熊本大学病院

所在地: 熊本県
病院形態: 大学病院(国立・公立・私立)
募集職種: 看護師 助産師
看護師数: 876名 病床数: 845床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

本院は、高度な医療安全管理によって、患者本位の医療を実践し、
医学の発展及び医療人の育成に努め、地域の福祉と健康に貢献する。

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病院からのメッセージ

熊本大学病院の理念は
「高度な医療安全管理によって、患者本位の医療を実践し、医学の発展及び医療人の育成に努め、地域の福祉と健康に貢献する」
となっています。
本院は、熊本県で唯一の特定機能病院であり、常に地域医療の中で最後の砦としての役割を担っております。
患者・家族の皆様方の声に真摯に耳を傾け、高度な医療安全管理体制の下、先進的な医療に取り組み、
地域住民の皆様の福祉と健康に貢献できるよう、全職員が一丸となって取り組んでいるところです。

本院では、国内でも最高レベルの医療を常に提供できるよう、移植医療センター、がんセンター、がんゲノムセンター、
高度医療開発センターなどを設置するとともに、手術支援ロボット、ハイブリッド手術室や新生児用救急車を導入し、
最先端の医療環境を整備しております。
2020年以降、新型コロナウイルス感染症が蔓延しましたが、ワクチン接種が始まったとはいえ、
まだ収束の兆しが見えない状況が続いています。
今後、行政・医師会・県内の医療機関と連携し、大学病院としての使命を果たしていきたいと考えています。

看護部長からのメッセージ

副病院長(患者サービス担当)/看護部長(認定看護管理者)
山本 治美

患者様にとっての『一番』は何かを、常に考えて...

社会情勢の変化に伴い、医療を取り巻く環境も大きく様変わりをしてきています。
地域包括ケアシステムの推進による医療機関の機能分化は進み、本院が担うべき役割もより明確化されてきています。高度先進医療を提供し、地域医療における拠点病院としての役割を果たし、
優れた医療人を育成することは、すなわち本院の理念に立ち返ることを意味しています。
そしてそれは患者本位の医療の実践、『患者様にとっての一番』を考えることに他なりません。
地域医療における最後の砦として専門性を十分発揮すると同時に、
相手を慮る心を持ち患者様の思いに寄り添った質の高い看護を提供していきます。
地域から選ばれる病院そしてマグネットホスピタルを目指して、職員一丸となって頑張っていきます。

先輩看護師からのメッセージ

入職1年目
多田 水葵

学びにも、人にも恵まれる場所でした。

私は高度先進医療を提供する病院で自分の知識や技術を磨きたいと思い、熊本大学病院に就職しました。入職当初は、学生時代とのギャップや緊張で不安を感じていましたが、プリセプターをはじめとする先輩看護師の方々や看護師長から「大丈夫?」「なんでも聞いて」とたくさん助けられてきました。また、院内の新人看護師研修では、他の病棟の同期との交流もあり、同じ環境で頑張っていることに励まされてきました。
新人看護師研修は充実しており、安全な看護実践や新たな看護の視点を増やす機会になっています。また、プリセプターと日々の振り返りを行い、新人看護師として十分なサポートを実感し、安心して働くことができています。そして、自分自身で少しずつ成長できていると感じます。患者さんとの関わりの中では、感謝の言葉や心を開いて話してくださることもあり、とても嬉しく、頑張ろう!という活力になっています。

