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[ 東京都 ]

東京医科大学病院

住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-7-1

TEL:0120-77-1136(平日9:00~17:00)

2年目看護師A(左)

EICU

2024年入職

茨城県出身 茨城キリスト教大学卒業

2年目看護師B(右)

呼吸器外科・甲状腺外科

2024年入職

石川県出身 金沢大学卒業

確かな技術と温かい心を育む
サポート体制。
現場での経験を積み重ね、
患者さん一人ひとりに寄り添う力を養う

最先端の医療と看護を学びながら
さまざまな患者さんと向き合う

A 救命救急の現場を希望していたため、患者数や症例数の多い東京の病院で学びたいと思いました。当院の就業体験に参加し、スタッフの温かな雰囲気と、清潔感ある院内が魅力的でした。Bさんはなぜ東京の病院を選んだのですか。

B 地元の病院も検討しましたが、多様な人々と働ける環境が東京にはあり、最先端の医療と看護を学ぶための教育体制が確立されていることが決め手となり、当院を選びました。Aさんは業務には慣れましたか。

A 2年目となり慣れてきました。現在勤務しているEICUでは、緊急性の高い重症患者さんに対応しています。そのため、チーム全体で患者さんを支える連携力や、さまざまな状況下で個々の患者さんに向き合う姿勢は、日々大きな学びとなっています。

B 私が働く呼吸器外科は、呼吸器の悪性・良性腫瘍の患者さんが入院されています。手術だけでなく、術前・術後の放射線治療や化学療法などさまざまな治療法を経験し、幅広い看護スキルを身につけられます。入職前は、東京の大都会の病院の地域支援を具体的にイメージできませんでしたが、患者さんの希望に沿った手厚い退院支援が行われていることに感銘を受けています。

現場での悩みを相談できる
先輩の存在が大きな力に

A 当院は集合研修や現場研修で、看護の基礎をしっかり習得できるので安心ですね。研修でインスリン投与方法や酸素ボンベ、輸液ポンプの使い方を学び、現場での不安が軽減されました。ストレスマネジメント研修では、臨床心理士から物事の受け取り方を変えることでストレスを回避する方法を学び、内省を深める機会となりました。

B 1年を通してストレスマネジメント研修があるので、同期も自分と同じような不安を抱えていることを知って1人ではないと感じ、前を向くことができますよね。ほかにも、専門分野の看護師が指導してくれる研修もあるので勉強になります。部署の先輩からはどんな指導を受けましたか?

A 重症患者さんを担当した際、何も行動できない自分に落ち込みました。プリセプターに悩みを打ち明けると「大丈夫だよ。みんな同じだから」と励まされ、その言葉に支えられて乗り切れました。先輩の存在は本当に大きいですよね。

B はい。多重業務に対応しながら看護を行う力が身についていないことを実感し、自分の未熟さを痛感しました。しかし、メンターの先輩をシャドーイングする機会を設けてもらい、ケアの流れを確認する中で、自分の強みと課題を客観的に把握できました。疑問をすぐに聞ける環境は本当に心強いですね。今後の目標はありますか?

A 重症度の高い患者さんへの看護を通して、判断力、観察力、そして的確な対応力を身につけることを目指しています。同時にコミュニケーション力を養い、患者さんに寄り添える看護師になることが目標です。

B 私はまだまだ先ですが、いつか教える立場になったときに正しい知識と実践力を伝えられるよう、今はたくさん知識をつけたいと思っています。お互いに思いやりを持った看護を提供していきましょうね!

現場では、急変時の対応や医療機器の管理など求められることは多いが、すべてに学びがあり、やりがいを感じているというAさん。
多職種と密に連携をとり、それぞれの知識や視点を持ち寄って協力し合うことで、より質の高いケアが実現できているというBさん。
病棟が異なると同期と会う機会も少なくなるが、同じ悩みを共有し乗り越えて成長してきた仲間は大切な存在だ。
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