千葉県救急医療センター

所在地: 千葉県
病院形態: 公立病院(都道府県市町村組合)
募集職種: 看護師
看護師数: 189名 病床数: 100床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

全国的にも数少ない単独型の高度救命救急センターです。救急医療と災害医療の両面で頑張っており、充実した学習環境で学ぶことができます。緊張ある職場ですが医療者の関係はフラットで臆することなくコミュニケーションがとれ、お互いを尊重できている環境です。是非一度見に来てください。明るく温かい笑顔であなたを迎えてくれます。

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病院からのメッセージ

 
救急医療センターは昭和55年に開設された千葉県全域を対象とする第三次救急医療施設であり、全国的にも数少ない単独型の高度救命救急センターです。そのため患者さんは重症で、基本的に医療施設からの紹介、あるいは救急隊やドクターヘリによって搬送されます。 



一般の救命救急センターと異なって循環器科、心臓血管外科、脳神経外科、脳神経内科、腹部外科、整形外科、形成外科、集中治療科、麻酔科、各科の専門医が救急の初期診療から対応します。24時間365日、常に良質で高度な救急医療を患者さんに提供できるよう全職員が一丸となって取り組んでいます。



また自然災害や化学災害などさまざまな災害にも対応可能な災害医療センターをめざし、実践的訓練やDMATを編成し活動しています。
 
 2023年に千葉市幕張に千葉県総合救急災害医療センターとして新病院がオープンします。
 


看護部長からのメッセージ

多職種がそれぞれ専門性をもって連携している救急医療の現場を体験しませんか

看護師の育成は、救急専門病院として質の高い看護を提供するためのアセスメント能力向上を重視したクリニカルラダー別研修を実施しています。新人、2年目、3年目という経験年数の枠組みではなく、1人ひとりの看護実践能力に目を向け、きめ細かい研修プログラムの実施といつでも学習できるように、充実した図書室は24時間開放しています。 
現在、急性・重症患者看護専門看護師3名、6分野 7名の認定看護師が院内を横断的に活躍しています。また、災害医療拠点病院として、日本DMATインストラクターや隊員が活躍し、千葉市有するヘリで医師と共に救急患者のもとに向かうDPU(ドクターピックアップ)の看護師(フライトナース)の育成を行っています。多職種が各々の専門性をもって連携するチーム医療と、患者さんと家族に寄り添い、その人らしさを尊重した看護の提供に努めています。
是非、救急医療の現場をインターンシップや病院見学で体験しにいらしてください。

先輩看護師からのメッセージ

千葉県立野田看護専門学校(2019年卒)
K.T

急性期の看護を実践できる病院

 はじめまして。私は現在3年目となり、脳神経外科を中心とした急性期の病棟で勤務しています。脳神経外科ではクモ膜下出血や脳梗塞など脳血管障害となった患者さんが多く、密な観察や看護が必要です。そのために、疾患の学習を深めたり、個別性のある看護の提供がとても重要となってきます。学んだことが実際の患者さんの病態と繋がったり、看護に活かすことができた時には大きな達成感があります。重症度が高いため大変なこともありますが、充実した日々を送っています。
また、回復に向かう中、リハビリを頑張っている患者さんと関わっていると患者さんのできることが少しずつ増えていくことがわかります。患者さんの回復が慢性期よりもわかりやすく、その回復過程に寄り添えるところも急性期ならではだと思います。救急医療センターではベテランの先輩たちが優しく、時には厳しく指導してくださり、勤務の中でもフォローしてくださるので、安心して看護に向き合うことができます。急性期の疾患や看護を学ぶにはぴったりの病院ですので、興味のある方は救急医療の看護師として一緒に頑張っていきましょう。

ナース専科 担当者からのPRポイント

重症患者が多く入院している同院ですが、『リハビリ開始のタイミングが非常に絶妙だ』と実習先の先生から感心されたそうです。なぜそれが実現できているかというと、そこには看護師さんの看護観とアセスメント力があるからだそう。疼痛コントロールをしっかり行った上での早期離床が患者さんのためである、という意識がしっかり根付いており、医師に早期のリハビリ開始を促すとのこと。患者さんのための看護力が身につきそうですね

病院概要

病院形態 公立病院(都道府県市町村組合)
開設者 千葉県知事
開設日 1980年4月23日
院長名 宮田 昭宏
看護部長 金敷 美和
病床数 100床
ICU CCU HCU 一般病棟
職員数 314人(うち、看護職員数189人)
患者数 外来:22人/日 入院:69人/日
診療科目 内科、神経内科、脳神経内科、循環器科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、精神科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科
センター・施設 ICU、CCU、手術室、熱傷センター
救急指定 三次救急
看護体制 7:1看護体制
看護方式 チームナーシング
プライマリーナーシング
先輩看護師とともに看護ケア(シャドーイング)を通して看護ケアやスキルを磨いています
認定看護師 認定看護師が活躍しています
感染管理、救急看護、集中ケア、手術看護、脳卒中リハビリテーション看護、皮膚・排泄ケア、慢性心不全看護 、 7名の認定看護師が活躍しています。他JNTEC、DMATなど各インストラクターが活躍しています
専門看護師 専門看護師が活躍しています
急性・重症患者看護 、 3名の専門看護師が活躍しています。教育研修、臨床指導に力を入れています。
病院所在地 〒261-0012 千葉県千葉市美浜区磯辺3-32-1
アクセス JR京葉線検見川浜駅から徒歩15分  または
JR京葉線検見川浜駅またはJR総武線新検見川駅より「海浜病院」または「稲毛ヨットハーバー」または「磯部高校」行きに乗車、「磯部8丁目」で下車
URL 「千葉県救急医療センター」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 【県内】
千葉県立保健医療大学、千葉大学、帝京平成大学、聖徳大学、東京情報大学、東京医療保健大学
千葉県立野田看護円門学校、千葉県立鶴舞看護専門学校、千葉市立青葉看護専門学校、千葉医療センター附属千葉看護学校、君津中央病院附属看護学校
千葉県立幕張総合高等学校
【県外】
青森県立保健大学、岩手県立大学、目白大学、筑波大学、東邦大学、帝京大学、武蔵野大学、新潟青陵大学、名桜大学、仙台青葉学院短期大学
三草会札幌看護専門学校、東京都立府中看護専門学校、葛飾区医師会附属看護専門学校、東京山手メディカルセンター附属看護専門学校、大崎市医師会附属高等専門学校
など
充実した院内研修が自慢です 新採用者からベテラン看護師までレベルに必要な研修を組み入れています。特に新人にはシミュレーション研修を取入れ育成しています。新人たちは研修を受けながら仲間意識を醸成させ、お互いに声を掛け合いながら新人時代を乗り越え、気がつけば強いチームが出来上がっています。
2023年病院が新しくなります 2023年、千葉県精神科医療センターと一体化し「千葉県総合救急災害医療センター」としてオープンします。

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