THE LEADING NURSE[リーディングナースTOPに戻る]

千葉県国立がん研究センター 東病院

〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1

04-7133-1111

【掲載中】特集ページ「教育研修制度」
頭頸部外科・内科病棟(2011年入職)
藤田 友美さん
埼玉県出身 国立看護大学校卒業

この病院のナースを見る

三浦 仁美さん

藤田 友美さん

キャリアアップ支援制度を活用し、
皮膚・排泄ケア認定看護師を目指す。
深めた知識と技術を患者さんに還元する

ストーマ外来や病棟業務で
皮膚・排泄ケアの経験を積む

 当院の学生実習に参加した際、安らぎのある看護を実践する看護師を見て、私もそうなりたいと思い、入職を決めました。
 入職後8年が経ちキャリアアップの展望が見えず悩んでいた時期に、上司から「手術室やICUでの勤務経験が創傷ケアに活かせると思う」と背中を押してもらい、皮膚・排泄ケア認定看護師を目指すことを決めました。ちょうど褥瘡のリンクナースを務めていて、興味があった分野でした。
 院外で受講する半年間の認定看護師研修は、病院のバックアップのもと、仕事という扱いで参加できました。また、認定看護師研修には特定行為の研修もあり、創傷ケアと高カロリー輸液の調整などの研修を修了しました。学んだことを活かして臨床経験を積むために、創傷の多い今の病棟に配属されています。頭頸科の内視鏡治療をはじめ、日本でも実施例の少ない手術や新しい抗がん剤の治療など最先端の医療に日々触れられることも、刺激となっています。
 当院では、患者さんの身体機能をできるだけ温存する手術が行われており、大腸がんの手術では一時的に人工肛門を造設される患者さんが多くいます。看護師が行うストーマ外来では、人工肛門を持ちながら生活する患者さんの疑問や悩みを一緒に考えながら対応しています。
 当院には長期的な視点でキャリアアップを支援し、プロフェッショナルな人材を育てる土壌があります。目標に合わせて知識と技術を磨き、経験を重ねることで患者さんにより質の高い看護を提供していきます。

理学療法士と患者さんの情報を共有する。褥瘡予防の体位などについて、専門的知識を活かして一緒に考えている。
ストーマ外来で、患者さん一人ひとりの病態や生活に合わせた装具を選び、提案を行う。

全国から集まる先輩ナースたち

出身地内訳
入職者の出身地内訳:関東・甲信越72% 北陸・東海10% 北海道6% 東北6% 九州・四国4% 関西2%
2021年入職の当院ナース

新しい環境で不安と同時にワクワク感も。
他県からの同期も多く、悩みを共有できます

北海道出身
手術室
中山 亜美さん

 大学までずっと実家暮らしで、初めて親元を離れて就職することに不安はありましたが、それよりも新しい環境で心機一転できることへのワクワク感が強かったです。実際に上京し、時々寂しさを感じることはありますが、当院には他県から来ている同期も多いので、悩みを打ち明けたり、共感し合うことができます。病棟ではスタッフ全員で見守っていてくれるので、安心して働けます。

この病院のナースを見る

三浦 仁美さん

藤田 友美さん

Special Topic 2

このページにも掲載中!

特集【教育研修制度】を読む