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特集 専門領域で働く。

救命救急系

全国でも稀な単独型救命救急センターで専門医集団による救急医療

大阪府三島救命救急センター


救命救急センターでの仕事内容と他職種との関わりを紹介

救命救急センターでの仕事内容と他職種との関わりを紹介

私は、救命救急センターの中の病棟で働いています。超急性期は脱しても、まだまだ急性期治療を続けている患者さんに対し、異常の早期発見と、その要因を除外できるような関わりに努力しています。また患者さんの病状の変化に対してスムーズに治療に取りかかることができるように、主治医と情報交換するようにしています。
他職種との関わりも多いです。食事がなかなか進まない患者さんでは、患者さんもしくはご家族とコミュニケーションをとり、嗜好を捉えます。栄養士さんにその情報を伝え、食事摂取量が少しでも増えて栄養状態が良くなるよう、食事形態、量、食事内容の相談にのってもらっています。
理学療法士さんには、患者さんの状態や看護師で行ったリハビリの内容を伝え、リハビリの方向性、リハビリの方法が間違っていないか確認していただいたり、目標設定を一緒に考えてもらうなど、ADL拡大に向けて一緒に取り組んでいます。

患者さんとの忘れられないエピソード

印象的だったエピソードは、入職1年目の頃に関わった患者さんのことです。意識障害のある方で、抑制帯が使用されていました。若かった私は抑制帯を使うことに悪い印象ばかりがありました。そこで、勤務が一緒だった先輩に「自分が観察しておくので一晩、抑制帯を使用せず様子をみたい」と申し出ました。そして一晩、転倒や転落なく過ごすことができました。
その患者さんは、病態が安定しリハビリ病院に転院しましたが、転院先で意識障害が悪化し、再び当センターに入院となりました。当センターに来るまで、笑顔が全くみられなかったそうですが、再入院の際、私を見て笑顔をみせてくださいました。ご家族から「全然笑わなかったのに」と言われ、当時の関わりがよかったのかな、と嬉しくなったのを覚えています。
良いことも悪いこともたくさんありますが、良かったエピソードを思い出すことが多いですね。
【お話を伺った先輩看護師】
岸田 伸英さん
所属部署/ACU(救急病棟)
2008年4月入職(大阪保健福祉専門学校出身)

■病院の自慢できること
看護師スタッフはもちろん、他職種含めスタッフ全員、顔が見える関係で気兼ねなくコミュニケーションが取れるところが自慢です。
■休日の過ごし方、リフレッシュ方法
休日は、いつもよりゆっくり寝て、趣味である野球の練習をしたりしています。妻と出かけることも気分転換の一つです。
手術室・救急外来
松下 奈津希
(まつした なつき)

松下 奈津希

2016年入職(大阪医療センター附属看護学校出身)

学生さんへのメッセージ
ドラマ「コード・ブルー」を見て、格好いいなぁと憧れを持ったことがきっかけで、この世界へやってきました。いつか知識も経験も豊富な先輩方のようになりたいと思いながら、勉強の毎日です。仕事はもちろん大変な事もありますが、日々の看護にとてもやりがいを感じています。困ったことがあれば、いつでも話を聞いてくれる先輩もいます。ぜひ一度、見学に来てみませんか?