国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院

所在地: 神奈川県
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 助産師 看護師 保健師
看護師数: 694名 病床数: 565床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

★ 2023年度冬~春 インターンシップ/見学会/WEB見学会 受付中! ★

― 「学びたい」「成長したい」想いを支え、個性にあった成長を見守ります! ―

国家公務員共済組合連合会(KKR)の病院です。
横浜市南部地域の基幹病院として高度急性期医療(3次救急)を担っており、退院支援にも力を入れています。

ここで『やさしさのある確かな看護』を一緒に実践しませんか?

新卒採用情報(2024年4月入職)※各種タブを選択

病院からのメッセージ

★「学びたい」「成長したい」想いを支え、個性にあった成長を見守ります★

―当院のご紹介―
【1】病院の特徴
国家公務員共済組合連合会(KKR)のグループ病院です。1939年に創設され、長年にわたり地域の基幹病院としての役割を担ってまいりました。
病院機能について、高度急性期医療に対応しており、「救命救急センター(三次救急医療機関)」「神奈川県災害拠点病院」「神奈川県がん診療連携指定病院」「地域医療支援病院」「日本医療機能評価機構認定病院」「神奈川県DMAT指定病院」「DPC特定病院群」などの機能を備えています。 (*DPC特定病院群=大学病院本院群と同等もしくは高い医療機関として認められている病院/全国に181病院のみが指定)

【2】看護部の特徴
医療現場で、看護師達は看護部理念である『やさしさのある確かな看護をとどけます』のもと、患者さんとの信頼関係を大切にしながら専門的知識やエビデンスに基づいた確かな看護を提供出来るよう日々心掛けています。
看護師の平均勤続年数9.4年、離職率7.6%(2022年度)、平均年齢34.5歳、長く勤めるスタッフも多く、ワークライフバランスを取り入れながら働ける環境づくりにも力を入れています。 また、「卒後教育」「キャリア支援」「メンタルヘルス支援」については、専任の担当者を配置し対応しています。 

看護部長からのメッセージ

看護部長
佐竹 みゆき

患者さんひとりひとりと向き合える看護をめざして。

 皆さんは、どんな看護師になりたいと考えていますか?
 横浜南共済病院は高度急性期医療を提供している病院です。この地域に80年以上医療を提供し地域の皆様が多く利用されている病院でありますので、急性期医療が必要な時は安心して入院治療が受けられるようチームで支援しています。そして、退院後は住み慣れた地域で過ごせるよう多職種による退院支援を行っています。
 年々高度化する医療現場ではありますが、病院理念『患者さんと医療者がともに満足する医療を目指します』を念頭に、看護部理念『やさしさのある確かな看護をとどけます』を掲げています。看護の基本は患者さんと看護を提供する看護師達との信頼関係が大切です。信頼される看護師は豊かな人間性と専門的知識やエビデンスをもとに、確かな看護の提供が出来るよう学び続けることが大切です。当院を訪れる患者さんや地域の人々のために、心を込めたやさしさのある確かな看護の提供を、一緒に目指せる人材を求めています。
 看護師になったら、誰かの役に立ちたい、看護は学べば学ぶほど深くもっと勉強したい・・・という皆さんのそれぞれの『想い』を実現できるように私たちと一緒に働きませんか。
 看護が好きだなーと思える方の応募をお待ちしています。

先輩看護師からのメッセージ

2022年度入職看護師
R・S / 神奈川県立保健福祉大学保健福祉学(看護学科)卒業

キャリアを積みながら長く働き続けられる環境に惹かれて。

 当院を就職先として選んだ理由は、3次救急を担う急性期病院であること、教育体制が充実していること、実際に働いている看護師の平均年齢が高く様々なキャリアを持つ人がいて長く働き続けられる環境だということです。
 学生時代は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により当院での実習やインターンシップが出来なかったので、入職する前は不安でした。しかし、入職後のオリエンテーションで同期達と交流したり、本格的に病棟業務を始める前に「配属部署研修(※)」を受講したことで、これまで抱いていた不安を研修中に解決できました。
(※「配属部署研修」では病棟スタッフの動きをシャドーイングしたり、その後グループワークで学んだことの振り返りや共有をします。)
 4月末から、日勤業務だけでなくE勤(ロングの日勤)や夜勤が始まり、さらに習得しなくてはならない看護技術や疾患の勉強もあり大変ですが、フレッシュパートナーの先輩や病棟全体からの手厚い手厚いサポートを受けて、今は理想の看護師像に近づけるよう頑張っています。

