> 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 | 教育研修制度 2020年度
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SPECIAL TOPIC 2 教育研修制度 [卒後研修からキャリアアップまで]

写真:国家公務員共済組合連合会 虎の門病院の教育研修制度

プライマリ・ナーシングの実践を通して、
「患者さん中心の看護」とは
何かを追究する

国家公務員共済組合連合会 虎の門病院

住所:〒105-8470 東京都港区虎ノ門2-2-2

コースを受講することで看護が深まり、看護の楽しさを実感する

 虎の門病院の教育の主軸となるのが、「患者さん中心の看護を実践できる、自律したプライマリ・ナースの育成」だ。新人教育からさまざまなコースを設け、実践を通して学んでいく。プライマリ・ナーシング入門コースは、4年目以上の新人コース、基礎コース修了者を対象としている。文献グループワーク、合宿研修、プライマリ・ナーシング実践グループワークを通して、プライマリ・ナースとしての基礎を学ぶとともに、自身の看護を深めていく。

 「まず文献でプライマリ・ナーシングとは何かを理解し、自分の考えを他者に理解してもらうための訓練を行います。グループ内での疑問点を討議し解決に導きます」と語るのは教育担当の永野さん。

 その後の合宿研修での自己の振り返りは、外部講師の講義や体験学習を通して行われ、実践グループワークでは、プライマリ・ナースとしてひとりの患者さんにかかわり看護過程を展開し、その根拠を明確にして文章化していく。

 「ひとりの患者さんへの看護に焦点を当てることで、これまでの自分の実践が患者さん中心でなかったことに気づきます。できていない部分を分析し、解決に導く目標を掲げます。受講者は悩み、壁にぶつかりますが、最終的に看護が楽しいと感じてほしいですね」と話す永野さん。援助者の中島佳子さんも次のように続ける。「研修では自己を知り、自分の看護観を振り返ってください。できない自分を認めることが大切です。研修終了後も実践は続きます。患者さんのニーズに応える情熱を持ち続けてください」。

 受講したナースたちは、これまで漠然ととらえていたプライマリ・ナーシングを明確にし、それぞれの実践の場で生かしている。

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教育担当
永野 沙和子さん

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援助者
中島 佳子さん

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安西 利栄さん

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藤原 優美さん