2019年就職:TOP > 聖マリアンナ医科大学病院(若月 江利子さん、畠中 眞弓さん) | 先輩看護師からのメッセージ 2019年度

THE LEADING NURSE

神奈川県聖マリアンナ医科大学病院

〒216-8511 神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1

044-977-8111(代表)

Special Topic 3 このページにも掲載中!「チーム医療」を読む
写真
内科外来(1999年入職)
若月 江利子さん
静岡県出身 神奈川県立衛生短期大学卒業
写真
内科外来(2010年入職)
畠中 眞弓さん
広島県出身 岡山赤十字看護専門学校卒業

写真:若月 江利子さん、畠中 眞弓さん

疾患を抱えながら生活する
患者さんの支えとなり、
ともに悩み、喜び、歩んでいけることが、
慢性疾患看護の醍醐味とやりがい

糖尿病合併症外来で
継続した療養指導を行う

畠中 当院では、糖尿病の患者さんや透析導入患者さんの増加に伴い、2014年に「糖尿病合併症(透析予防)外来」をスタートさせました。糖尿病性腎症の患者さんを対象に透析予防の観点から、医師の診察と、栄養士と看護師が指導を行っています。現在は若月さんと二人でかかわっています。

若月 認定看護師としての活動は、院内の患者さんの療養指導、スタッフからの相談への対応、院外での講師などがあります。専門外来では合併症予防に重点をおき、病気とどう付き合っていくか、合併症の知識などを伝え、患者さんの精神面をサポートしています。

畠中 私は糖尿病療養指導士として患者さんへの療養支援、患者指導のための情報収集や物品管理、スタッフへの情報提供を行っています。また、糖尿病合併症外来では、通常の外来受診では十分に伝えきれない腎症についての情報提供を行っています。そこでは、療養支援の手応えを感じています。

若月 私は病棟と外来の看護の違いを感じました。昨年までいた病棟では、毎日継続した療養指導が行えましたし、患者さんも退院後の生活をイメージする時間がありました。一方、外来でのかかわりは「今」しかありません。患者さんも帰宅すれば即実践となります。患者さんが「これならやれそうだ。頑張ろう」と思える指導ができているか、日々振り返りながら実践しています。

日常生活で自己管理を続けている
患者さんの精神面をサポート

畠中 糖尿病合併症外来での看護の基本は、患者さんとのコミュニケーションだと考えます。ある糖尿病の患者さんは、血糖値やヘモグロビンA1cの変動については知識がありましたが、腎臓の働きや生活上の注意点は気にされていませんでした。「この外来に来て、腎症について知ることができてよかった」と言っていただき、うれしかったですね。

若月 慢性疾患は、生涯にわたる付き合いが必要になるため、精神的サポートには力を入れていきたいですね。慢性疾患を持つ患者さんの支援は、先が見えずつらいことも多いですが、患者さんと一緒に悩み、喜び、ともに歩んでいけることが醍醐味だと思います。

畠中 妊娠糖尿病の妊婦さんが無事出産できたり、患者さんの検査結果がよかったりしたときなど、一緒に喜べることはうれしいですし、そんな日々の喜びを大切にしたいです。看護師は患者さんやご家族にかかわることで、その方々の人生に大きな影響を与えるため、基礎となる知識に立脚した実践が重要です。看護師の責任は重いですが、やりがいを感じる部分でもあります。

若月 これからも多くのスタッフの協力を得て、外来の拡大を目指していきたいですね。将来は小児糖尿病患者さんとご家族の支援にも取り組むことが目標です。

畠中 そうですね。今後も腎症の悪化を防げるよう、合併症外来の充実を目指していきましょう。

写真
糖尿病看護に携わっていた二人は、以前から交流もあり、外来での連携もスムーズに行われている。
写真
検査データが悪くて落ち込んでいる患者さんには、プラスの部分を見つけて前向きになれるようアドバイスし、治療の継続に導くことが必要。

Photo Gallery フォトギャラリー

  • 写真:
                患者さんが前向きに治療に取り組んでいる姿を見ることが、やりがいになるという畠中さん。
  • 写真:
                患者さんの身近な支援者となることが、治療への意欲につながる。看護師の役割の大きさを再認識したという若月さん。
  • 写真:
                副看護師長の役割を担い、スタッフへの指導やマネジメントも行う。スタッフの力を発揮した外来看護を構築することが目標だ。
  • 写真:
                糖尿病合併症(透析予防)外来で、専門性を発揮して患者さんの療養生活を支援している。

Special Topic 3

このページにも掲載中!

特集【チーム医療】を読む