ナース専科 担当者からのPRポイント

横浜南共済病院では、離職者が少なく長く働くことができます。急性期病院では少ないと言われている、20代後半から40代前半の看護師さんが多く活躍しています。充実の休日数はもちろん、働きやすい環境作りができているからこそ、育休や産休をとってもちゃんと戻ってきていただいている看護師さんが多数です。長く活躍できる病院で働きたい方はぜひ一度病院へ足を運んでみてください!

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設者 国家公務員共済組合連合会
開設日 西暦1939年06月
院長名 髙橋 健一
看護部長 佐竹 みゆき
病床数 565床
職員数 1272人(うち、看護職員数694人)
患者数 外来:1395人/日 入院:460人/日
診療科目 内科、神経内科、腎臓内科、血液内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、内分泌科、小児科、外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、精神科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産婦人科、婦人科、アレルギー科、リウマチ科、救急科(ICU含む)、乳腺外科、代謝内科、病理診断科
センター・施設 救命救急センター(救急外来・救急病棟)、手術室(11室)、ICU/CCU、HCU、外来化学療法センター、健康管理センター、地域支援センター、緩和ケア病棟
救急指定 三次救急
看護体制 一般病棟/7対1、ICU・CCU/2対1、HCU/4対1、救急病棟(救命救急センター)/4対1
看護方式 PNS(パートナーシップ・ナーシングシステム)®
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、がん放射線療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、透析看護、認知症看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア 、 /認定看護師24名(うち2名は「特定認定看護師」)
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、精神看護、老人看護、慢性疾患看護、感染症看護 、 /専門看護師5名
病院所在地 〒236-0037 神奈川県横浜市金沢区六浦東1‐21‐1
アクセス 横浜駅から特急で20分。京浜急行追浜駅下車徒歩7分
URL 「国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 <北海道>
札幌市立大学、名寄市立大学、北海道文教大学、北海道医療大学、日本医療大学、北海道立美唄聖華高等学校、他

<東北>
弘前大学、青森県立保健大学、 弘前学院大学、八戸学院短期大学、青森中央学院大学、青森中央短期大学、青森県立黒石高等学校、国立病院機構弘前病院附属看護学校、八戸市立高等看護学院、水沢学苑看護専門学校、岩手看護短期大学(看護学科・専攻科助産学専攻)、岩手看護専門学校、岩手女子高等学校、宮城大学、仙台市医師会看護学校、東北福祉大学、東北文化学園大学、秋田大学、秋田看護福祉大学、秋田しらかみ看護学院、山形厚生看護学校、山形県立保健医療大学、酒田看護専門学校、山形県立山辺高等学校、ポラリス保健看護学院、福島県立医科大学、相馬看護専門学校、他

<関東(神奈川県以外)>
国際医療福祉大学(栃木県)、獨協医科大学、筑波大学、高崎健康福祉大学、帝京平成看護短期大学、千葉大学、東邦大学、東京工科大学、東京医療保健大学、上智大学、首都医校、他

<関東(神奈川県)>
神奈川県立保健福祉大学、横浜市立大学、関東学院大学、横浜創英大学、東海大学、東海大学医療技術短期大学、神奈川歯科大学短期大学部、川崎市立看護短期大学、神奈川県立よこはま看護専門学校、神奈川県立衛生看護専門学校(看護学科・助産師学科)、神奈川県立平塚看護専門学校、横浜市病院協会看護専門学校、横浜市医師会看護専門学校、横浜市医師会保土ヶ谷看護専門学校、湘南平塚看護専門学校、藤沢市立看護専門学校、茅ヶ崎看護福祉専門学校、厚木看護専門学校、横浜中央看護専門学校(旧:社会保険横浜看護専門学校)、茅ケ崎看護専門学校、横浜未来看護専門学校、他

<中部・東海>
新潟県立看護大学、新潟大学、新潟医療福祉大学、長野県看護大学、聖隷クリストファー大学、静岡県立大学、他

<近畿・四国・中国>
吉備国際大学、香川県立保健医療大学、他

<九州>
日本赤十字九州国際看護大学、西南女学院大学、国際医療福祉大学(福岡県)、宮崎大学、福岡国際福祉学院、九州文化学園高等学校、熊本中央高等学校、九州保健福祉大学総合医療専門学校、日南看護専門学校、他

