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東京都東京都立病院

〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1 東京都庁第一本庁舎24階南側

03-5320-5821

【掲載中】特集ページ「看護部長インタビュー」
大塚病院 急性期病棟(2021年入職)
経塚 佳織さん
北海道出身 聖和看護専門学校卒業

不安だった患者さんとのコミュニケーション。
患者さんからの感謝の言葉が自信につながり、
積極的に声かけができるように

プリセプターと実地指導者が、
新人一人ひとりを細かくフォロー

 就活の際、いくつかの病院を見学、インターンシップにも参加しました。その中でも大塚病院は看護師間のコミュニケーションが活発で、スタッフが明るく元気に働く姿が非常に印象的でした。
 当院では新人にはプリセプターがつき、一人ひとりを細かくフォローしてくれます。できないことや悩みについてはその都度相談でき、解決方法を一緒に考えてくれるのでとても心強かったです。現在勤務する急性期病棟では多重課題に直面することが多々ありますが、入職後3年目までは実地指導者がつくので、多重業務の中でも手厚い支援体制が整備され安心して働けます。
 学生時代はコロナ禍で、実習で患者さんと接する機会が少なかったため、最初は患者さんとコミュニケーションがとれるか不安でした。あるとき、手術で入院した60代の女性患者さんがとても不安そうにしていました。私は先輩たちの声かけやケアを見習って「痛みがあったらいつでも声をかけてくださいね」と術前に声かけし、術後もケアをする中でお話を傾聴するようにしたところ、「あなたに話を聞いてもらえて不安が和らいだ」と言ってもらえ、とてもうれしかったです。それを機に、私から積極的に患者さんに声をかけるようになりました。信頼関係も築けるようになり、今は自信を持って看護を実践しています。
 当院はとにかくチームワークの良い職場です。私も周囲に気を配り、チームに協力できる看護師になれるように頑張っていきます。

もっと患者さんに寄り添えるように、患者さんファーストを心がけた看護をしていくことが目標だ。
「プリセプターは仕事と家庭を両立させながら働くママさんナースです。困ったときには、いつでも笑顔で相談にのってくれる憧れの先輩です」と経塚さん。

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