国家公務員共済組合連合会 斗南病院

所在地: 北海道
病院形態: 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
募集職種: 看護師
看護師数: 300名 病床数: 283床
  • 2交代制
  • 奨学金制度
  • 三次救急
  • 認定・専門
  • 資格取得補助
  • 寮・住宅補助
  • 保育施設
  • 退職金

多職種チームカンファレンスで情報共有し、互いの専門性を生かしながら支援しあい、質を高めています。看護の基本としては、「和(思いやり)」「話(コミュニケーション」「輪(チーム医療)」「我(看護職としての自律)」の4つの「わ」を大切に、患者さんの立場に立った看護を提供していきたいと考えております。

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病院からのメッセージ

 斗南病院は、札幌の中心部にある総合病院です。「斗南」というのは、北斗七星より南、転じて宇宙を指す意味で、初代病院長が北海道有数の名病院にしたいという願いを込めて命名しました。
 北海道がん診療連携指定病院の認定を受けており、消化器がんをはじめとした内視鏡手術、腹腔鏡手術は、全道の中でも高い実績があります。がん化学療法においても、先端医療を提供し、新病院になってからは放射線治療も可能となり、がんの3本柱である治療がすべてできる体制を整えております。
 教育・研修においても、臨床研修病院として研修医をはじめ、看護師やメディカルスタッフの実習施設として、次世代の医療職育成に力を入れています。院内には2分野の専門看護師と7分野の認定看護師が活躍しており、研修支援も積極的に行っています。
 当院の理念である”良質で優しい医療”は、治療の中心は、常に患者さんであることを意味しており、、患者さん・ご家族の意志を最大限尊重しインフォームドコンセントを重要視しています。地域支援病院としても地域のクリニック、医療機関と密に連携しながら、患者さんや、地域の医療機関から真に選ばれる病院、「斗南」の名に沿うような医療を目指して、全職員で邁進してまいります。

看護部長からのメッセージ

看護部長・認定看護管理者
大山 利枝

安全で誠実、やさしい看護を目指して

私たちは、病院理念である「良質で優しい医療を目指します」を基軸として、患者さんやご家族の尊厳を尊重し、安全で、誠実、優しい看護を心がけます。
そして、高度急性期医療を提供する病院の看護師として、専門職能を磨くために自己研鑽し、他職種や地域の方々とのチーム医療や連携においても、責任や役割を果たすよう努めます。
当院の看護体制は、互いに信頼・尊重し、慮りながら協働するPNS®(パートナーシップ・ナーシング・システム)です。日々の看護の中で互いが良きパートナーとして相互に補完し、自律・自助を基本に、より質の高い看護を提供していきたいと考えております。

先輩看護師からのメッセージ

看護師の先輩から皆さんへ

私が勤めている部署は、消化器内科、血液内科、眼科の混合病棟です。
血液内科の患者さんは、治療期間が長期にわたることから、治療期間を過ごす不安や様々な思いに寄り添う看護を実践しています。学生時代は、患者さんとお話しすることで精一杯だったため看護を実感できませんでしたが、今は患者さんと信頼関係を築いてより深く看護することが出来ていると実感し、やりがいに感じています。
また、斗南病院はPNS体制を採用していて、先輩方の知識や技術を学びながら一緒に看護をするので不安なく働けます。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

病院概要

病院形態 公的病院(国家公務員、独立行政法人、赤十字等)
開設日 1951年(昭和26年)4月
院長名 奥芝俊一
看護部長 大山利枝
病床数 283床
・一般急性期病床277床
・ICU6床
職員数 看護師300人
患者数 外来:650人/日 入院:230人/日
診療科目 内科、血液内科、消化器科、循環器科、内分泌科、外科、整形外科、形成外科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、リハビリテーション科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、婦人科、リウマチ科、循環器内科、消化器内科、乳腺外科、腫瘍内科、内視鏡外科、頭頸部外科、リウマチ・膠原病科、放射線治療科、糖尿病・内分泌内科、放射線診断科、健康診断科、病理診断科、婦人科(生殖医療)
センター・施設
救急指定 二次救急
看護体制 7対1 入院基本料1
看護方式 PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)
認定看護師 認定看護師が活躍しています
がん化学療法看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、皮膚・排泄ケア、不妊症看護
専門看護師 専門看護師が活躍しています
がん看護、急性・重症患者看護
病院所在地 〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西7丁目3-8
アクセス JR「札幌駅」、地下鉄「さっぽろ駅」 より 徒歩5分
地下鉄「大通駅」 より 徒歩10分
URL 「国家公務員共済組合連合会 斗南病院」のHPへはこちらをクリックしてください。
採用実績校 北海道大学 札幌医科大学 天使大学 札幌市立大学 旭川医科大学 日本医療大学 札幌保健医療大学 北海道医療大学 北海道文教大学 名寄市立大学 日本赤十字北海道看護大学 北海道科学大学 青森県立保健大学 弘前大学 北海道看護専門学校 市立小樽病院高等看護学院 砂川市立病院付属看護専門学校 岩見沢市立高等看護学院 函館看護専門学校 北海道美唄聖華高等学校 北海道医療センター付属札幌看護学校(国立札幌病院付属看護学校 国立病院機構西札幌病院付属札幌看護学校 国立療養所札幌南病院付属看護学校 国立療養所西札幌病院付属看護学校) 北海道ハイテクノロジー専門学校 北都保健福祉専門学校 日鋼記念看護学校 駒沢看護専門学校 苫小牧市医師会付属看護専門学校 

