健やかに働ける環境の中で
ナースマンとして充実した日々
看護師を志望したきっかけは、高校生の時、ラグビー部の練習中に怪我をし、救急搬送されて入院したことです。思春期の男子にとって、男性看護師の存在はありがたく、輝いて見えました。
就職活動の際には、心身ともに健康を維持できる勤務環境を重視しました。自身が健やかであってこそ、患者さんに良い看護を提供できると思うからです。当院に決めたのは、2交替制で職場の雰囲気が良く、男性でも入所可能な寮があること。寮はあっても男性不可というところもあり、そこは大事なポイントです。実際、都心にある寮での生活は快適で、通勤にはもちろん休日の外出にも便利なので、オンとオフをしっかり切り替えられます。
入職して驚いたのは、残業が少なく、メリハリのある働き方ができることでした。患者さんの安全を確保しながらチーム全員で支援するため、時間内に業務を終わらせることができるのです。その根底にあるのは、スタッフ一人ひとりが持つ確かな看護の力です。新人時代はフォローされるばかりでしたが、どうすれば業務を円滑に進行できるか、具体的に先輩から学ぶことができました。教育と迅速な業務遂行が一体化した、当院独特の体制だと思います。
また、当院には男性看護師の定期的な集まりがあり、勉強会や飲み会を開催しています。“ナースマン”としての悩みや葛藤を本音で話し合い、励まし合いながら、看護力を高める貴重な場です。ナースマン一同、新人の入職を楽しみにしています。