<沖縄>
沖縄県立看護大学、名桜大学、沖縄看護専門学校、那覇医師会看護専門学校、浦添看護専門学校、他
病院の理念・看護部の理念 ―病院の理念―
患者さんと医療者がともに満足する医療を目指します

基本方針
1.人間の尊厳と先進医療との調和(ハーモニー)を目指します。
2.患者さんと医療者のより良いパートナーシップを築きます。
3.地域の医療機関と連携し、安全かつ良質な高度医療の提供に努めます。
4.時代に即した、快適で良好な療養環境の提供に努めます。
5.健康で働き続けられる職場作りを推進します。
6.思いやりを持った人間性豊かな医療者の育成に力を注ぎます。


―看護部の理念―
やさしさのある確かな看護をとどけます

※看護の基本は患者さんと看護を提供する側の信頼関係です。信頼される看護師は豊かな人間性と専門的知識やエビデンスをもとに、確かな看護の提供が出来るよう学び続けることが大切です。
当院を訪れる患者さんや地域の人々のために、心を込めたやさしさのある確かな看護を提供したいと考えています。

教育体制・研修制度

新人研修

新人教育体制

 新人看護職員研修ガイドライン(厚生労働省)、日本看護協会クリニカルラダー、看護部の教育方針、到達目標に基づき、各セクションの特殊性に合わせた年間教育計画を立案しています。年間でキャリアラダー1(指導を受けながら基本的な看護手順やマニュアルに沿って看護を実践する段階)が習得できることを目標に教育支援します。
 当院は看護方式「PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)Ⓡ」を導入していますので、配属部署ではパートナーシップマインドに基づき、フレッシュパートナー、グループ、教育担当者を中心に、新人看護師の成長を支援しています。フレッシュパートナーは教育担当者とともに年間を通して看護実践に関する指導をしていますが、指導に関わるのはフレッシュパートナーだけでなく、PNSⓇグループメンバーなど、部署全体で新人看護師の成長を支援しています。
 集合教育研修では看護部教育担当者(専任配置)を中心に、実践ですぐに活用できる基本的看護技術を厳選し演習を行っています。研修での学びを実践の場に活かすため、研修内容は各部署の教育担当者へ周知し、教育支援が継続できるようにしています。また、厚生労働省「新人看護職員研修ガイドライン」に基づき、看護職員としての基本的な臨床実践能力(基本姿勢・態度、技術的側面、管理的側面)の評価を定期的に行い、これらの能力が獲得できるように支援していきます。この「新人看護職員研修」とは集合教育研修だけを指すのではなく、臨床実践の場面で行われる教育を含んでいます。臨床現場でしか培うことのできない基本的看護実践能力を獲得するためには、個々の習得段階に合わせたOJT(on the job training)が重要であると考えています。さらに、具体的な経験を深い学びにし、定着させるためにはリフレクションがとても大切です。はじめは先輩の手助けを受けながら日々のリフレクションを行っていますが、徐々にセルフリフレクションができ、適切な自己評価や前向きに自己課題に取り組めるようになることを目指しています。

新人研修<1>

現場で活かせる研修!!

集合研修とOJTを連動しながら新人看護師を育成しています。
ラダー1(新人看護師)を対象とした集合研修では、研修での学びを実践に活かせるよう、研修内容を各部署の教育担当者へ周知し、教育支援が継続できるようにしています。

新人研修<2>

新人を皆で育てる!!

