> 慶應義塾大学病院(Oさん、Aさん) | 先輩看護師からのメッセージ 2020年度
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東京都慶應義塾大学病院

〒160-8582 東京都新宿区信濃町35

03-5363-3719(看護部)

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消化器クラスター病棟(2018年入職)
Oさん
福岡県出身 福岡大学卒業
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消化器クラスター病棟(2015年入職)
Aさん
東京都出身 慶應義塾大学卒業

写真:Oさん、Aさん

自らの課題を明確化し解決に導き、
看護実践に結びつけていくことが、
ジェネラリストとして成長する礎となる

看護実践に活かせる研修で
不安な技術を自信につなげる

A 就職を決める際に、地元の病院ではなく東京の病院にした理由は何ですか。

O 地元の病院も検討しましたが、大学病院で急性期を学びたいことと、当院がジェネラリスト・ナースの育成に力を入れていることが、決め手となりました。

A 当院には経験年数ではなく、個々の成長に応じた「発達モデル」を基盤としたプログラムがあり、ジェネラリストとしてステップアップできる環境があります。これまで印象に残っている研修はありますか。

O 基礎看護技術研修は吸引や点滴など、実践で役立つものが多く、確実に技術を習得できました。またクリニカル・シミュレーション・ラボを使用して、自主トレーニングができたので自信につながりました。

A Oさんは、指導したことを自分自身できちんと消化し、着実に身につけることができています。私自身、初めてのプリセプターでしたが、指導することで自分の看護の振り返りにもなりました。忙しさや焦りがミスにつながらないよう、Oさんのペースを大事にすることを心掛けましたが、病棟での指導はどう感じましたか。

O 入職当初はプリセプターだけでなく、チームの先輩からの指導や、毎月の目標をクリアできるようサポートを受けられたので着実に成長できました。フィジカルアセスメントでは、患者さんへの視点が不足していることが課題でしたが、根拠を持って観察し、実践することを先輩から学び、解決に導くことができました。今後も的確なフィジカルアセスメントを行いたいと思います。

患者さんと同じ目線に立って寄り添い、
入院生活の不安を軽減

A 実践では、根拠に基づいた看護が大切です。Oさんは自らの課題に対して問題解決に向けた自己学習や分析を行い、答えを導き出すことができるようになったと感じています。患者さんとのコミュニケーションも良好のようですね。

O 手術当日に受け持った患者さんから、「不安だったけれど、手術室に向かう前に笑顔で接してくれたので、安心できた」と言われたときは、喜びを感じるとともに、限られた時間の中でも、患者さんに寄り添い、不安を軽減していくことも看護師の大切な役割だと実感しました。

A 入院は患者さんにとって人生のターニングポイントです。その重要な場面を支えることも看護師の役割です。Oさんは患者さんの話を親身になって聞けるので、患者さんから信頼されていると感じます。患者さんの目線で清潔ケアができるようになったときや、患者さんからの質問に、学んだ知識を活かして答えていたときは成長を感じました。今後の目標はありますか。

O 患者さんとかかわる中で、幅広い知識や技術を身につけ、ジェネラリスト・ナースとして成長したいです。患者さんの退院後の生活や、ご家族の思いなど、幅広い視点で患者さんをケアすることが目標です。

A 私自身は、他分野の疾患や治療・看護を深めるとともに、リーダーナースとしてチームの看護の質の向上を目指したいと思います。1年目は体力的にも精神的にもつらいこともありますが、チームで患者さんを見ているので、喜びやつらさも分かち合える職場です。必ず看護のやりがいも生まれてきます。新病棟もオープンし、働きやすい環境も整いました。スタッフ全員で、患者さんによりよい看護を提供しましょう。

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患者さんの情報はチームで共有し、活発な意見交換が行われている。先輩だけでなく医師や多職種にも、すぐに相談できる環境が整っている。
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わずかな異常を早期に発見することが求められるモニター管理は、看護師の重要な役割。必要な知識や技術を学んでいく。

「全国から集まる先輩ナースたち」ジェネラリスト・ナース育成が病院選びのポイントに 病院選びの基準は教育体制の充実と、ジェネラリスト・ナース育成プログラムを掲げていることでした。初めは地元を離れる不安もありましたが、集合研修で他病棟の同期と親しくなれて不安は払拭されました。現在は小児科病棟で、超急性期から慢性期までの小児疾患に対する看護を行うとともにプリセプターとしての役割も担っています。今後はリーダー業務など、チーム全体を考え看護に取り組むことが目標です。[出身地内訳2017~2018年入職の当院ナース※内部生を除く]関東83.7% 九州4.7% 東北4.2% 中部・北陸3.3% 中国・四国2.8% 近畿0.9% 北海道0.4%

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                患者さんの生命を預かっている自覚を持ち、安全で安楽なケアを提供できるよう、しっかりした確認行動を身につける。
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                常に後輩の成長を温かく見守るプリセプターのAさん。「ステップアップするためには、自ら考えケアを行うことが大切です」。Oさんは先輩のサポートのもと、さまざまな技術を経験することで、自身の成長を実感できている。
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                同院には臨床指導ナース育成プログラムがあり、指導者の育成に力を注いでいる。臨床指導ナースは発達レベルⅡまでの看護師の指導・教育を行い、成長を支援することが役割となる。
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                小さい子どもの面倒をみることが好きで小児科を選んだSさん。先輩も同期も皆仲の良い職場だ。

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