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東京都国立がん研究センター 中央病院

〒104-0045 東京都中央区築地5-1-1

03-3542-2511

【掲載中】特集ページ「教育研修制度」
乳腺・腫瘍内科、乳腺外科、脳外科病棟(2005年入職)
堀口 沙希さん
東京都出身 災害医療センター附属昭和の森看護学校卒業

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堀口 沙希さん

藤田 雅代さん

堀口 沙希さん

目標はAYA世代への支援の充実。
仕事と子育てと勉強を並立しながら
若年のがん患者さんに
寄り添う看護を目指す

育児休業取得後に実現させた
専門看護師への挑戦

 6年前に育児休業を取得後、当病棟に異動し、専門看護師を目指して大学院に進学しました。現在は病棟業務やAYA世代(思春期・若年成人期)への支援を行いながら、資格取得に向けた勉強に励んでいます。
 今でこそ、仕事と子育てと勉強を並立させていますが、仕事を辞めようと思った時期もあります。それでも続けてこられたのは「辞めるのなら、次の目標を持ってからにしなさい」という師長の言葉で、逆に続けていくための目標を見つけられたことが大きかったと思います。この時、長期目標として掲げた海外研修での経験が、専門看護師を目指すきっかけにもなりました。また、それを応援してくれた職場と家族には、とても感謝しています。
 当病棟は、院内でもAYA世代の患者さんが多い部署です。そこには希少がんによる不安、社会からの孤立感、治療による有害事象、経済的負担などに悩む、若いがん患者さんの姿があります。その人なりの日常生活と治療を両立していくためにどう支援するか同僚と模索する中で、子育てと進学を両立していた海外の看護師を見習い、さらに研究を深めて臨床に生かしたいという目標を持ち、高みを目指しています。
 今では院内に多職種によるAYAサポートチームが立ち上がり、病棟でも週1回、AYAカンファレンスを開いて意見交換をしています。学会発表はもちろん、将来的には支援策を具体化し、ネットワークを築いて全国でカンファレンスができるよう情報発信を続けていきたいと思っています。

公的な助成・支援制度の薄いAYA世代は、経済面で苦しいことも。面談では気持ちが表出できるよう心がける。
公的な助成・支援制度の薄いAYA世代は、経済面で苦しいことも。面談では気持ちが表出できるよう心がける。
退院カンファレンスでは、仕事や学校など日常生活を過ごしながら治療を継続していけるような支援を検討している。
退院カンファレンスでは、仕事や学校など日常生活を過ごしながら治療を継続していけるような支援を検討している。

全国から集まる先輩ナースたち

出身地内訳
入職者の出身地内訳:関東47% 東北15% 中部14% 九州・沖縄13% 近畿6% 北海道2% 中国2% 四国1%
2013~2018年入職の当院ナース

熱心で優しい先輩方とのかかわりから
看護観を学ぶことができた濃密な1年でした

青森県出身
集中治療室
木村 華子さん

 入職前は新しい土地での生活に不安もありましたが、同期に地方出身者が多く、何でも言い合える仲に。支え合いながら仕事に励んでいます。先輩方は、必ずそばについてきめ細かく指導してくれるうえ、緊張やストレスを気遣って声をかけてくださるので心強く、安心して学ぶことができます。
 今後は造血幹細胞移植や化学療法などのがん治療についてより学びを深めつつ、急変対応ができる看護師になるのが目標です。

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