国家公務員共済組合連合会 九段坂病院

所在地: 東京都
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師
看護師数: 180名 病床数: 257床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

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病院からのメッセージ

九段坂病院は、都心の一等地にある豊かな緑に恵まれた環境の中で『高潔な志をもち、洗練された技術で愛情を込めて医療を行う』の理念のもと、病院職員が一体となったチーム医療を提供しています。中規模病院ながら各科が専門疾患診療を目指しており、特に整形外科の分野では最先端の医療を提供。全国的にも知名度の高い病院です。また、最先端の医療を提供する病院だからこそ「ぬくもりの感じられる看護」を掲げ、患者さん一人ひとりと向き合うことを何よりも大切にしています。

看護部長からのメッセージ

仲間との出会いは人生の宝です。

当院は中規模ゆえに、看護師同士、職員同士、顔の見えるアットホームな雰囲気が特徴です。看護師としてスタートをきるにあたり、目標にしたい先輩の姿が近くにあります。尊敬できる仲間と、患者さんの「その人らしい生活を支える」看護チームの一員として成長できます。このような仲間との出会いは、人として、看護師としての大切な宝物となります。皆さんとの出会いも私たちの大切な宝物となることでしょう。

先輩看護師からのメッセージ

急性期から回復期まで継続的な看護を実践できることが魅力です!

 私は、実際に病院見学に参加し、病院の雰囲気や看護師の方の関わりの様子を見て、当院の看護師として働きたいと思い選びました。当院は、中規模病院のため新人の研修体制について不安な点もありましたが、研修制度をみて、中規模だからこそ一人ひとりに合わせた体制が整っている環境だと思いました。
 入職し、最初に病棟で勤務に従事するときは、緊張と不安でいっぱいでした。しかし、プリセプターの先輩だけでなく、病棟全体として新人をフォローする体制が整えられていると感じました。先輩方は優しく声をかけてくださり、分からない所は丁寧に指導して下さるため、悩みや疑問はすぐに解決することができ、確実な知識や技術が身に付き、自信もつきました。
 当院に入職して良かったことは、患者さんを多職種で急性期から回復期まで継続的にみることができることです。医師やリハビリスタッフ、栄養士等細かくコミュニケーションを取りながら、患者さんの個別性に合わせた看護を目指して日々関わり、患者さんが笑顔で退院していく姿を見たり、感謝の言葉を頂いたりしたときには大変やりがいを感じます。
 患者さんに一番近い存在として同じ志を持ち、私たちとともに働いて頂ける方をお待ちしております。2019年入職看護師

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設者 国家公務員共済組合連合会
開設日 1949年9月1日
院長名 山田正仁
看護部長 佐藤顕子
病床数 257床
一般急性期病床:162床、地域包括ケア病床:44床、回復期リハビリテーション病床:41床
HCU:10床
職員数 376人(うち、看護職員数180人)
患者数 外来:330人/日 入院:159人/日
診療科目 内科、心療内科、外科、整形外科、リハビリテーション科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、婦人科
センター・施設 健康医学センター
看護体制 一般病床(7:1入院基本料)
看護方式 固定チームナーシング
受け持ち制看護
認定看護師 認定看護師が活躍しています
摂食・嚥下障害看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
老人看護
病院所在地 〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-12
アクセス 東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線九段下駅下車徒歩3分またはJR総武線飯田橋駅・市ヶ谷駅下車徒歩15分
URL 「国家公務員共済組合連合会 九段坂病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 全国の看護大学・専門学校等

教育体制・研修制度

新人研修

個人の成長に合わせた新人教育  

257床という中規模病院ですが、専従の教育担当を配置し質の高い看護師育成に力を入れています。採用人数が少ないことを活かし、新人一人ひとりの成長に合わせた教育を行えることが特徴です。
プリセプターや主任だけでなく全職員で新人を支える風土が根付いているため、安心して看護師としてのスタートをきることができます。入職してから2年間を新人研修として位置づけ、必要な知識や技術を学ぶ体制を整えています。また、業務に慣れることや、知識・技術も大切ですが、新人看護師であっても患者さんのニーズをとらえ、患者さんとしっかり向き合えるよう、それぞれの看護観を育む教育を新人の時から行っています。

教育プログラムの特徴1

充実した入職時研修

入職時に新採用者オリエンテーションを行っています。九段坂病院職員としての心構え、接遇、医療安全、感染対策、メンタルヘルスなどの講義の他、基本的な看護技術トレーニングを行っています。
教育目的・目標を確認し、1年後の自分がどのように成長しているかを具体的にイメージしながら研修を進められるので一層理解が深まります。また、研修最終日には、北の丸公園でのオリエンテーリングがあります。同期で入職した多職種と交流を持つことで、仲間意識が高まり、その後の質の高いチーム医療につながっています。

