川 美紀
病床数 535床
一般:486床、感染症:7床、精神:42床
職員数 716人(うち、看護職員数483人)
患者数 外来:705人/日 入院:396人/日
診療科目 内科、神経内科、脳神経内科、歯科、小児科、外科、小児外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、精神科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産婦人科、循環器内科、新生児科、救命救急科、臨床検査科、病理診断科、総合診療科
センター・施設 循環器センター、脳神経センター、がん治療センター、小児医療センター、救命救急センター、精神医療センター、内視鏡センター
救急指定 三次救急
看護体制 一般病棟7:1
看護方式 PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を導入しています。二人一組で複数の患者を受け持つことにより、新人看護師が安心して安全に看護を提供しています。
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、糖尿病看護、乳がん看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、他 、 精神科看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護
病院所在地 〒880-8510 宮崎県宮崎市北高松町5番30号
アクセス 病院は宮崎市市街地の中心部にあり、JR宮崎駅より西へ車で約5分(徒歩約20分)の国道10号線沿いに位置し、外来駐車場は400台の収容ができます。
URL 「宮崎県立宮崎病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 宮崎県立看護大学、宮崎県立看護大学看護学部別科助産専攻、宮崎大学、宮崎大学大学院、宮崎看護専門学校、九州保健福祉大学総合医療専門学校、鵬翔高等学校看護専攻科、宮崎医療福祉専門学校、フィオーレKOGA看護専門学校、日南学園高校看護専攻科、日南学園高校田野看護専攻科、日南看護専門学校、都城看護専門学校、国立病院機構都城医療センター附属看護学校、藤元メディカルシステム付属医療専門学校、小林看護医療専門学校看護学科、延岡看護専門学校、聖心ウルスラ学園高等学校看護専攻科、久留米大学、九州看護福祉大学、聖マリア学院短期大学、西南女学院大学、福岡看護専門学校、別府医療センター付属大分中央看護学校、熊本保健科学大学 など (順不同)

教育・研修制度

新人研修

7月 基礎コース1:基礎その4 「五感を使って看護しよう」

患者さんの急変時に、速やかに対応できるよう、患者さんへの声かけや応援要請、救命救急処置など急変時の看護の基礎を学びます。

10月  基礎コース1:基礎その6 看護のステップアップ2

「人工呼吸器の基本について」「人工呼吸器装着患者の看護」

人工呼吸器の基本について、臨床工学技士が講義と演習を行います。実際にタッチパネルに触れ、設定やアラーム時の対応を学びます。

10月  基礎コース1:基礎その6 看護のステップアップ2

「人工呼吸器の基本について」「人工呼吸器装着患者の看護」

人工呼吸器装着中の安全・確実な看護については、集中ケア認定看護師が講義と演習を行います。

6月 基礎コース1:リフレッシュ研修

入職後2か月半

緊張の連続の職場を離れ、音楽に合わせて身体を動かし、心身をリフレッシュします。

9月 基礎コース1:基礎その5

看護のステップアップ1

認定輸血検査技師と認定臨床輸血看護師から、輸血の基礎知識と看護、安全な輸血の取り扱い等について講義と演習を行います。

6月 基礎コース1:基礎その3

看護技術を学ぼう

経管栄養法、浣腸・摘便、膀胱内留置カテーテルの挿入など看護の基本を学び、シミュレーターを使って基本的看護技術の演習を行います。

職場の雰囲気

私の一日

患者さまやご家族の力を最大限に発揮でき、治療の効果や症状の緩和が得られるように、多職種でカンファレンスを行っています。

合同カンファレンスでは、主治医をはじめ、各専門職との情報交換をおこない、継続的なリハビリや家族・社会の支援を必要とする患者さんを支えています。

カンファレンスの結果は、患者さんの看護に反映し、私たちにとって、自信ややりがいにつながっています。

日常風景

PNSを導入しています。 朝、2人で当日の業務計画を簡単に話し合い、大まかな動きを確認します。
患者さんの観察やケア、また処置や注射をペアで行うことで情報共有や安全確認につながっています。
ペアで患者さんを担当することで委員会や会議なども安心して出席でき、深夜入りは残業せず退庁できます。

褥瘡対策チーム

様々な職種で構成されるチーム

褥瘡を発生している患者さんや発生リスクの高い患者さんを対象に、医師、皮膚・排泄ケア認定看護師、看護師、薬剤師、管理栄養士で構成される褥瘡対策チームが、週1回カンファレンスと病棟ラウンドを行っています。

褥瘡対策チーム

それぞれが専門性を発揮

他職種でチーム介入することにより、専門的で質の高い医療や看護を提供でき、褥瘡治癒や予防につながっています。