倶知安厚生病院は、昭和17年1月に町立病院として開設し、昭和20年4月に北農倶知安厚生病院となり、
以来半世紀余りの間、羊蹄山麓の地域医療の一端を担って参りました。
その後、地域センター病院の指定を受け地域のニーズに応じた医療機能の充実を図り、
建物の増改築、高度医療機器の整備などを行ってきました。
又、人間ドックをはじめとした健康管理活動や健康教育も積極的に推進してきました。
更に、救急医療体制の充実に努めるべく、平成15年4月より365日24時間、羊蹄医師会の救急当番病院として対応しています。
21世紀は少子・高齢化社会となり、保健・福祉との連携がますます必要となります。
こうした、時代の変化に対応できるように当院は利用者本位の質の高い医療サービスを提供し、
地域住民から最も信頼され選ばれる病院となるように職員が一丸となり
利用者のサービス向上に取り組んで参りたいと思います。
~海外の様々な国や地域から訪れている方々にも対応する病院です!~
アジア圏のみならずアメリカやヨーロッパ圏の外国人も多く受診されます。
ニセコのウィンタースポーツが主であることから骨折や外傷の患者さまが多いです。
冬期間のみ専属で通訳を数名配置しており、とくに外国人観光中の場合は
保険が様々ですので通訳業務において海外の保険会社との調整も行いますので、
ネイティブな英語を学ぶことができます。
<教育体制の方針について>
~職員は私達の大事な人財であり宝~
倶知安厚生病院では、職員を人材として捉えるのではなく、
「人財」、「宝」と考えており大事にじっくり育成します。
自己研鑽に励み、個々の自立性と当事者意識(オーナーシップ)を高めるよう
教育を計画しています。また日常的な場面においても、パートナーの良いところを互いに
引き出しあうような関係性を意識し指導にあたっております。
このような背景から私たちは「従業員」という関わりではなく一人の「価値ある人間」として尊重しております!
「知識・技術」の習得や「思考力・判断力・表現力」の育成はもちろんですが、
「人間性を涵養する」=「学びに向き合う力」を大事にしています。
形式に囚われず、個々の自由な思想を生かした教育を意識しております。
ここからはよく質問をいただく内容をおまとめしました。
↓↓↓
❒夜勤について
・夜勤の開始時期について
シャドーイングとして6月ころより夜勤に入ります。
夜勤業務が主ではなく変則勤務に慣れる目的と夜間における患者さんの生活様式を理解する目的で夜勤に入っていただきます。
・夜勤体制について
看護師3名、看護補助者1名
❒男性看護師について
男性看護師の割合は6.2%となっております。
ウィンタースポーツが好きな職員も多く、札幌圏へのアクセスが容易であるため
札幌が地元の方も多いです。
一部になりますが、当院で活躍している男性看護師の写真は
❒配属について
救急外来、周産期、精神科など、ご希望の部署を教えてください。
適性などを踏まえて配属を決めます。
❒休日・休暇について
・10日以上の有給休暇取得率100%!(令和3年度実績)
・7連休以上の取得が可能です!
(勤務調整を行う都合上、3か月以上前に知らせていただくとスムーズです)
■最後に
~看護部長より看護学生さんの皆様へメッセージ~
2038年頃には北海道新幹線が倶知安町まで延伸され、函館市や東北との利便性も高まります。
札幌まで延伸した場合、倶知安~札幌間は約25分とされておりさらに利便性が高まります。
羊蹄山が一望でき、夏は緑あふれる中でのアウトドアスポーツ、冬はパウダースノーで
世界的に名高いグランヒラフには世界各国からスキーヤーが集まり、
受診者にも外国の方が多い国際的な病院です。また羊蹄山麓7か町村の地域センター病院として、
看護に求められる役割も異文化看護から在宅看護と大きく、幅広い知識・技術が求められますが、
一人ひとりの看護職が専門職としてお互いに認め合い、高めあいながら自己研鑽しています。
患者・家族の声に耳を傾け、患者の抱える問題の本質を理解した上で「その人らしく生きる力を支援する」看護実践に努めています。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、就業体験、説明会に是非お越しください。
是非エントリーお待ちしております!