教育プログラムの特徴2

一人ひとりとじっくり関わる少人数制の研修

研修は5~15名程度の人数で行います。人数に合わせて効果的な研修内容を企画し、着実に学びを得られるよう実施しています。少人数で、一人ひとりとじっくり丁寧に関わることができるため、安心してステップを踏むことができます。研修だけでなく、全看護職員を対象とした様々な勉強会も開催しているため、立ち止まって自分の実践を振り返りながら、看護師としての意識を高めることができます。

教育プログラムの特徴3

事例検討で看護観と実践力を育む

看護師としての倫理観、自律性、責任感を育むことも重要です。看護師一人ひとりが経験した事例をもとにディスカッションを行う事例検討を多く行っています。他の人の意見を聞き、対応策を考えることで自己の看護観を深めていくことができます。

教育プログラムの特徴4

e-ラーニングの導入

当院では、ナーシング・スキル日本版を導入しています。ナーシング・スキル日本版は、看護技術を動画とe-ラーニングで確認・習得するオンラインツールです。九段坂病院オリジナルのコンテンツを追加し、根拠に基づいた幅広い看護技術の手順・動画をPCやスマホでいつでも勉強できる環境が整っています。研修の事前課題にも活用できるので、その後の研修がより一層充実したものになります。

教育プログラムの特徴5

多職種連携の視点を養う

九段坂病院では、患者さんに愛情をこめて医療を行うという理念のもと、多職種で協働し、その人らしさを支える医療の実現を目指しています。そのために、1年目から、患者中心の医療の提供のための多職種連携とはどういうことかを考える研修を行っています。同期入職の他の職種とともに、様々な視点に触れながら、それぞれの専門職としての役割や、患者さんにとっての最善の医療とは何かについて考える機会にしています。同期と交流を図ることで、日々の円滑なコミュニケーションにもつながり、多職種での質の高い医療につなげられるようにしています。
※写真は、多職種交流会での楽しそうな様子です。

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■新人教育プログラム

看護部の理念を具現化するために、看護師の能力を引き出す院内教育を重視しています。術前・術後・リハビリ期を、在宅復帰に向けた一連の過程として意識し、看護展開を行えるよう、入職時研修から丁寧な教育プログラムを準備しています。

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職場の雰囲気

私の一日

整形外科病棟で術前から術後、リハビリ期、そして退院までの一連の看護過程に携わっています。脊椎脊髄疾患専門の当院の整形外科には全国から患者さんが集まります。整形外科以外の疾患の知識もつけるべく、勉強の毎日です。

ナースステーションで電子カルテのチェックを行います。勤務する7階病棟にはHCUと一般病棟があり、急性期の状態を間近で見ることができるため、患者さんの状態をすぐに知ることができます。

頸椎前方術や多椎間にわたる大きな手術を受けた患者さんも入院しています。病棟カンファレンスでは退院後の生活を見据え、患者さん一人ひとりにどのような支援が必要かを入院時点から話し合います。

日常風景

患者さんからいただいた鶴のオブジェ。患者さんが回復し、笑顔で退院される姿に元気をもらっています!
皇居の四季を眺めることのできる職員食堂。ホテルオークラの美味しいメニューが、お財布にやさしい価格で楽しめます。
看護師寮は病院までバスで20分、電車で30分です。都心に位置し、通勤にもプライベートにも便利な立地です!

先輩からのメッセージ1

一人でできることが増えると看護は楽しくなります

HCUで術後や全身状態が芳しくない患者さんの看護を行っています。一般病棟に比べると、採血などの医療行為や急変対応が多いので慌ただしいですが、不思議なほど雰囲気は和やかです。その理由は、看護師同士の連携がとれているから。HCUだけでなく、病院全体が多職種との連携を重視しているため、チームワークが非常に良いと感じます。1年目は慣れない業務に加え、人間関係にも気を遣うなど疲れることも多いかも知れません。ですが職場環境に慣れ、独立した看護ができるようになるとどんどん楽しくなります。先輩たちがしっかりサポートしますので、ぜひ一緒に働きましょう!

先輩からのメッセージ2

新人に寄り添ってくれるプリセプターが大きな支えに

学生時代から整形外科を志望していて、当院を見学した際に病棟や看護師の雰囲気がとても良かったので入職を決めました。入職前は、大変なんだろうなと不安に思っていましたが、配属になった8階病棟は皆さんフレンドリーで、忙しいながらも毎日楽しく働いています。3年目の先輩が専属で指導するプリセプター制があるので、わからないことはすぐに聞くことができます。プリセプターは新人の気持ちに共感し、精神面で支えてくれることが多い頼れる存在です。私も新人に寄り添えるプリセプターになれるよう頑張っています。


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