わからないことが聞きやすく、
和気あいあいとした職場環境が自慢
インターンシップの際、先輩たちが新人や学生にとてもやさしく接していて、忙しくても質問に丁寧に答えていました。「わからない」と言える環境であると感じ、和気あいあいとした雰囲気も魅力的でした。
入職後、状態の悪い患者さんを医師に報告するか判断に迷った際、先輩が一緒に患者さんを見にいってアドバイスをくれました。不安や疑問をすぐに相談できる環境であることが病棟の自慢です。
病棟は、血液透析や腹膜透析を行っている患者さん、糖尿病の教育入院患者さんが多く、腹膜透析や食事、生活習慣にかかわることまで指導内容は幅広いです。患者さん一人ひとりに合った食事や運動について患者さんと一緒に考え、より良い提案ができるよう頑張っています。
1年目の夜勤で初めて全部屋持ちになったときのことです。各部屋を回るだけで精一杯で、最後の部屋の患者さんをかなり待たせてしまいました。とても申し訳なく謝りながらケアをしていたのですが、患者さんから「大丈夫。今はできないことばかりかもしれないけど、むだなことは何一つない。あなたの笑顔を見るとホッとするよ」と、逆に励まされ、入職して初めて患者さんの前で号泣してしまいました。これからどんなに大変なときでも、いつも笑顔だけは絶やさないでいようと心に誓いました。
2年目になり、疾患だけでなく、患者さんそのものを看られるようになりたいと思っています。先輩の声かけや記録を参考にしながら、日々実践しています。
