米の山病院・みさき病院

気持ちに寄り添った看護

チーム医療

病室

感染管理認定看護師の役割は、疫学・微生物学・感染症学などの専門的知識をベースに、施設に合った効果的な感染対策を構築することで、入院されている患者さんやご家族、病院を訪問される方々や現場で働く職員などすべての方々を感染から守るという役割を担っています。 また、院内だけでなく地域へ出向いて日ごろの感染予防についてお話をさせていただいています。感染対策は日々進歩していますので、知識の向上を図り、病院全体で感染対策に取り組むことで患者さんや地域の方々に安心してご利用していただける病院になるよう、貢献していきたいです。

現在、卒後3年目教育担当をしています Q:当院の教育制度の内容といいところは何ですか？ 入職してからも実践の前に集合教育を行っており、基礎をおさえることができます。卒後3年目では看護研究を行います。看護研究をやったことがない人でも基礎を学び、実際に取組むことで看護研究について理解を深めていけると思います。また、プリセプターとして先輩看護師が担当するので親身になってくれて相談もしやすいと思います。 Q:プリセプターとして心がけていることは？ 相談しやすいと思ってもらえる信頼関係づくり 人に教えることで自分の知識をより深めることができる。プリセプティに合った指導方法を見つけるのは難しいと思いました。 Q:新卒看護師さんへアドバイスをお願いします。 看護師として一歩を踏み出された皆さんが仲間になってくれてとても嬉しく思います。 初めは業務を覚えることや学ぶ事が多く大変ですし、理想の看護師像とのギャップが生まれることもあるかもしれませんが、学んだ事が看護に活かされると自信になります。その自信を積み重ねて理想の看護師像に近づいていけるよう頑張ってください。

①患者の生活と労働をみすえ、総合的な視点を持ち看護の継続性を一貫して追求してきました。 ②命に対する差別が医療に持ち込まれてきています。 私たちはあくまでも無差別を追求します。 ③患者を中心に民主性を貫いてきたこと。 ④看護実践の中で患者の人権を守り、要求を実現する立場で運動と結び付けてきたこと。 「人づくり 」 「 職場づくり 」 を念頭において実際に患者さんの要求にこたえられる看護の考え方と技術を身に付けられるよう卒後研修を制度化しています。 就職1年目から3年目までは担当者を配置し、看護技術 ・ 知識はもちろん、精神的な面のサポート体制も充実しています。

【1年次】 ・科学的根拠に基づいた知識・技術を習得する。 ・看護業務の実際を、患者さんを通して学び 「医療の安全性」について習得する。 ・社会人としての自覚やルールを学ぶ。 【2年次】 ・患者さんを「 生活と労働の場」から見る視点を養い、人間観・看護観を高める。 ・卒1の残された課題を明らかにし、もう一度原点に返り基礎を確なものにし、身につける。 ・プリセプターナースとして成長する。 「医療の安全性」の学習を深め、マニュアルに沿った看護が実践できる。 【3年次】 ・リーダーシップを発揮して「職場づくり」を職責者と共に実践し、民医連運動を積極的に担う。 ・他職種と連携を深め継続看護の実践ができる。 ・科学的根拠に基づいた看護研究に取り組む。 ・「医療の安全性」の学習を深め、安全・安心・信頼の看護が実践できる。