教育体制・研修制度

新人研修

PNSの一員として、自立した看護師を目指した支援をします

 新人看護師もPNSの一員として、メンバーシップを発揮できるよう、部署全体でサポートしています。
研修は、新人看護師教育ガイドラインに則り、3年の育成期間で集合研修と現場教育を継続して行います。また、病院内外で閲覧できるEラーニングシステムを導入し、知識、技術の習得をサポートしています。

新人研修プログラム

ガイドラインに則り、集合研修と部署教育、委員会主催の研修が組み込まれています

4月 入職時研修 1週間
   接遇、マナー、記録方法 
   医療安全の基本、感染予防対策、患者確認、
   与薬管理、輸血投与、放射線検査時の注意、
   注射、採血練習等

5月 輸液ポンプの操作 CVポートの穿刺
   注射ラダーテスト
6月 3か月研修 ストレスマネジメント
7月 フィジカルアセスメント/呼吸 夜勤前研修
8月 フィジカルアセスメント/循環
9月  6か月研修 目標管理 倫理 PNS
   看護記録、看護計画
10月 急変時対応
2月  事例研修 
 

教育制度

看護部理念「安全で誠実、やさしい看護を目指します」を根底とする看護を提供できる看護師を育成します

1.教育目標
 1)豊かな人間性を磨き、一社会人としての生活を誠実に送る態度を育成する
 2)患者中心の看護を実践するために、倫理観に基づいた価値観や専門職業人としての能力を開発する
 3)質の高い看護を提供するために、自己研鑽力を身に着け、自己の役割と責任を果たし、組織運営に貢献できる
  人材に育成する

2.教育方針
 1)看護の基本は優しさであり、患者の安全と安楽を守ること
 2)患者や家族の尊厳を尊重するためには、倫理観を磨くこと
 3)常に最新の知識や技術を獲得し、活用、研究の視点をもつこと
 4)看護管理者、先輩看護師が、後輩育成に関心を持ち、寄与すること
 5)専門看護師、認定看護師の専門性を認知し、活用すること

3.教育体制
 1)OJT教育とOff-JT教育からなる
 2)OJT教育はPNSにより二人三脚の看護、看護の伝心伝授からなる
 3)新人教育は「新人看護職員研修ガイドライン」に則り、既卒教育も個々のレベルを尊重しプログラムを作成し、
  実行する
 4)看護部教育は基本、専門コース、委員会企画からなる

注射ラダーテスト

安全、感染予防に留意した技術提供のために

 2014年から当院で勤務するすべての看護師は注射ラダーテストに合格した後に、患者さんへの実施を可能としています。患者確認や、神経損傷を起こしにくい穿刺部位の選択、感染予防など、採血や注射の実施に伴い必要な基本的な知識と技術が習得されているかをテストで確認します。
 テストは知識テストと技術テストがあり大変ですが、合格できるようにサポートをしますので、心配ありません。
また、合格することで現場では「自信を持って患者さんのところにいけるので安心」との声が聞かれています。

現場教育

新人看護師としての自立に向けて段階を踏んでサポートします

入職当初は先輩看護師2名とともに3名のチームで動きます。先輩2名がどのようにして協働し、ケアを提供しているかシャドーしながら環境に慣れていきます。その後は、先輩と一緒のチームで実際にケアを実践していきます。フレッシュパートナーの先輩が一緒にサポートをします。最終的には、先輩と2人のチームで日々協働ができるようになります。日々の先輩の看護を実際に見ることで、観察点や看護の視点を学び身につけていくことができます。そうして、自分が獲得できたこと、まだサポートが必要なことを明確にして伝えていくことで、新人看護師としての自立に向かっていくことができるようになります。

職場の雰囲気

私の一日

朝はペアで、受け持ち患者さんの状態を一緒に確認し、
患者さんのところへ一緒に行き、ケアを行います。
気になることは、常にペアの看護師と一緒に考えて確認です。

回診に同行して患者さんの状態をチームで共有します。

PNSでは一緒に患者さんの状況を確認します。ひとりが患者さんと話している間、ペアはその内容をリアルタイムに記録にしていきます。
お互いのケアを直接見ていいところを学ぶことができ、わからないことはすぐに確認することもできます。


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