一般社団法人 北海道総合在宅ケア事業団 訪問看護ステーション

【朝のミーティング】利用者の状態や看護内容などについて情報交換を行います。 【訪問へ出発】訪問エリアが広く、ステーションの車で移動します。 日焼け対策は万全に 冬は車の雪おろしから始まる日も

【利用者のお宅に到着】バイタルチェック、清拭、褥瘡の処置、服薬管理など看護ケアを行います。訪問看護師1人では大変な場合は、2人で訪問する場合もあります。また、退院する利用者のために病院での退院調整会議に参加することもあります。

【訪問終了】ステーションに戻り、所長への報告、看護記録の整理、パソコンへの実績入力などを行います。 一人で訪問して一人で判断し、ケアを提供しますが、少し不安な部分が残ることも…。でも、メンバーで話し合い解決します。訪問看護はチームケアです！

カンファレンスの様子

タブレットを用いて情報収集や記録を行う

こんな雰囲気でいつも頑張っています！

基本的な看護技術の確認し、訪問で活かせる知識や技術を身に着ける！！

【新卒訪問看護師1年目プログラム】 入社後、入職オリエンテーションを行い、在宅訪問の基本的マナーを身につけることから始まります。その後、訪問看護ステーションの訪問や事例検討などのステーション研修を行うとともに、内科や脳外科などさまざまな科の病院実習、日常生活ケアやスキンケアなどの在宅技術演習などのステーション外の研修（協力病院）も行います。 訪問は、入社1～6か月は、先輩スタッフと一緒に同行訪問し、その後単独訪問も経験してもらい、少しずつ訪問回数を増やしていきます。安心して訪問できるように、先輩スタッフと一緒に振返る時間も設けています。 【新卒訪問看護師2年目プログラム】 1年目同様に、ステーション研修を行いつつ、24時間にも対応できるようにサポートしていきます。また、”訪問看護養成講習会”など北海道看護協会の研修を受けたり、地域包括支援センターなどの見学実習により多職種連携を学んでいくことも行います。

事業団に新しく入職した近隣地域内の職員同士で交流会を開催しています。事業団内の他ステーション新任職員と楽しく交流できるよい機会になっています。

当事業団では、事業団独自のクリニカルラダーに合わせた研修プログラムが設定されており、各事業所でのOJT研修での進行状況に合わせて選択、参加することができます。

事業所内で勉強会や個人学習できるように、eラーニングツールを導入しています。

認定看護師による研修やコンサルテーション事業など、多くの認定看護師がその分野の知識・技術をもとに活躍しています。