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特集 専門病院で働く。

重症心身 障害児施設

一人ひとりの生活に寄り添い、生きる喜びをひきだす看護

島田療育センター

重症児看護-利用者様の生きることを支える

舟田知代さん(左)
1997年入職。利用者さんとの長いお付き合いのなかで、専門性の高い看護を学び、少しずつ成長できたかなと思っています。

 みなさんは、重症心身障害児(者)の看護を知っていますか?
 島田療育センターは、日本で最初の重症心身障害児施設として開設し、それからずっと、「生命を育む」重症児療育の看護を続けてきました。
 センターは病院であると同時に、利用される方(センターでは「患者様」のことを「利用者様」と呼んでいます)の生活の場ですから、利用者様への医療的ケアはもちろん、楽しく過ごす場を用意し、利用者様の笑顔をひきだすことを大切な役割としています。
 一般の病気と違い、「障害」は治るものではありません。島田療育センターの看護は、看護師や医師だけでなく、多くの専門職員が協力しながら利用者様一人ひとりの可能性をひきだし、生きることを支えています。

先輩ナースに聞く、島田で続ける理由-新卒で入職し認定看護師に

荒井泉太郎さん(左)
2000年入職。さまざまな職種のエキスパートから日々刺激を受けています。島田でやりたいことがまだまだたくさんあります。

- お二人は、どうして島田療育センターを選んだのですか?
荒井 実習で、人間的にも仕事的にも、すごく尊敬できる先輩と出会い、そんな人になりたいと。あとは一直線でここまできました(笑)。
舟田 私は一般病院にするか迷いましたが、ゆっくり人と関わり合える仕事がしたかった、というのが大きな理由です。
-新卒で専門病院に就職する不安はありませんでしたか?
舟田 一般病院で働く友人を見ると、今でも正直、心が動くこともあります。でも、ここに長くいるから一人ひとりに向き合える。だからこそ、認定看護師の資格を取って、専門職として成長できたのだと思っています。
それから、重症心身障害のひとつひとつの症状をひも解いていくと、疾患として看る症例はとても多い。
ここでなければ学べなかったこともたくさんあると思います。
-就職活動中の後輩に、伝えたいことはありますか?
荒井 島田には、利用者様との間に濃密な時間が流れています。今では、言葉を交わさなくても、訴えていることがほぼ分かるようになりました。ぜひみなさんに、そんな重心の看護の喜びや感動を伝えられたらと思います。
舟田 私も、荒井さんと同じことを考えていました(笑)!重心看護のやりがいをもっと知ってもらえたら。島田では、長いあいだ同じ利用者様と接していても、毎日新たな発見があります。そんな看護の楽しさを、新卒のみなさんにも分かってもらえれば嬉しいですね。

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