地方独立行政法人広島市立病院機構 舟入市民病院

所在地: 広島県
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師
看護師数: 146名 病床数: 156床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

先進医療の中で「安全」と「安心」を提供できる看護師を目指しましょう
ー当機構では、皆さん一人ひとりが「なりたい看護師」を目指せるように各種研修や制度を充実させ働きやすい職場作りに努めていますー

■パンフレットは病院ホームページよりご確認ください■

新卒採用情報(2025年4月入職)※各種タブを選択

病院からのメッセージ

「良心と信念に従って信頼される医療を提供します」という理念のもと,以下のような診療を行っています。

1.小児科

当院は,小児救急医療拠点病院として一次救急の機能を担っており,24時間365日,年中無休の診療を行っています。また,救急のみならず,各分野の専門医も在籍し,総合的な小児医療を提供しています。 

2.小児心療科

小・中学生を対象に対人緊張や不登校などでイライラや不安を抱えた子どもたちに対する診療を行っています。子どものこころの問題が増加する中で、健全な子どものこころの発達と成長を医療の面から支援しています。

3.内科

  呼吸器内科,消化器内科,血液内科,脳神経内科を中心に診療を行っています。各科の専門的な診断,治療も行いつつ,周囲の医療機関との連携のもと,急性期病院群から回復期あるいは慢性期の医療機関へ,さらには在宅医療への橋渡しの中核となれるよう努力しています。

 4.外科

これまで,急性腹症や消化器悪性腫瘍の手術にも力を入れてきましたが,現在はヘルニア短期滞在治療をはじめとするいわゆる「良性外科疾患」の手術センターとしての機能の充実,拡大にも取り組んでいます。

5.麻酔科

麻酔科の常勤医が在籍し,安全に手術を行える環境を整備しています。また,ペインクリニックも開設し,痛みに悩む患者さんに寄り添った治療を実施しています。

6.感染症科

 いかなる新興感染症に対しても必要な医療を提供できるように,感染対策,診断・治療法などについて常にアップデートしながらその機能を維持しています。


看護部長からのメッセージ

広島市立舟入市民病院
総看護師長  青木美江

総看護師長からのメッセージ

 看護科の理念は「看護を必要とする人に、安全な環境と安心できる看護を提供します」です。この理念を実現するために、患者さん一人一人に寄り添い、今何が必要なのかを常に考えて行動できる自律した看護師の育成を目指しています。
 そのため、患者さんやそのご家族の目線からの看護を実践できるよう、看護師自身が日々研鑽していきたいと考えています。
 そこで本年度は、「共育~共に育とう、育てよう~」を目標に掲げました。思いやりを持ちながら切磋琢磨してお互いが共に成長できる職場の環境整備を進めます。
 そして、みなさん、理想の看護師、理想の自分 なりたいあなたを目指してください。私たちはその夢を支援していきます。
 最後に、みなさんと一緒に働けるのをお待ちしています。

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
院長名 髙蓋 寿朗
病床数 156床
一般:140床
感染症:16床
職員数 228人(うち、看護職員数146人)
患者数 -
診療科目 内科、血液内科、小児科、外科、小児外科、整形外科、消化器外科、精神科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、救急科(ICU含む)、内視鏡内科、肛門外科、原爆被爆者健康管理科、感染症科
センター・施設
看護体制 7:1(夜勤3交代制)
看護方式 -
認定看護師 認定看護師が活躍しています
感染管理、緩和ケア、小児救急看護、摂食・嚥下障害看護、皮膚・排泄ケア
病院所在地 〒730-0844 広島県広島市中区舟入幸町14番11号
アクセス ・広島バスセンター方面(紙屋町)より
江波方面ゆき(本通りバス停 乗車)舟入幸町バス停下車(かきうち通り経由を除く)
西部エリア各団地(東観音台など)方面行き 新観音橋東バス停 下車

・広島駅より
広島電鉄江波ゆき 舟入本町電停 下車
広電バス八丁堀経由 観音マリーナホップゆき または 観音三菱・広島ヘリポートゆき新観音橋東バス停 下車
URL 「地方独立行政法人広島市立病院機構 舟入市民病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

