静岡県立静岡がんセンター
住所:〒411-8777 静岡県駿東郡長泉町下長窪1007番地
静岡県立静岡がんセンターでは、看護のプロフェッショナルとして継続して学んでいくことができる院内教育プログラムとなっています。卒後5年目までは必須の経年別教育により、理論・根拠に基づいた質の高い看護実践の強化を行います。
さらに、がん看護のフロントランナーとして「成長・進化」を継続するために、認定看護師教育課程への進学、連携大学院制度(修士・博士)、短期留学制度を設けています。この進学制度は、自分のキャリア開発、ライフプランに応じて働き、学び、成長していくことができます。
静岡がんセンターには働きながらキャリアを積むための制度が整っているため、それを活用しない手はないと考えています。そのため入職当初の個別面談時から定期的な面談ごとに意向を確認し、自身のキャリアについての意識づけを行っています。またスタッフが患者の状況報告にきた際の伝える姿勢や目力を見て、個々の興味・関心を引き出すようにしています。実際に進学するかどうか迷っている段階では、自分自身がタイミングを逃してしまったという経験から、ライフプランを考えてタイミングを逃さないようにというアドバイスをすることが多いです。毎年何名かのスタッフが進学し働きながら学んでいますが、勤務調整などできることは全力で支援しています。どの分野のスペシャリストになるとしても、まず看護師としての自信を持ってもらうことを大事にしており、「できたことは何か?」を考えられる人を育てています。