2019年就職:TOP > 国立国際医療研究センター病院(前田 莉花さん、荒木田 千瑛さん) | 先輩看護師からのメッセージ 2019年度

THE LEADING NURSE

東京都国立国際医療研究センター病院

〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1

03-3202-7181

写真
生活習慣病病棟(2017年入職)
前田 莉花さん
愛知県出身 武蔵野大学卒業
写真
生活習慣病病棟(2015年入職)
荒木田 千瑛さん
青森県出身 青森県立保健大学卒業

写真:前田 莉花さん、荒木田 千瑛さん

慢性疾患と向き合う患者さんの
思いを汲み取り、信頼関係を構築する。
看護は患者さんとかかわって創るもの

「応援シート」のメッセージが、
頑張ろうという原動力につながる

荒木田 就職先は地元を出て、先進医療を幅広く学びたいと思っていました。インターンシップに参加して、院内が明るいこと、患者さんとかかわる時間が多いことを聞き、ここで働きたいと思いました。生活習慣病病棟があることも大きかったですね。前田さんが当院を選んだ理由は何ですか。

前田 出身は愛知県で地元の病院も検討しましたが、充実した教育環境と国際医療を学べることがポイントでした。インターンシップでは、学生の私たちにも挨拶をしてもらえ、丁寧な対応が印象的でした。

荒木田 入職時は先輩から声をかけて質問しやすい環境を整え、スタッフ全員で新人をフォローしていますが、サポート体制はどうでしたか。

前田 病棟では一人ひとりに月ごとの振り返りや励ましのメッセージを記載する「応援シート」があります。「笑顔がよかった、テキパキ動けていた」など、ふだん意識していない部分を知ることができ、頑張ろうという気持ちになれました。

荒木田 メッセージは3年目以上のスタッフが記載しますが、新人の技術の習得をスタッフ間で把握し成長の過程を共有しています。一人の視点でなく、さまざまな角度から見ることができます。最近は徐々に、業務にも慣れてきているようですね。

前田 初めはどうしていいか、分かりませんでした。小さな変化に気づけず急変した患者さんに、先輩は落ち着いて対応していました。このとき自分の力不足を感じ、知識や技術を習得しようと思いました。

実践での経験を積み重ね、
専門領域の資格取得が目標

荒木田 前田さんは、初めは自信がなかったようですが毎月の振り返りも具体的になり、次の目標も明確に設定できていますね。患者さんへの対応もいいと感じていますが、印象に残っている患者さんはいますか。

前田 Ⅰ型糖尿病で認知力が低下している患者さんを受け持ちました。夜間に不穏の症状が出たり、会話も難しい状況でしたが根気よく声かけを行った結果、目を見て「こんにちは」「ありがとう」と言葉を交わせるようになりました。時間をかけ患者さんとの関係性を築くことの大切さを学びました。

荒木田 患者さんからの言葉は、大きな励みになりますね。私が受け持った透析導入で入院された50代の患者さんは、自分に何が起こっているか分からない状況でした。患者さんに寄り添いケアを行いましたが、退院日に「皆さんに命を助けてもらった。一番つらかったとき、元気をもらった」と言ってもらえました。看護は患者さんとかかわって創っていくものだと感じました。これからの目標はありますか。

前田 糖尿病療養指導士や腎臓病療養指導士の資格取得が目標です。また、学生時代にボランティアで海外に行った経験から、国際医療に関する勉強会や急性期看護の勉強会にも参加したいと思っています。

荒木田 当院は教育体制も充実し、勉強会や研修の場も用意されています。私も糖尿病療養指導士の資格を取得し、知識の引き出しを増やしたいと思っていますし、保健師としての活動にも興味があります。今後もチームで患者さんを支えていきましょう。

写真
業務に直結する皮膚やインスリンポンプ療法などに関する勉強会を開催してくれるので、勉強になるという前田さん。
写真
入退院を繰り返す方も多いため、常に患者さんの目線に立って会話をして信頼関係を築いていく。

悩みや不安を一人で抱え込まず
病棟全体でサポートする体制

 生活習慣病病棟では、糖尿病、腎臓病患者さんの生活指導や心筋梗塞後の心臓リハビリテーション、退院支援を行っています。プリセプター制度を廃止して、病棟全体で新人を支え、教育する体制を整えています。困ったり悩んだりしたときも一人で抱え込まず、相談できる環境があるので安心して成長できます。知識や技術の習得のほか、社会人としての基礎力である態度を養うことを目標に3年目以上のスタッフが支援しています。

 病棟では糖尿病看護認定看護師をはじめ、糖尿病療養指導士の資格を持ったスタッフも在籍しており、専門性を高められる環境の中でスキルアップしています。

写真
副看護師長
服部 真弓さん

Photo Gallery フォトギャラリー

  • 写真:
                質問に対しては、すぐに答えを出すのではなく自分で考えて答えを導き出せるようにしているという荒木田さん。
  • 写真:
                荒木田さんは、カンファレンスで患者さんの情報や自分の考えを述べている前田さんに成長を感じる。
  • 写真:
                前田さんは、長く入院していた患者さんが笑顔で退院・転院していく姿を見るのが嬉しいと語る。
  • 写真:
                都心にあり、アクセスも良好。