病院概要

病院形態 大学病院(国立・公立・私立)
開設者 熊本大学
開設日 昭和24年7月1日
院長名 馬場 秀夫
看護部長 山本 治美
病床数 845床
一般病床:795床、精神病床:50床
職員数 2130人(うち、看護職員数876人)
患者数 外来:1458人/日 入院:672人/日
診療科目 脳神経内科、腎臓内科、血液内科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産科、婦人科、麻酔科、耳鼻咽喉科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、膠原病内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、総合診療科、乳腺・内分泌外科、移植外科、頭頸部外科、画像診断・治療科、放射線治療科、神経精神科
センター・施設 腎・血液浄化療法センター、総合臨床研修センター、臨床試験支援センター、高度医療開発センター、地域医療連携センター、総合周産期母子医療センター、がんセンター、ME機器センター、地域医療支援センター、移植医療センター、災害医療教育研究センター、肝疾患センター、アミロイドーシス診療センター、嚥下障害診療センター、神経免疫疾患抗体測定センター、心臓血管センター、脳血管病センター、生殖医療・がん連携センター、神経難病センター
救急指定 三次救急
看護体制 7:1看護(一般病棟)、13:1看護(精神病棟)
看護方式 パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、がん性疼痛看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、糖尿病看護、認知症看護、皮膚・排泄ケア、不妊症看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、精神看護、急性・重症患者看護
病院所在地 〒860-8556 熊本県熊本市中央区本荘1-1-1
アクセス 熊本駅から
タクシー:約10分
市電(健軍方面行き)・九品寺交差点電停:徒歩約10分
バス・大学病院前停留所:徒歩3分
URL 「熊本大学病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 -

教育体制・研修制度

新人研修

新人教育の基本姿勢は、看護部全体で新人を支えることです。

▼目標達成
新人看護師研修ガイドラインのもとに新人看護師が、
配属された部署で臨床実践能力を高める事ができる

日常生活援助のための基本的技術と姿勢・態度を身につけ、
自立してベッドサイドケアを安全確実に展開できる。
患者ケアを通して看護観を深めることができる。

クリニカルラダーシステム

教育・研修制度

大学病院にふさわしい知識と技術を習得し、それぞれが目指す領域で活躍できるように支援する体制を整えております。
キャリアに応じて求められるスキルを自分のペースで無理なく学び、
ジェネラリスト、管理職、さまざまな専門領域へ高められることが特長です。

育児休業復帰支援プログラム

教育・研修制度

出産・育児で休業された方がスムーズに職場復帰できるように、支援プログラムを設けています。
・最近の病院・看護部の新システムの説明
・採血・静脈注射(IVナース取得者対象)研修
・シミュレーション研修(輸液ポンプ、吸引、導尿技術など)

職場の雰囲気

日常風景

西病棟8階(小児科病棟)
西病棟6階(ICU)
東病棟6階(心臓血管外科)

先輩ナースからのメッセージ

男性看護師へのキャリアサポートも万全。

男性看護師にとって、自分のキャリアをどう歩んでいくのかを考えるのは、とても大切なこと。
当院では看護師長との定期的な面談をはじめ、キャリア形成について相談できる機会を
若手の頃からしっかりと用意してもらえます。
スペシャリストとゼネラリスト、どちらの道に進もうかと迷っていた私に、
副看護師長のポジションを提案してくれたのも看護師長でした。
現在は教育担当の副看護師長として、病棟メンバーのレベルアップに取り組んでいます。
後輩の目の色が変わったとき、成長のスイッチが入ったときは、自分ごとのように嬉しいですよ。

プライベートでは二児の父をしています。
妻も看護師で忙しいので、家事と育児は互いに協力しながら。
料理、洗濯、掃除など、明確に役割分担をしているわけではなく、
互いがその時々でできることをしているイメージです。
子どもにもっと関わりたくても仕事の都合で叶わないパパさんもいると考えると、
とても恵まれた環境だと思います。

専門看護師インタビュー

大切なのは患者さんを理解し、何が最善の医療やケアであるかを問いつづける姿勢。

看護師長を務める「外来化学療法センター」では、がん薬物療法を安全に提供できるようにスタッフ教育を実施。
がんと診断される前と同じようにその人らしい生活を送れることを目標に、
がん薬物療法に伴う苦痛を最小限にすることにセンター一丸で取り組んでいます。
また、熊本県内では当院だけが実施できる「がんゲノム検査」の説明外来では、
がんゲノム医療コーディネーターとして、患者さんとご家族の支援を行っています。
看護の現場では、マニュアルや手順書は患者さんの安全を守るために欠かせないものです。
しかし、そこには、共通化できることしか記載されていません。
大切なのは一人ひとりの患者さんの、一つひとつの場面で、患者さんを理解し、
何が最善の医療やケアであるかを問いつづける姿勢。
疑問があれば声に出し、チームで共有し、検討することをいつも心がけています。
新人の皆さんには、そんな私の姿を通して、倫理的な見方、考え方にふれるきっかけにしてもらえたら嬉しく思います。


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