 新人教育は、看護師だけでなく、医師をはじめ多職種(理学療法士・栄養士・薬剤師など)が関わっており、院内全体で、新しく入職してくる仲間を育てていく環境が整っています。(画像→「新人防災訓練(看護師:グリーンユニフォーム)」)

★★★こちらが、2023年度の新人教育トピックスです!!★★★

配属前に環境になれるよう、配属部署で研修を行います

 2020年からの新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、看護学生の中には病院実習に影響が出ている方もいらっしゃると思います。
 当院ではそのような状況に配慮し、部署配属前の4月の初期研修の中で『配属部署研修』を実施しました。

 実際に配属される部署をフィールドとして研修を行い、研修期間中は毎日、グループワークで振り返りや経験した内容を共有しました。この研修を通じて病院組織をイメージし専門職として働く自身の姿を思い描くことが出来、就職後のリアリティショック緩和に繋がると期待しています。

看護部の教育体制

教育理念・教育方針、メンタルヘルス支援

【教育理念】
やさしさのある確かな看護を基盤とし、専門性・自律性を発揮し、高度急性期医療に貢献できる看護職員を育成します。

【教育方針】
・看護実践能力を段階的に修得し、安心・安全な高度急性期医療の提供ができる看護職員を育成します。
・豊かな人間性と倫理観を備え、多様性や変化を受け入れる柔軟性と、チーム医療の中で協働ができる看護職員を育成します。
・ワークライフバランスを図りながら能動的に学び続け、自身のキャリア発達ができる看護職員を育成します。
 

―メンタルヘルス支援―
職員が心身ともに健康的に働けるよう、組織としてメンタルヘルスケア対策に取り組んでいます。
特に新人看護職員に対しては、入職時から定期的にメンタルヘルスケア研修と面談を実施しており、必要に応じて個別支援にも対応しています。
メンタルヘルスについては、所属師長、所属部署教育担当者、看護部教育担当者、精神看護専門看護師(リエゾン)、臨床心理士など他職種が介入し、支援を求める対象者がいつでも相談できる体制を整えています。

eラーニングの活用

パソコンやスマートフォンを用いて手軽に予習&復習!

配属部署の特殊性によっては経験できない、経験頻度が少なくまだ自信が持てないという看護技術があるかもしれません。当院では基本的看護技術を学ぶためのものと効果的な自己学習につなげるためのものと2種類のeラーニングを導入しています。新人に限らず全看護職員にIDとパスワードを付与され「動画講義」を活用した自己学習が可能です。職場は勿論、自宅でもパソコンやスマートフォンを用いて手軽に予習・復習ができます。

職場の雰囲気

私の一日

手術室はOPEルーム11室で、年間約7,000件の手術を実施しています。その中で、安全安楽に看護を提供するためには、スタッフ間のコミュニケーションが大切で、毎朝のミーティングが欠かせません。
 私達は、患者さんのメインイベントに立ち会うという使命感を持ちながら関わるように、日頃から心がけています。

 当院の手術室では、新人1年目に「外科・婦人科・耳鼻咽喉科・形成外科」の手術を担当しながら手術看護の基礎を習得し、2年目以降は更にステップアップし、高度な手術介助が出来るように『教育プログラム』が準備されているので安心です。 

 同期や先輩方に支えられながら、毎日楽しく仕事をしています!

日常風景

パートナーシップ・ナーシングシステム(PNS)®を導入しており、看護師が2人1組で患者さんを担当しています。
患者さんへ提供したケアは、電子カルテに入力しています。
高度急性期病院(3次救急)として、救命救急センターでは年間7500件以上の救急車の搬送を受け入れています。

2015年5月に新棟が完成しました。病棟はオープンスタッフステーションです。

オープンスタッフステーションのコンセプト=『患者に近い』『救急に近い』『災害に強い』

 急性期病院として手術室の拡充(opeルーム11室)およびICUの増床、救急センターの充実(診療部門・救急病棟20床)を図りました。
 新棟のオープンスタッフステーションは、患者さんのお部屋への動線が短くナースコールに対応しやすくなりました。時にはナースコールのなる前に物音や様子で患者さんの変化に気づくこともあります。また、ナースボードを廃止し、ナースコールはスマートフォンまたは専用受話器で対応しています。
 さらに、地域の災害拠点病院になっており、災害時に備えて重要な電気系統を3階に整備するとともに、オープンスタッフステーションでは全て可動式の机を使用しているため対応がしやすくなっています。DMATチームも保有しており、他地域での災害時は派遣も行っています。

多職種協働によるチーム医療

医療チームで患者の情報を共有し、患者さんのケアを検討しています。

 患者さんの情報を医師と看護師で共有し、患者さんやご家族の思いに沿ったケアが提供できるようチーム医療を実践しています。時には、リハビリテーション科・栄養課・ケースワーカー等、他部門のスタッフがカンファレンスに参加しています。


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