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千葉県順天堂大学医学部附属浦安病院

〒279-0021 千葉県浦安市富岡2-1-1

0120-876-222

脳神経外科・脳神経内科・形成外科・眼科病棟(2022年入職)
向後 理那さん(左)
千葉県出身 和洋女子大学卒業
脳神経外科・脳神経内科・形成外科・眼科病棟(2018年入職)
樋口 和美さん(右)
千葉県出身 順天堂大学卒業

「自ら考え行動できる看護師になってほしい」
温かい先輩方に支えられて、
着実に力をつけ、期待に応えたい

焦らず自分のペースで
知識・技術を身につけられる

樋口 入職後3年間はSCU(脳卒中ケアユニット)に在籍し、2022年に当病棟へ配置換えとなりました。脳卒中に特化した看護単位から一般病棟へ移り、ようやく慣れてきたところです。向後さんはどんな状況ですか。

向後 やさしい先輩方に支えてもらいながら、日々の看護を頑張っています。入職直後に新型コロナウイルス感染症にかかり、新人研修を受けられなかった期間がありましたが、先輩方が事情を理解してくれて頻繁に声をかけてくださり、OJTでみっちり指導してもらえて助かりました。

樋口 入職当初は自信がなくて不安な様子でしたが、最近では積極的に質問したり、元気に患者さんと会話したり、大変な時期を乗り越えてだいぶ成長したと感じます。

向後 受け持ち患者さんに急に検査のオーダーが入るなどで、あたふたすることもまだまだありますが、新人教育支援初級者や新人教育支援中級者の先輩看護師に支えられています。

樋口 少しずつ知識や技術を身につけていけばいいので、焦らなくて大丈夫です。

向後 入職したころと比べ、心に余裕が出てきたかもしれません。以前は帰宅すると疲れ果てていたのですが、最近は自主的に勉強もできるようになりました。

樋口 成長していますね。後輩には「自ら考え判断し、行動できる力」を培ってほしいので、根拠を示して説明することを心がけています。そのためには、何年目であっても自学自習は欠かせません。

稀少疾患の看護も学べる環境で
確実なキャリアを重ねていく

向後 樋口さんは、専門性の高い知識や技術を持った頼りになる先輩です。今後は脳神経の領域で専門性を高めることを目指しているのですか。

樋口 脳神経の領域だけでなく、幅広い領域の看護を身につけて、その中から興味のある領域で専門性を高めていきたいと思っています。今は、ACLSプロバイダーコースの資格取得が目標です。当病棟はSCUよりも急変対応が多く、今後リーダーを担うにあたり、必要なスキルだと思っています。

向後 当病棟は脳神経外科・内科をメインに基本的な疾患から稀少疾患の患者さんまで、さまざまな方が入院する混合病棟です。自分の知識や技術が足りていないことを痛感しているので、もっと勉強して、患者さんに安心感を与えられ、信頼される看護師になりたいと思っています。

樋口 ぜひ頑張ってほしいです。当院はキャリアラダーをもとに実践レベルに合わせた研修があり、生涯学べる環境です。

向後 新人向けに、リアリティショックに対する研修がありました。新人が陥りやすく離職につながる考え方などについて学べる研修で、他院に就職した友人に聞いてみると、そのような研修はめずらしいと知り、当院はメンタルにもきめ細かく寄り添ってもらえると思いました。

樋口 メンタルをサポートしてもらえる環境はありがたいですね。前向きに明るい気持ちで働けることは大切です。視野を広く持って、患者さんの困りごとを先に見つけてケアできる看護師になってください。

他部署とのやりとりも多く、積極的に電話対応する樋口さん。
ケアを実施する前に、患者さんの情報をきちんと把握する。
「患者さんのニーズに応えられる看護師を目指したい」と樋口さん。
点滴バッグを確認する向後さん。
「樋口さんはやさしくて頼れる先輩です!」と向後さん。先輩、後輩の関係性が良く、働きやすい病棟だ。