教育理念

看護に魅力を感じ生涯をとおして自己研鑽できる人材を育成する。

教育・研修制度

教育目的

1.生涯をとおして、看護の専門性を追求する姿勢をはぐくむ
2.専門職として看護職員の資質を向上させ、業務に対する意欲を高める
3.問題解決能力を高め、よりよい看護を主体的に提供できる人材を育成する

新人教育

スタッフみんなで新人看護師を育てています

当院はクリニカルラダーに沿って研修を組み立てています。当院で補えない研修に関しては機構内の研修に参加したり、講師に当院に出向いていただき研修を開催しています。

認定看護師

認定看護師とは

認定看護師とは、日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者をいいます。

当院の認定看護師
 小児救急看護認定看護師 1名
 摂食・嚥下障害看護認定看護師 1名
 緩和ケア認定看護師 1名
 皮膚・排泄ケア認定看護師 2名
 感染管理認定看護師 1名

※院内認定看護師制度もあります。
 ・小児救急院内認定看護師
 ・摂食嚥下院内認定看護師
 ・緩和ケア院内認定看護師
 ・皮膚排泄ケア院内認定看護師
 ・感染管理院内認定看護師

第2種感染症指定病院

感染管理

患者さんが安心して入院生活が送られるように毎週、感染対策チームによる院内ラウンドを行っています。また、清掃業者、設備担当者も含めた清掃・設備ラウンドを実施し清掃評価、設備の改修等も行っています。そして、感染対策に関する相談、個人防護具着脱訓練、職員の感染症に関する抗体価検査、ワクチン接種等職員の感染防止対策も行っています。

小児救急拠点病院

トリアージ

2002年度から小児救急拠点病院として24時間365日小児救急を受け入れています。重症患者を見逃さないためにトリアージを行っています。そのためトリアージ研修制度を整えています。
年間2000台の救急車を受け入れています。

職場の雰囲気

私の一日

4階病棟(外科・内科・HCU):成人の一般消化器外科が中心で、中でも鼡径ヘルニアは全国でトップクラスの手術件数を誇っています。
終末期の患者さんも多く、緩和ケア認定看護師を中心としたチーム医療にも力を入れています。
HCUでは、呼吸器管理や術後管理など、看護度の高い患者さんのケアを行っています。

5階病棟(小児科・小児外科):小児救急拠点病院として、365日24時間の緊急入院を受け入れ、夜勤帯の入院が多い急性期の病棟です。短い入院期間の中でも安心して入院生活が送れるように保育士とも協働して、発達段階や病状に応じた遊びの提供や家族支援も行っています。
2017年~障害児(者)医療型指定短期入所を開始し、在宅で暮らす障害児(者)の家族支援も行っています。

6階病棟(内科):血液、呼吸器、消化器などの内科疾患を持つ平均年齢が80歳を超える高齢者の多い病棟です。
住み慣れた地域に帰れるよう、本人の意志を尊重した退院支援を行っています。
一般病棟と共に病院の使命である第2種感染症が発生した場合の、感染病棟の役割も担っております。

日常風景

手術室:手術は一般消化器外科・小児外科の短期滞在の手術が多く、術前訪問を実施し、不安の軽減に努めています。
内視鏡部門:成人だけでなく、小児のカプセル内視鏡も導入され、安全,安楽に検査が受けられるよう取り組んでいます。

外来

多職種カンファレンス

小児救急拠点病院として365日24時間小児科の救急対応を行っています。
重症の患者さんを見逃さないようにトリアージを行っています。看護師のレベルアップを図るため研修等を定期的に行っています。
内科・外科においても地域で患者さんが安心して暮らせるように継続看護にも力を入れ退院前カンファレンスに参加したり、訪問看護施設等とも連携を取ったりしています。

医療支援室

入退院支援・病院併設型心身障害児者短期入所事業

地域の病院・診療所・介護施設・福祉施設など異なる機能の連携を調整するコーディネーターの役割を担っています。
具体的には、紹介医及び紹介状やその他データ管理、地域との連携会議(開放病床・協議会・オープンカンファレンス等)の運営や、入院・退院支援及び患者相談窓口での対応など、患者さんが安心して外来受診や、入院生活が送れるように援助しています。
また広島市の総合福祉事業に基づいて、病院併設型心身障害児者短期入所事業を2016年度から管理運営も行っています。在宅で暮らす障害児者の家族支援も行い、とても高い評価をいただいています。


この病院を見た人におすすめ!広島県の病院