> 慶應義塾大学病院 | 教育研修制度 2020年度
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SPECIAL TOPIC 2 教育研修制度 [卒後研修からキャリアアップまで]

写真:慶應義塾大学病院の教育研修制度

「発達モデル」を基盤としたプログラムで、
自律したジェネラリスト・ナースを育成

慶應義塾大学病院

住所:〒160-8582 東京都新宿区信濃町35

集合教育と現場教育を連動させ、一人ひとりの成長を支援する体制を確立

 慶應義塾大学病院看護部は、自律したジェネラリスト・ナースの育成を目指し、「発達モデル」を用いた独自の教育プログラムがある。これは新採用者の基礎看護技術からリーダーシップを養う研修、臨床指導ナース育成研修など、個々の発達に応じた内容となっている。発達モデルで示すレベルⅣまでの段階は、経験年数やスキルの優劣ではなく、個の成長を膨らみとしてとらえ、成長の目安として位置づけているものである。集合教育は入職時の新採用者オリエンテーション、基礎看護技術研修、救急時の看護研修、フィジカルアセスメント研修、看護過程研修などキャリアの土台を築くものとなっている。教育担当主任のOさんは、「フィジカルアセスメント研修ではシミュレーターで正しいフィジカルイグザミネーションを実践し、技術の裏づけを行います。実践に結びつけることで学びを振り返ります。その後、模擬患者を設定したシミュレーションでは、アセスメント判断の場面を映像で振り返り、思考のプロセスをサポートします」と語る。

 現場ではプリセプターを中心に、リーダーやチームメンバー、各病棟に配属された臨床指導ナースが、新人看護師をサポートしている。

 病棟で指導に携わる臨床指導ナースのSさんは次のように語る。「1年目は指導を受けながら患者さんを理解し、2年目以降は看護過程を展開できるよう、研修での学びをベッドサイドで実践していきます。学びを深める中で患者さんに変化が現れたとき、達成感を感じられるはずです」。

 同院では、発達モデルを主軸とし、院内集合研修と現場教育を連動させることで、多くの看護師がキャリアを伸ばしている。

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教育担当主任 Oさん(左)
臨床指導ナース Sさん(右)

新採用者の教育プログラム キャリアの土台を築く研修で、看護師としての成長を支援。

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Oさん

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Aさん