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昭和医科大学附属病院(8病院)

住所:〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8

TEL:03-3784-8646(統括看護部)

先輩B(プリセプター)(左)

昭和医科大学病院/HCU

2023年入職

茨城県出身 首都医校卒業

新人A(中央)

昭和医科大学病院/HCU

2025年入職

神奈川県出身 昭和医科大学卒業

新人教育責任者C(急性・重症患者看護専門看護師)(右)

昭和医科大学病院/HCU

2012年入職

青森県出身 国立病院機構福島病院附属看護専門学校卒業/京都大学大学院卒業

「屋根瓦体制」の教育のもとで、
基礎をしっかり身につけながら
キャリアを磨き、成長できる環境がある

病棟全体で新人をフォロー
手厚いサポート体制が育む安心感

責任者C Aさんが当院を選び、クリティカル領域を志望された理由は何ですか?

新人A 私は昭和医科大学出身で、実習中から当院の温かい雰囲気にひかれていました。特にHCUではCさんとBさんに大変お世話になり、先輩方が学生にやさしく接してくださる姿勢は、入職後も変わらないと実感しています。クリティカル領域を希望したのは、多様な疾患の患者さんの全身管理だけでなく、精神面も含めたきめ細やかなケアを行いたいと思ったからです。

責任者C そうなのですね。私は今年から新人教育責任者として、新人だけでなくプリセプターのフォローも担当しています。Bさんは今年からAさんのプリセプターですが、どのようなことを心がけていますか。

先輩B まず新人が考えていることをしっかりと聞いたうえで私の意見を伝え、お互いの意見をすり合わせながら、より良い方向性を見出すことを大切にしています。勤務が一緒になった際には必ず声をかけ、状況を確認するようにしています。

新人A 先日、体調が悪い日が続いていたのですが、Bさんが私の異変に気づいて声をかけてくれ、じっくり話を聞いてくださいました。私を見守ってくれる人がいる安心感は、本当に大きいです。病棟全体で新人をフォローしてくれる体制が整っているので、とても働きやすい職場です。

責任者C 良い関係ができていて安心しました。私は、新人が日々の経験を振り返り、「次はこうしてみよう」と前向きに考えられるよう支えていきたいと思っています。

多彩なロールモデルが支える、
広がるキャリアの可能性

責任者C 当院は「屋根瓦体制」を導入しており、さまざまな年代やキャリアを持つ先輩たちが後輩の指導や教育にかかわっています。Bさんはこの体制の良さを感じたことはありますか?

先輩B はい、やはり病棟全体でフォローしてもらえるのは非常に心強いです。例えば、私の技術に関する情報も先輩方が共有していて、いつも的確なアドバイスをくださるので、苦手な技術も克服できました。

責任者C そうですね。当院はみんなで支え合いながら、新人も先輩も一緒に成長できる環境です。認定看護師や専門看護師などのスペシャリストも多数在籍しています。身近にロールモデルがいることで、キャリアの選択肢が広がります。お2人はどのようなキャリアプランを描いていますか?

新人A スペシャリストの先輩方の働き方や研修を通して、さまざまな領域に興味が湧いています。患者さんとのかかわりの中で深めたいことが見つかれば、その分野の資格取得を目指すつもりです。

先輩B 急性・重症患者看護専門看護師として活躍するCさんを見て、呼吸器系に興味が出てきました。今後はさらに学びを深め、呼吸器系の資格取得を目指したいです。

責任者C ぜひ頑張ってほしいです。大変なこともありますが、その困難を乗り越えた先に患者さんの笑顔や「かかわれて良かった」と感じる瞬間があります。そんなとき「看護って楽しいな」と心から思えます。その思いが実感できるよう、これからもフィードバックを続けていきます。

母親が看護師で、幼いころからの夢を叶えた新人のAさん。七夕の日、車椅子の患者さんと一緒に短冊を見にいき、「楽しい散歩でした」と喜ばれた。患者さんの気持ちに寄り添う看護ができたと感じ、自信になったそう。
責任者Cさんから、患者さんのケアについてアドバイスを受ける。Cさんは、患者さんに丁寧に対応しながら時間管理もできているAさんの成長を感じている。
プリセプターの先輩Bさんから医療機器の使い方を教わる。先輩Bさんは「新人のとき、必ず振り返りをしてくれる先輩がいて助かったので、今は自分も新人に同じようにかかわりたいと思っています」と話す。
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